2022-09-07 04:00

若月佑美「第106回 二科展」で初の特選賞受賞

「第106回 二科展」(デザイン部)特選賞を受賞した若月佑美
「第106回 二科展」(デザイン部)特選賞を受賞した若月佑美
©2022 Zest, Inc.

乃木坂46の元メンバーで、現在は女優やモデルとして活躍中の若月佑美が、「第106回 二科展」(デザイン部)に作品を出品し、特選賞を受賞したことが明らかとなった。今回で通算9回の入選となり、自身初の入賞。さらに、二科会デザイン部では著名人初となる「会友推挙」も決定した。

若月は、2012年(第97回二科展)に初出品し、初入選。以降、2019年の第104回まで8年連続入選を果たす。2020年は、新型コロナウイルス感染拡大により、二科展の開催が中止に。2021年は出品せず、今回3年ぶりの出品となった。

受賞作品は、A部門(自由テーマによるポスター表現)に出品されたB1サイズの作品。「愛と美、人生を魅了したい」(Love and Beauty、I want to captivate life)と題され、黒の背景に大輪の深紅のバラが描かれている。

新聞のデザインからインスピレーションを受け、花びらや葉の中に文字をたくさん並べて一つのデザインにしたそうで、上の花びらには欲、自我など強い言葉がちりばめられ、下の葉には夢、慈愛などポジティブな文字がちりばめられている。

若月のこれまでの実績と今回の特選賞入賞により、審査会後の二科会デザイン部の理事会では「会友推挙」も決定。会友になるのは来年となるが、デザイン部としては著名人初の会友となる(絵画部には、工藤静香氏、岸ユキ氏が会友として在籍)。今年の「第106回 二科展」は、9月7日(水)~9月19日(月祝)まで、国立新美術館で開催。その後、大阪展→東海展(名古屋展)→京都展→広島展→鹿児島展→福岡展と、全国巡回展を、2023年3月19日まで開催予定だ。

若月佑美コメント

今回は花言葉にこだわり、テーマに薔薇を選びました。赤色の薔薇の花言葉は愛情や美貌、美といった意味合いがあるそうです。人生と薔薇を照らし合わせたときに、ちゃんと自分の心の中にその花言葉を持っていれば、人と接する時も愛情を大切にするし、美しくいるというのも容姿だけでなく、人生そのものを美しくしようと、人としても素敵になれるのかなと思いました。そんな、薔薇から学んだ思いを今回、描かせていただきました。

特選という賞をいただけたことは、率直にすごく嬉しかったです。これまでは入選をいただいており、それも嬉しかったのですが、今回はまた一つ上の段階で選んでいただけたことがとても嬉しかったです。

今回の作品は自分の中で原点回帰というか…。いろいろなことを経験していく中で絵を描き、どういう作品が人に求められているか、どういう作品が評価されるのかというようなことを考え始め、絵を描くことを難しいと感じてしまう自分がいたので、今回は自分の描きたいものをただ描いてみようという作品にしました。その作品が特選という賞をいただけたことは、自分の中でもこれからの人生の誇りにできるなと思いましたし、もっと頑張りたいという励みにもなりました。

私の作品で誰かの力になれるならなりたいですし、今後は自分の中の自分の想いだけでなく、いろいろな方の想いも絵にできるようにしていければと思っています。

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