2022-07-31 18:30

番長キャラじゃない西武時代のものすんごい清原和博を大いに語ろう!!

7月21日発売『キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー』(白夜書房)より
7月21日発売『キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー』(白夜書房)より

――伊賀さんは小学生時代、清原のことをどんなふうに見てました?

伊賀大介 俺は純粋な巨人ファンだったんで、清原ってオールスターと日本シリーズでしか見ない人なんですよ、でも、逆に見ている時はめちゃくちゃ打ってたから、「無茶苦茶勝負強いスターがあっちのリーグにいる」、みたいな感じでしたね。

中溝康隆 87年の日本シリーズで清原が泣いた時はどう思いました?

伊賀大介 俺、その時10歳なんですよ。だからまだそこまで人生の苦味みたいなものがよくわかってなくて、近所のお兄さんが「あっ! 泣いてる」みたいな感じで。

コンバットREC 俺は号泣してました(笑)。当時18歳ぐらいだったから、「よかったな、清原」って号泣。

伊賀大介 あと、俺たちの世代の清原は『コロコロコミック』で読むみたいな感じっすね。

中溝康隆 『かっとばせ! キヨハラくん』。

伊賀大介 だからこの本で清原の初期を再評価するっていうのは面白くて。とにかく1年目が尋常じゃないじゃないですか。

コンバットREC いやー、すごかったですね。

伊賀大介 だっていまだにルーキーのホームラン数が歴代1位でしょ。長嶋(茂雄)も超えてますからね。

コンバットREC しかも、長嶋は大卒ですからね。清原がYouTubeで「1年目の外出禁止で毎日素振りをしてた。あれを続けていれば俺はいろんな記録を作れたはずって言ってましたけど、本当にそうだっただろうなって。

伊賀大介 清原が本当に野球だけに集中してたら、あと100本はいけましたよね。

――そう考えると、通算525本塁打はじゅうぶん偉大な数字とは言え、少しもったいなく感じますね。

コンバットREC まあでも、22、23歳の時点であれだけすごいプレイヤーだったら、そりゃあおかしくもなるよなって思いますよ。練習漬けでやればよかったって口で言うのは簡単だけど、あのバブル期の狂騒の中で遊ばずストイックにやるのは難しかったんじゃないですかね。やっぱり清原が大打者になるルートは、王さんが1位指名するしかなかったんだと思いますよ。王さんから「ストイックにやれ」って命じられたら、どんなに遊びに誘われても、王さんの言いつけを守ったと思うから。逆に桑田はどの球団に入っても、いいピッチャーになってたはず。

――あのドラフトが清原のその後の人生を決定付けてしまったのかもしれませんね。

コンバットREC ちなみに当時の清原が六本木で遊ぶ時のリーダーは、少年隊のヒガシ(東山紀之)で、その下にくっついてたのが清原と池山(隆寛)と川合俊一なんて報道もありました。だから当時3人ともヒガシと同じ髪型してる(笑)。

伊賀大介 してた! 半分上げてちょい落とす感じの髪型。

中溝康隆 なるほど。たしかに清原と池山の絡みって、90年代めっちゃ多かったんですよ。

コンバットREC そのメンツで遊びまくっていたから、池山も良い素材だったけど、超一流にはなれなかったじゃないですか。

中溝康隆 だから池山の全盛期って短かったんですね。

コンバットREC あとこれも余談ですけど、池山は飲みに行かない時は、ヤクルトの寮で広澤(克実)と『ファミスタ』をやりまくってたらしい(笑)。

中溝康隆 ヤクルトって球界一ファミコンが盛んだったらしいですよね。高津(臣吾)も『スーパーファミスタ』がめっちゃ上手い。当時のヤクルトの伝統なんですよ。古田(敦也)が『古田敦也のシミュレーションプロ野球』の監修をしてたのもその流れなのかも。

――記事の続きは発売中の「BUBKA9月号」で!

取材・文/高目満貫

伊賀大介=いが・だいすけ|1977年、東京都生まれ。22歳でスタイリストとしての活動を開始。映画『ジョゼと虎と魚たち』『モテキ』『バクマン。』『ハード・コア』『おおかみこどもの雨と雪』『宮本から君へ』などの作品をはじめ、演劇、広告、ミュージシャンなど幅広く活動中。また、音楽や映画、印刷物にも造詣が深いことでも知られる。WEB連載『文春野球コラム ペナントレース2020』の巨人担当としてコラムの執筆も行っていた。

中溝康隆=なかみぞ・やすたか(プロ野球死亡遊戯)|1979年、埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。ライター兼デザイナー。2010年10月より開設したブログ『プロ野球死亡遊戯』は現役選手の間でも話題に。『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人担当として初代日本一に輝いた。ベストコラム集『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『原辰徳に憧れて-ビッグベイビーズのタツノリ30年愛-』(白夜書房)など著書多数。『プロ野球新世紀末ブルース 平成プロ野球死亡遊戯』(ちくま文庫)が好評発売中!

コンバットREC=こんばっとれっく|映像コレクターでビデオ考古学者。CMや王貞治、真田広之に造詣が深い。TBSラジオ『アフター6ジャンクション』(月~金18:00~21:00)では、「フューチャー&パスト」のコーナーを中心に度々出演している。

キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー
▼Amazonで購入

BUBKA(ブブカ) コラムパック 2022年9月号 [雑誌] Kindle版
Amazonで購入

BUBKA(ブブカ)コラムパック 2022年9月号
BUBKA(ブブカ)コラムパック 2022年9月号

Amazon Kindle

楽天Kobo

Apple Books

Google Play

紀伊國屋Kinoppy

BOOK☆WALKER

honto

セブンネットショッピング

DMM

ebookjapan

ブックパス

Reader Store

COCORO BOOKS

コミックシーモア

ブックライブ

dブック

ヨドバシ.com

その他、電子書籍サイトにて配信!

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING23:30更新

  1. SKE48荒井優希、山下実優選手とのシングルマッチ!試合に集中しメンバーの存在は「すっかり忘れていました」
  2. 菜々緒&志尊淳がトレーニングに励む“TCK”新CMが完成!覚悟を決めた力強い表情に注目
  3. SKE48荒井優希、赤井沙希とのタッグで勝利!プリンセスタッグ選手権ベルトに挑戦
  4. 高山一実、人生初の始球式は20点「あんなに曲がるなんて思わなかった…」
  5. 乃木坂46向井葉月さんがファンに愛される理由…セレモニアルピッチに挑戦
  6. 斉藤慎二&篠崎愛が“かしわ記念”をアピール「恋人や家族連れで来てほしいです…ハァァァイ!」
  7. SKE48荒井優希、伊藤麻希選手のベルトに初挑戦するも完敗
  8. SKE48荒井優希&山下実優組がアジャコング&宮本もか組に勝利!!リング上ではSKE48のミニライブも
  9. SKE48荒井優希選手、デビュー1周年のメモリアルマッチを白星で飾る「まだ1年…もっともっと成長していけるように」
  10. SKE48荒井優希、シングルで初のベルト獲得「何回もぺちゃんこになっちゃった」
  1. AKB48“次期センター”伊藤百花、大きめサイズの赤いストライプシャツをラフに着こなす「いつもの私とは全然違う大人っぽい私です!」
  2. 乃木坂46矢田萌華、紫色のノースリーブニットのグラビアショット
  3. 日向坂46『クリフハンガー』センター・大野愛実の恍惚と不安「今、目の前に壁がある」と語った生粋の“おひさま”メンバーに託す未来
  4. 乃木坂46梅澤美波2nd写真集のタイトルが『透明な覚悟』に決定!4種のカバーカットも解禁
  5. 日向坂46清水理央「私、こんなの初めてですよ」春日俊彰の大人げない集中攻撃に怒り
  6. 「早く辞めちゃったな」長濱ねるが卒業後に気づいたアイドル時代の本音━━けやき坂46と欅坂46を兼任した同期に影山優佳「ねるちゃん返せ!って言えばよかった(笑)」
  7. 世界で一番 幸せな収録…最強おやつ決定戦!乃木坂46伊藤理々杏の実質的“負けコメント”に日村勇紀が鼓舞「代表なんだから」
  8. 乃木坂46 菅原咲月「矢久保さんの存在って大きいんですよ」溢れる乃木坂愛を示し続けた矢久保美緒が後輩に語った本音
  9. 乃木坂46、7年ぶりオリジナルアルバム『My respect』ジャケットアートワーク解禁!ビジュアルコンセプトは「A Feast of Melodies」
  10. STU48清水紗良主演映画「広島物語」予告解禁!『ふるさと映画祭』にて上映

関連記事