2022-07-31 18:30

番長キャラじゃない西武時代のものすんごい清原和博を大いに語ろう!!

プロ野球・西武ライオンズの黄金期を支えてきた清原和博選手
プロ野球・西武ライオンズの黄金期を支えてきた清原和博選手

最近でこそYouTubeに出演して選手時代の過去を語る清原和博ではあるが、今をもっても巨人時代に定着してしまった“番長キャラ”をどこか引きずってしまっている感は拭えない。いやいや、清原はとてつもなく野球が大好きで、ほんとうにホンモノの大打者、一流のプレイヤーだったのだ。それは彼が運命のドラフトを経て入団した西武時代にこそ見ることができる。そんな西武時代の清原を徹底的に掘り下げBUBKAで連載してきた「なんてったってキヨハラ」がこのほど『キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー』というタイトルで書籍化された。その発売を記念しておなじみのメンバーに加え今回はPL時代のKKに詳しいコンバットREC氏をまじえてお届けする。

甲子園のアイドル 清原和博

――『キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー』発売記念ということで、今日は清原和博の魅力についてお話をして頂きたいと思います。本書は西武ライオンズ時代の清原和博を一冊にまとめた本なのですが、RECさんはPL学園の帽子を被って、座談会に出席していますね(笑)。

コンバットREC KK(桑田真澄・清原和博)が出てくる前の甲子園のアイドルって、早実(早稲田実業)の荒木大輔だったんですよ。その荒木大輔が池田高校の衝撃的な強さに完膚なきまでにやられて、さらにその池田をPLの1年生コンビが倒したっていうんで、中3の時に千葉から甲子園に観に行ったんです。

中溝康隆 現地で観てたんですか!(笑)

コンバットREC 母方の実家が京都なんで、ばあちゃん家に泊まりに行くって口実でひとりで新幹線に乗って。2年春のセンバツ1回戦の砂川北戦と2回戦の京都西戦を観たんですけど、清原が外野席の僕がいた場所のすぐ近くにホームランをぶち込んで。もう一目惚れでしたね。風格が違うというか。桑田は当時、そんなにすごさがわからなかったんですけど、清原は別格の風格がありました。

――それはサイズ感も含めてですか?

コンバットREC そうですね。外野からでも「でけえな、こいつ」って。逆に桑田は「こんなちっちゃくて大丈夫かな?」って感じだった。

伊賀大介 『ドカベン』の里中君みたいな感じですもんね。

中溝康隆 俺は4つ上の兄貴がいるんですけど、兄貴が読んでた『中学一年生』っていう雑誌にPL学園のKKコンビが特集されていて。当時は小1とかだったんで、そこで初めて知ったみたいな感じでした。グリコ・森永事件とかと同じ社会的な事件のひとつとして知りましたね。

伊賀大介 俺も兄貴がいたんで、『熱闘甲子園』を毎日観てましたけど、あの頃の夏は甲子園を中心にして日本が動いてるみたいな感じだったじゃないすか。だってムヒのCMが池田高校の校歌の替え歌とか、今じゃ考えられないでしょ(笑)。コンバットREC 当時は本屋さんに高校球児のアイドル雑誌が結構置いてありましたよね。もちろんKKの本も結構出ていて、日本中が高校の頃からKKに注目していた。

キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー
▼Amazonで購入

BUBKA(ブブカ) コラムパック 2022年9月号 [雑誌] Kindle版
Amazonで購入

BUBKA(ブブカ)コラムパック 2022年9月号
BUBKA(ブブカ)コラムパック 2022年9月号

Amazon Kindle

楽天Kobo

Apple Books

Google Play

紀伊國屋Kinoppy

BOOK☆WALKER

honto

セブンネットショッピング

DMM

ebookjapan

ブックパス

Reader Store

COCORO BOOKS

コミックシーモア

ブックライブ

dブック

ヨドバシ.com

その他、電子書籍サイトにて配信!

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING11:30更新

  1. SKE48荒井優希&山下実優組がアジャコング&宮本もか組に勝利!!リング上ではSKE48のミニライブも
  2. SKE48荒井優希、初対戦のアジャコングに“一斗缶攻撃”も食らい完敗
  3. プロレス・木村健悟「藤波は童顔でかわいらしい顔して、まだ身体も細かったから『絶対に俺のほうが強いだろ』と思ってたよ」
  4. SKE48荒井優希、3度目の防衛成功「ここで満足せずにもっと高みを目指す」
  5. SKE48荒井優希&赤井沙希“令和AA砲”がプリンセスタッグ王者のベルト初防衛に成功
  6. SKE48荒井優希、シングルで初のベルト獲得「何回もぺちゃんこになっちゃった」
  7. プロ野球高津臣吾・山本昌らが野球殿堂入り
  8. SKE48荒井優希、宮本もか選手とのタッグで準決勝進出「この勢いで次の試合でも頑張りたい」
  9. SKE48荒井優希、山下実優選手とのシングルマッチ!試合に集中しメンバーの存在は「すっかり忘れていました」
  10. 【SASUKEアイドル予選会】出場者12人&応援メンバー12人決定
  1. 皆藤愛子、16年ぶり写真集発売決定「気持ちも体もそのままの自然体で撮影」ロケ地はケアンズ
  2. 「私の全部をぶつけます。見ていてください」乃木坂46 五百城茉央が初アンダーライブで叫んだ「変わりたい」という思い
  3. 「アイドルに向いていると思ったことはありません」乃木坂46卒業の松尾美佑、五百城茉央に贈った言葉がきっかけでアンダーの心が一つに
  4. 櫻坂46森田ひかると過ごす幸せ全開クリスマス!『週刊少年マガジン』表紙&巻頭を飾る
  5. 日向坂46大野愛実センター『クリフハンガー』ジャケットアートワーク公開!テーマは「光が差す方へ」
  6. 「アンダーライブを好きでいてください」乃木坂46卒業の矢久保美緒が、アイドル人生を捧げたアンダラのステージで伝えた言葉の重み
  7. 乃木坂46「40thSGアンダーライブ」座長・五百城茉央「2026年の乃木坂46にも期待していてください!」
  8. 「松田のエピソードトークが聴きてぇな!」オードリー若林、日向坂46松田好花の無敵発言に「上り詰めたな!」「聞き捨てならない」と芸人のプライドを触発!
  9. 【卒業セレモニー】櫻坂46 井上梨名「“チーム櫻坂”ならどのメンバーも輝ける、そんなグループになっています。それは私が証明していると思います」
  10. 乃木坂46 池田瑛紗、“推しメン”を公言の後輩と“推し作品”の展示会へ「これはデートですか⁉」「初号機と戦えるビジュアル」

関連記事