2021-10-04 18:00

【BUBKA11月号】「Rの異常な愛情」前夜

9月30日に発売された「BUBKA11月号」より、注目の記事を抜粋して紹介する。

R-指定
聞き手・構成/ 高木“JET”晋一郎 写真/岡本武志

本誌連載「Rの異常な愛情」に先駆けて掲載されたR-指定インタビュー(掲載は2017年11月号。単行本未掲載)を今回は編集再録。彼のキャリアの転機となったターニング・ポイントを語ってもらった。R-指定はいかにR-指定となったのか。その転換点とは。

彼は如何にして人生の転換点を迎え 日本語ラップを愛するようになったか

――今回はRくんに人生の転換点を伺いたいと思います。

R-指定 まずは『梅田サイファー』に参加したときですね。高校1年の夏やったんちゃうかな。地元のツレだったラードっていうやつと一緒に行ったんですよね。最初は、YouTubeかなんかに上がってた梅田サイファーの動画をラードに見せてもらって、そしたら「あれ、全然、怖い感じじゃない。普通の兄ちゃん達がラップしてはるわ」って。

地元の堺にもクラブはあったんですけど、やっぱりクラブは不良でもなんでもない普通の高校生にはまだ怖い場所だったし、大阪アメ村のヒップホップ・コミュニティにもなかなか入っては行けなかったんですけど、梅田サイファーのこの感じなら俺らでも行けそうやなって。

とにかくラップを人前でもしたかったし、聴いて欲しかった。しかも、サイファーやったら人のラップも聴けるし、自分もラップ出来るしって思ったんですよね。それで梅田サイファーに飛び込んで。

――それが最初の人前でのラップですか?

R-指定 いや、その前にShing02さんや韻シスト、勝(The Flex Unite)、醍福(Ziops)、悠然a.k.a 赤い眼鏡(COE-LA-CANTH)、Gebo(Arts Of Vibes)、DJ A-1っていう、関西アンダーグラウンドのスタメンが結成してた「ASTREET」が出演してた野外イベントがあって、そのイベントの最後のオープン・マイクで初めて人前で披露したんですよね。

中3からこっそり一人でラップは練習してたんですけど、人前でやったのはそれが最初で。それで、ラードに「お前の結構上手いな」って褒められたりして、それで勢いがついて、梅田サイファーに参加したんですよね。

そしたら、そこでも最初から反応もしてもらえて、「こんなおもろいんやな、ラップって」「俺も人並みにラップは出来るんやな」って思ったんですよね。

――続きは発売中の「BUBKA 2021年11月号」で!

R-指定|大阪府出身のラッパー。高1から梅田サイファーに通いバトルやライブ活動を開始。2012年からMCバトル全国大会UMBで3連覇を成し遂げ、『フリースタイルダンジョン』の初代モンスター、そして2代目ラスボスを務める。現在はDJ松永とCreepy Nutsとして活動しながら、バラエティ番組やテレビドラマなど多方面でも活躍中。

【紙版のご購入はこちら】

BUBKA(ブブカ)2021年11月号表紙は櫻坂46大園玲、藤吉夏鈴、守屋麗奈
BUBKA(ブブカ)2021年11月号表紙は櫻坂46大園玲、藤吉夏鈴、守屋麗奈

Amazon

楽天ブックス

セブンネットショッピング

ヨドバシ.com

白夜書房通販サイト

【電子版のご購入はこちら】

BUBKA(ブブカ)2021年11月号表紙は櫻坂46大園玲、藤吉夏鈴、守屋麗奈
BUBKA(ブブカ)2021年11月号表紙は櫻坂46大園玲、藤吉夏鈴、守屋麗奈

Amazon

楽天Kobo

Apple Books(Mac または iOS デバイスのみ)

Google Play

紀伊国屋Kinoppy

BOOK☆WALKER

honto

セブンネットショッピング

DMM

ebookjapan

ブックパス

Reader Store

COCORO BOOKS

コミックシーモア

ブックライブ

dブック

ヨドバシ.com

その他、電子書籍サイトにて配信!

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING17:30更新

  1. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  2. DABO「Platinum Tongue」かく語りき…Rの異常な愛情 番外編
  3. 乃木坂46矢久保美緒さん、黄色のサイリウムカラーに込めた思い
  4. RHYMESTER宇多丸のマブ論、2022年度 楽曲ベスト20&アルバムベスト10!
  5. 【BUBKA WEB限定カットあり】私立恵比寿中学・星名美怜、昨年開催された「大学芸会」を振り返る
  6. 吉田豪インタビュー、中村一義…いつも『最後の聖戦』の気持ちで
  7. 【コラム】2025年大躍進の=LOVE、紅白歌合戦へ出場はあるのか
  8. 東洋一の美少女、ユーモアと優しさ・親しみやすさにあふれている究極かつ至高のパーフェクトアイドル、=LOVE佐々木舞香ちゃんを推したくなる理由
  9. 坂元誉梨の『初心者バイク女子の奮闘日記』#49「レッカーを経験しました。」
  10. 【BUBKA2月号】アイドルクリエイターズファイル#14 that’s all folks(作編曲家、シンガーソングライター)
  1. 火将ロシエル、魅惑の“狐×巫女”コス画像を公開「なんとステキな巫女さん」「めっちゃ魅力的な狐さんだなー」
  2. 皆藤愛子、16年ぶり写真集発売決定「気持ちも体もそのままの自然体で撮影」ロケ地はケアンズ
  3. グラビアアイドル長澤茉里奈“まりちゅう”キュートなミニスカサンタに変身「笑顔が本当に良き」「美しい女神様」「素敵なプレゼントをありがとう」
  4. 人気アイドルグループのメンバーがグラビアDVDデビュー、眩しすぎる現役アイドルのフレッシュ美ボディー
  5. 『サンデーモーニング』キャスターの美女、透明感あふれる姿と美貌で魅せるグラビア
  6. 最強の妹系グラドル、初トレカは至高の贅沢「ピンスポビキニ」に「生キス」など豪華なラインアップ
  7. えなこ、妖艶な雰囲気の中でほほ笑むセクシーカットを披露「今日もキレイ」「お美しくて大好き」「尊い!」
  8. 「アイドルに向いていると思ったことはありません」乃木坂46卒業の松尾美佑、五百城茉央に贈った言葉がきっかけでアンダーの心が一つに
  9. グラビアアイドル佐々木萌香、クリスマスに向けてキュートなコスプレ姿を披露「格好良いトナカイとカワイイサンタ」「どんなお衣装でも似合っててステキ」
  10. 櫻坂46森田ひかると過ごす幸せ全開クリスマス!『週刊少年マガジン』表紙&巻頭を飾る

関連記事