2026-05-03 18:00

日向坂46 松尾桜インタビュー|「どんな時でも手を抜くことなく、本気で踊っている」身近にいるからこそ感じる『クリフハンガー』センター・大野愛実の熱さ

『BUBKA3月号』より、日向坂46 松尾桜
『BUBKA3月号』より、日向坂46 松尾桜
(撮影/後野順也)
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日向坂46の五期生楽曲『空飛ぶ車』で初センターを務め、16thシングル『クリフハンガー』、17thシングル『Kind of love』と二作連続で選抜入りを果たした松尾桜。加入から約1年━━未完成なまま、それでも前へ進む彼女のインタビューを一部抜粋してお届けします。【BUBKAアーカイブ:2026年3月号(1月末発売)】

絶対的上昇思考

━━「さくらぶりー」っていい愛称ですよね。

松尾桜:ありがとうございます。自分のキャッチコピーを作るにあたって、坂道グループには「さくら」という名前の方が何名かいらっしゃるので「どうしよう」と悩んだんです。「ら」に続く言葉が「らぶりー」しか思い浮かびませんでした。「たくさんの方のハートに咲くように」という意味をこめました。私から「さくらぶりーと呼んでください」とは言ってこなかったんですけど、同期がニックネームとして呼んでくれるうちに浸透していきました。

━━自分のキャラクターに合っていると思いますか?

松尾桜:分のキャラを考えたことがあまりなくて……。ただ、一緒にいる人によってキャラが変わるところはあるのかなと思います。静かな子のそばにいたら静かになるし、元気な子とは賑やかにご飯を食べるし、クールな子の前では同じテンションになります。

━━加入前からそうだったんですか?

松尾桜:以前は結構「マイペース」と言われることが多かったです。自由に過ごして、しっかりしている友だちに助けられることが多かったかなと思います。

━━昨年11月に行われた「新参者」では五期生10人で完走しました。

松尾桜:五期生はそれぞれの個が強いから「自分が前に出なきゃ」ではなく、みんなと横並びで最後までやりきりたいと思っていました。個人的には、私の掛け声で始まって、私の最敬礼で終わるので、「最後まで気持ちを切らさない」と決めていました。

━━五期生みんなで意見を交わすことはありましたか?

松尾桜:五期生は良くも悪くも意見をハッキリと言う子が少なくて。「新参者」までは、そのことに不満を感じることもなかったんです。でも、ひとつのライブを作り上げようとすると、言わないと伝わらないこともあると分かったので、練習期間に話し合いの時間を設けたんです。「せっかくだから思っていることを口にしよう」とそれぞれが意見を出し合って、「この子はこんなことを思っていたんだ」と理解が深まりました。

━━じゃあ、松尾さんも意見を出して?

松尾桜:そうですね。私自身、「五期生全体にとってプラスになるならちゃんと意見を伝えたほうがいい」という考えなので、「新参者」の期間は、意識して意見を伝えるようにしていました。

━━「新参者」では「日向坂46五期生」と自己紹介していましたが、千秋楽の最後に「以上、私たち日向坂46でした」で締めました。

松尾桜:「新参者」公演の前までは「日向坂46」と「日向坂46五期生」を分けて見る方も多かったのかなと思います。先輩方のパフォーマンスを間近で見て、自分たちがいかに未熟か痛感することもありました。でも、「新参者」公演を重ねるうちにパフォーマンス面も精神面も成長できて、「日向坂46五期生として」ではなく、「日向坂46の一員として」活躍したい気持ちが強くなっていったんです。メンバーそれぞれ悩みや葛藤もあったと思うんですけど、10人で完走できたことは、最初の壁を越えられた証なのかなと思います。

━━「新参者」を終えて、日向坂46の一員になった感覚は芽生えましたか?

松尾桜:個人的には、まだ「日向坂46になれた」と自信をもって言うには足りないところもたくさんあると思っています。五期生は「必死」だけど、先輩方は「必死さの中に余裕がある」という感じで……。

━━16‌thシングルの選抜発表時に下を向いてしまったのも、そこのギャップが原因だったんでしょうか?

松尾桜:選抜に入ることはひとつの夢で、ありがたいことではあるんですけど、いままで背中を見てきた先輩方に混ざることを考えると、「自分にはまだ出来ないんじゃないか」という不安を感じて、明るく返事をすることができませんでした。

━━「いまの自分だからできることがある」という考え方にはなりませんでしたか?

松尾桜:うーん……。というよりは、先輩方から期待の言葉をかけていただいた分、その期待に応えたいという気持ちの方が強かったです。センターの大野を支えながら、先輩方と一緒に活動させていただき、「五期生ってすごい」と思ってもらえるような期間にしたいです。

━━情熱的な大野さんに刺激を受けることはありますか?

松尾桜:大野のパフォーマンスは、隣で踊っている自分まで奮い立たせてくれます。言葉で伝えるというより、感じていることがパフォーマンスに表れているので、その気持ちを受け取って「ついていこう」と思わせてくれます。同期に大野がいることがうれしいし、今後も近くでパフォーマンスすることができたらいいなと思ってます。

━━『クリフハンガー』は大野さんの熱さを感じる曲だと思います。

松尾桜:大野は、どんな時でも手を抜くことなく、いつでも本気で踊ってます。鏡越しで見ていると、本気で感情を出さないことが恥ずかしく感じるんです。『クリフハンガー』のMV撮影もそうでした。私もラスサビで監督から「もっと感情的に!」という言葉をいただいて、本気でやるうちに楽しくなっていました。

取材・文/大貫真之介

━━まだまだ続く松尾のインタビューは『BUBKA3月号』をチェック!……「いまは『日向坂46の松尾桜です』と言っても私を知らない方がたくさんいると思うけど、いつかはグループを広めることができる存在になりたいです」

松尾桜プロフィール

まつお・さくら=2005年6月8日生まれ、神奈川県出身。愛称は「さくらぶりー」。

『BUBKA3月号』より、日向坂46 松尾桜
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(撮影/後野順也)
『BUBKA3月号』より、日向坂46 松尾桜
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(撮影/後野順也)
『BUBKA3月号』付録、日向坂46松尾桜 特大ポスターカット
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『BUBKA3月号』HMV&BOOKS online限定特典、日向坂46松尾桜ポストカード
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