2026-05-26 23:02

櫻坂46・武元唯衣が認めた向井純葉の努力━━受け継がれる“パフォーマンス番長”の系譜

毎週日曜19時から放送中の『櫻坂の「さ」』(文化放送)。番組パーソナリティを務める向井純葉の「今日は絶対に泣かないです!」という一言から始まった24日の放送には、武元唯衣と石森璃花がゲストで登場。グループ卒業を控える武元が向井のパフォーマンスを称賛、成長を認める場面があった。

「いとちゅけ」の愛称で親しまれる向井純葉×武元唯衣のコンビ。先輩である武元に対して「大好きでちょっかいをかけたくなる」と語る向井が、『そこさく』で武元のスカートの裾を引っ張ったり、髪の毛をいじるなどのスキンシップを行っていたのは、多くのBuddiesの記憶に残っているだろう。一方、向井と同じ三期生で同期最年長の石森にとって、武元は先輩でありながらも同い年という関係性。石森もまた、武元に対しフランクにコミュニケーションをとれる後輩だった。2人について「めちゃくちゃ可愛いよ」とコメントする武元に対し、石森は「気持ちがずっと伝わってないと思って!」と、武元のリアクションが少なかったのか、自身の愛が一方通行で、届いているか不安だと主張。これにすぐさま「めちゃくちゃ伝わってますよ、激重な気持ちがね!」と反論し、石森からのアピールをちゃんと受け止めていた武元。先輩・武元とかまってほしい後輩・石森&向井の3人の掛け合いは放送中、終始にぎやかな雰囲気で行われた。

グループ卒業のため、今回が最後の『櫻坂の「さ」』出演となる武元。放送では楽しく騒ぐだけでなく、「あなたたち、本当にたくましくなったと思う」と先輩として接してきて感じたことを伝える場面もあった。「自分がいっぱいいっぱいになった時に、ちゃんと自分でコントロールできるようになった」「プロになってきたなっていうのが伝わります」━━2023年1月の加入以降、選抜やBACKSで共にパフォーマンスし、東京ドームや新国立競技場などのビッグステージにも並び立った後輩たちの成長を間近で見続けていた、武元らしい言葉だった。

放送ではさらに、武元が向井について語る場面があった。リスナーから武元との思い出を募集するコーナーにて、『そこ曲がったら、櫻坂?』の「三期生、私って何キャラランキング?」企画での、武元の発言が振り返られた。企画で向井が努力家として紹介された際、武元はライブのリハを行う向井について、「めちゃくちゃ練習した人にしかできない表情と踊り方をしていて感動した」と発言していたという。武元はこのエピソードについて、当時を振り返りつつ、さらに「今も純葉はそういう踊り方をしますよ」と、経験を重ねてもなお初心を忘れずパフォーマンス力を磨き続けている向井に気づいている様子だった。

向井のダンスに対する姿勢に注目していた武元。彼女と言えば、櫻坂46のパフォーマンス番長と呼ばれ、その中でもとりわけダンスを誰よりもこだわり続けたメンバーだった。新国立競技場で行われた「5th YEAR ANNIVERSARY LIVE」にて、メンバー全員分のダンスの振りを考えた「CHOREOGRAPHY DANCE TRACK YUI TAKEMOTO」が記憶に新しいが、2024年10月リリースの10thシングル『I want tomorrow to come』で3作ぶりに選抜復帰した際には、「絶対にまた表題曲が歌いたいと、腹を括って諦めずに朝まで踊り続けた日も、全部自分にとって必要でした」と、ダンスパフォーマンスを磨き続けたことを赤裸々にブログで綴っていた。バラエティでの活躍も目立っていた武元だったが、その根底には常にパフォーマンスへの強い思いがあった。

そして、武元が選抜に復帰した『I want tomorrow to come』で一緒に選抜入りしたのが向井だった。その後、向井は全シングルで選抜入りを果たし、6月10日リリース予定の15thシングルでは二~四期生が混ざった『Lonesome rabbit』で自身初の2列目に抜擢。さらに二・三期生全員参加の『What’s “KAZOKU”?』では三列目の端を担う。この三列目端こそ、武元が選抜メンバーとして幾度も立ち続けた場所だった。端であるからこそ視線を集めやすく、フォーメーション移動の多い櫻坂46のパフォーマンスにおいて、最も運動量を要するポジションを向井は託されたのだ。

櫻坂46のパフォーマンス番長と呼ばれた武元から、その実力と飽くなき向上心を認められた向井。武元が腕を磨き上げた場所で、今度は向井が輝く。武元唯衣の後継者には向井純葉しかいない━━そう感じさせる説得力は、もう彼女に備わっている。

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