AKB48向井地美音「向かい風もいつか追い風になる」【卒業スピーチ全文】

ⒸAKB48
アイドルグループ「AKB48」のメンバー・向井地美音の卒業公演が、4月30日(木)、AKB48劇場にて行われた。
向井地美音 卒業スピーチ全文

ⒸAKB48
ついにこの瞬間がきちゃいましたね、また泣いちゃうんですけど…。卒業公演のセットリストは自分が劇場でやってきたオリジナル公演の中から1曲ずつ思い出を振り返るような形で披露させていただきました。皆さんも「この公演よく観に行ったな」「このチームだったみーおんに出会ったな」とか思い出してくれてたらうれしいです。卒業コンサートもやりたいこと全部詰め込ませていただけてすごく幸せだったし、それでも入りきらなかったのが劇場でも思い出とかチームだったので、最後は劇場での思い出・景色をもう1回今のメンバーのみんなと見れたらと思って、この演目にさせていただきました。
開演前は泣いちゃったんですけど、公演中は本当に楽しくて、劇場というのが私たちメンバーにとって一番安心できる原点だったんだなと、最後の最後まで肌で感じることができました。ファンの皆さんの笑顔とか、大きな“みーおんコール”とか、13年でこんなにたくさんの愛に出合うことができたんだなとかみ締めさせていただきました。いつも生誕祭とかスピーチは一言一句ちゃんと考えるタイプだったんですけど、今日は本当にあんまり決めずにその場に立ってみて、素直に出る言葉を伝えれたらなと思います。卒コンの時は、自分のAKB48人生を通して伝えたかったことを言えたので、それぞれの皆さんに感謝を伝えたいと思います。
まずはスタッフの皆さんから。

ⒸAKB48
卒業発表してから、今日までの間にも、楽曲もそうですし、卒業ソングとかミュージックビデオとか、かわいいグッズだったりとか、こういうドレスとか。お花とか演出とか、本当にもういろんなことを、スタッフの皆さんの愛情でかなえさせていただいて。こんなに私、幸せな卒業させてもらっていいのかなっていうぐらい幸せでした。本当今まで以上にスタッフの皆さんとも深くお話しさせてもらう機会とか、最後に感謝を伝えさせてもらう機会がすごく多くて、本当にAKB48ってこういうたくさんのスタッフの皆さんがいらっしゃって、そのおかげで私たちはこんなキラキラしたステージに立てているんだなっていうのを、最後の最後に改めて感じられたというか。13年間、私を育ててくださったすべてのスタッフの皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
そして、メンバーのみんな。

ⒸAKB48
メンバーの顔を見ると泣いてしまうという特徴があります(笑)。やっぱり、ちっちゃい時から芸能界もやってきて、学生としての青春をあまり満足に過ごせたわけではなかった私にとって、いろんな年齢のメンバーがいて、同世代だけではなくなってしまったけど、そんなみんなと過ごした時間が一番の青春でした。学校のクラスメイトみたいでもあり、きょうだいみたいでもあり、家族みたいでもあり、そして何より同じ夢を目指す仲間でもあり…本当にそんなみんなに出会えたことがすごく幸せだったなって思います。この13年でたくさんの先輩方を見送ってきたりとか、その時々で自分の支えになってくださったメンバーってたくさんいらっしゃるんですけど、みんなが卒業していった時に「私の卒業を誰が見送ってくれるのかな」って思ったりもしたけど、今日こんなに大好きなみんなが隣にいてくれて、同じステージに立ってくれて。最後の最後までAKB48で幸せな時間を過ごすことができたなって思いました。
卒業コンサートで一番伝えたかったことは、本当に『向かい風もいつか追い風になる』っていうことだったんですけど、それはもちろんコンサート会場にいらっしゃった皆さんに伝えたい気持ちだけど、一番は私はメンバーのみんなに伝えたくて、そういうお話をさせてもらいました。絶対にみんなにもこの先いろんなことが待ってるって思うけど、青空を諦めないでほしいです。今日『僕の太陽』を歌ってる時も、まさにメンバーに対しての気持ちだなって思いました。AKB48の歌詞を歌ってる中で『君』っていう言葉がその時々によってメンバーだったり、ファンの皆さんだったり、AKB48に対してだったり、いつもそういうふうに重ねて歌っていたので、その気持ちが今日の公演でも伝わっていたらうれしいなって思いました。メンバーのみんな、本当にありがとう!
そして最後は、ファンの皆さん。

ⒸAKB48
もうすでにちらほら泣いてくれていて、うれしいなって思ってるんですけど。昨日は最後の握手会ということで、本当ギリギリまで皆さんと直接お会いさせていただく時間つくらせてもらいました。私がAKB48に入ったのって、自分自身がすごくAKB48が好きで夢だったし、自分が青春したかったし、よくよく考えたら、自分自身のために私はAKB48になったと思うんです。でも、握手会でみんなの話をたくさん聞いてる中で、そんな私の存在が少しでもみんなの人生に影響を与えてたりとか、頑張ろうっていうパワーだったりとか、光になれていたのかもって思いました。すごく自分に自信のない私だけど、みんなのおかげで「私のアイドル人生、本当に正解だったんだな、やりきったな」って思うことができました。
私はAKB48に全てをささげてきたので、卒業する時はもう表の舞台に立つことはないんじゃないかなって昔から思ってたし、そうしようってなんとなく決めていて、かっこよく去ろうって思っていたけど…こうやって卒業が近づいてきて、やっぱりみんなのことが大好きすぎて。みんなと会えないって無理だし、これからもずっと一緒に青春していきたいなって思っています。あまり先のことはまだ決まってないし、どんな人生が待ってるか分からないですけど、絶対にまたみんなと会えるので、その時まで待っていてください。13年間こんな私のことを愛してくれて、応援してくれて、推しメンにしてくれてありがとうございました!
5月からは「AKBオタクに戻ります」っていう話もしたじゃないですか。それはもちろんそうだなと思いつつ、こんなに泣いてるけど、やっぱりまだどこか実感が湧いてない自分もいたりして「なんでだろう?」って思ったら「卒業してもずっとAKB48の気持ちなんだろうな」って思ったんですよね。現役でAKB48にいる中でも、劇場に出られない何カ月とか、握手会がない何カ月とか普通にあるように、私の人生もたぶんこれからその時間がたまたま長いだけで、ずっと心の中ではAKB48だと思い続けて……おかしいか(笑)。でも、AKB48の向井地美音だったっていうことを、本当に自分の人生の一番の宝物として生きていきます。これからも向井地美音、そして、まだまだ未来に向かって進んでいくAKB48の応援をよろしくお願いします!
これからのAKB48の活躍を誰よりも楽しみにしてるし、みんなのAKB48としての物語を、いいことも悪いことも含めて、そういう物語をいっぱい見れるのをすごく楽しみにしてます。そしてみんなが頑張って歴史を積み重ねた先に、また30周年とか、40周年、50周年っていう未来が待ってるとしたら、いつかそこに呼ばれるぐらいビッグになれるように頑張ります(笑)。これからもAKB48、そして、元AKB48であった自分に恥じないような、人生を送っていきたいなって思っております。本当にありがとうございました!
<関連記事>
【写真】私立恵比寿中学・安本彩花×AKB48・向井地美音インタビュー(1)|「平成と令和のアイドルって特徴が違う」合わせて30年、最前線で戦い抜いた二人のアイドル観
【写真】私立恵比寿中学・安本彩花×AKB48・向井地美音インタビュー(2) |10年選手の2人が語る、アイドルの”続け方”と”終わらせ方”
【写真】AKB48・向井地美音「私に青春と夢を与えてくれたAKB48という存在に感謝の気持ちでいっぱい」【向井地美音卒業コンサート】

ⒸAKB48
【日向坂46藤嶌果歩表紙:BRODY (ブロディ) 2026年 6月号】
⇒ Amazonで購入

【日向坂46表紙:BUBKA (ブブカ) 2026年 5月号】
⇒ Amazonで購入
⇒ Amazon Kindle版を購入

【BRODY (ブロディ) 2026年 4月号】
⇒ Amazonで購入
⇒ Amazon Kindle版を購入
⇒ HMV&BOOKS onlineで購入
⇒ HMV&BOOKS onlineで購入(限定特典:櫻坂46・山下瞳月ポストカード付き)

【日向坂46金村美玖表紙:BUBKA (ブブカ) 2026年 3月号】
⇒ Amazonで購入
⇒ Amazon Kindle版を購入

【櫻坂46石森璃花、向井純葉、村井優、村山美羽表紙:『BRODY2月号】
⇒ Amazonで購入
⇒ Amazon Kindle版を購入

【BUBKA (ブブカ) 2026年 1月号】
⇒ Amazonで購入
⇒ Amazon Kindle版を購入

【日向坂46表紙:BUBKA (ブブカ) 2025年12月号】
⇒ Amazonで購入

【日向坂46五期生表紙:BRODY (ブロディ) 2025年 12月号】
⇒ Amazonで購入











