2026-03-26 20:30

乃木坂46がスタジアムライブをできるのはビートルズのおかげ!? 池田瑛紗が元祖・世界的アイドルの功績を学ぶ!ヤァ!ヤァ!ヤァ!

3月24日深夜放送の『小峠英二のなんて美だ!』(TOKYO MX)に、乃木坂46の池田瑛紗が出演。世界的ロックバンド「ビートルズ」について学び、現代の音楽シーンに多大な影響を与えた彼らの功績を学んだ。

同番組は、初心者でもアートについて簡単に学べる“日本一敷居の低いアートバラエティ番組”を目指し、バイきんぐ・小峠英二とアートディレクターの中谷日出、池田の3人が様々なテーマや切り口からアートを学んでいく番組。

17日・24日の二週にわたって放送されたテーマは「ビートルズ」。ビートルズ研究家の藤本国彦氏、ミュージシャンのノーナ・リーヴス西寺郷太氏を迎え、彼らの魅力が語られた。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターによる4人組ロックバンドは、1962年~70年の8年間の活動で213曲を制作し、グラミー賞を8回受賞。レコード総売上枚数が約10億枚を突破するなど、歴史上最も成功したバンドと言っても過言ではない。

番組では『I Want To Hold Your Hand(抱きしめたい)』『Yesterday』『Let It Be』などの名曲とともに、ビートルズの歴史がたどられた。もともとは革ジャンを着ていた彼らだったが、“5人目のビートルズ”として知られるマネージャーのブライアン・エプスタインの指示により、衣装をスーツに変更。世界を目指すべく、1曲ずつお辞儀をするステージマナーを徹底するなど、楽曲だけにとどまらないビートルズの成功の秘訣が紹介された。

一方、番組ではビートルズを「実験的集団」「究極のアマチュアバンド」と称した。その理由についてビートルズ研究家の藤本国彦氏は「譜面が読めない。譜面が読めないから逆に発想が自由。固定観念がない」と語り、ビートルズがもたらした革新的な音楽性の深掘りが行われた。

例えば、『I’m Only Sleeping』ではレコーディングした音源を「逆回転」して再生・録音するという手法が取り入れられた。また、録音テープを一度バラバラにしてランダムにつなげ直すことで予測不能なサウンドを生み出すなど、自由な発想で音楽活動を行ってきたビートルズ。そんな彼らが世界で初めて行ったと言われているのが、ミュージックビデオの制作だった。世界的な人気ゆえに、各国のテレビ局で何度も歌うのがわずらわしく感じたことから、音楽と映像が一体となったミュージックビデオが誕生したという。

その後、現代のミュージックビデオ文化が定着し、乃木坂46でも毎シングルでMVが制作されている。単に録音して広めるだけでなく、ドラマ性や物語が追及され、工夫を凝らした作品が作られるようになった。池田が初センターを務める『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』の冒頭シーンでは、ノーカットでメンバー全員を映し出す撮影手法がとられている。また、乃木坂46ではミュージックビデオを収録した「ALL MY COLLECTION」シリーズを2作リリース(2015年、2020年)しており、ミュージックビデオは乃木坂46を象徴するコンテンツのひとつとなっている。

また、アイドルファンおなじみの「聖地巡礼」もビートルズの作品を起源とする説もある。多くの人が目にしたことがあるであろうアルバム『Abbey Road』のジャケット写真は、ロンドンのアビイ・ロード・スタジオ前の横断歩道で撮られており、小峠も現地を訪れた際に再現するなど、ビートルズファンに限らず観光名所となっている。乃木坂46にとっての東京メトロ千代田線の乃木坂駅は、1stアルバム『透明な色』のジャケット写真の撮影地でもあり、5thシングル『君の名は希望』が発車メロディに採用されているなど、ファンにとって定番の聖地巡礼スポットとなっている。

さらに、スタジアムで大観衆を前にしたライブを行い、それを可能にしたのもビートルズが初めてとされている。観客の大歓声で自分たちの演奏が聞こえなくなる事態になったことから、音楽機器メーカーが高性能なアンプの開発に乗り出したという。現在に至るまで、多くのアーティストのライブを支えてきた音響技術の革新も、ビートルズあってのことだった。

そんな彼らについて、番組の最後で池田は「今活動しているミュージシャンの中で、ビートルズの流れを受け継いでない人はいないんだろうなっていうぐらい、偉大な存在だと今回学びました」とコメント。ビートルズが生み出した革新的な音楽文化の数々は、形を変えながら生き続け、今もなお多大な影響を与えている。

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