2022-05-04 06:10

田村潔司、孤高の天才が語るヤマヨシとの宿命

――そんなことリングス時代は一切言ってないわけですよね?

田村潔司 言うわけない。そのときは本当に口もきかないぐらいのライバル関係だったから。当時、山本はリングス・ジャパンのナンバー1で前田(日明)さんの後継者と言われていて、そこに途中から俺が入ってきて。山本もライバルとしては歓迎してくれたと思うけど、ナンバー1争いをする上で絶対に負けたくない気持ちがあっただろうから。

――ほぼ決まりだった次期エースの立場を横取りしかねない人が来たわけですから、穏やかじゃないですよね。

田村潔司 でも、そこは「勝ちゃいいんでしょ」的な感じだったと思う。「やってやるよ!」っていう。だから実際に俺と山本でやって、勝ち負けで言うと俺が勝ったけど、そこはスッキリしてると思うけどね。勝負だから。

――ものすごく悔しいけど納得はしているだろう、と。

田村潔司 今振り返ると、彼と日本人同士で殺伐とした試合で、リングスジャパンナンバー1決定戦的な感じで位置づけた試合ができたのは誇りに思う。他のU系を見渡してもないと思う。

――プロレス史を見渡してもないですよ。大昔で言うと、日本プロレスのBI砲時代の馬場、猪木がリアルファイトでどちらがエースか決めるようなものですからね。

田村潔司 だからお互い本当に嫌い合って、練習もまったく別々で、お互い築き上げてきた立場を賭けて、田村vs山本宜久というひとつの作品ができたことに対して、今の正直な気持ちを言えば、山本にはもう感謝しかないから。あの動画を見るかぎり、向こうもそう思ってくれてるだろうなとは思うけど、そこら辺は俺らの肌感覚でしか分かんないから。まあ、よくやったと思いますよ。

Twitterでシェア
Googleで優先するソースとして追加

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING17:30更新

  1. 石岡真衣のドラゴンズ勝利の女神記 第2回「母の日のバンテリンドーム」
  2. SKE48荒井優希&赤井沙希“令和のAA砲”、第10代プリンセスタッグ王座陥落
  3. SKE48荒井優希「プロレス界でももっと1番を狙っていけるように」渡辺未詩とのタッグで勝利を収める
  4. 乃木坂46向井葉月さんがファンに愛される理由…セレモニアルピッチに挑戦
  5. 【ドジャース】ロバーツ監督「佐々木投手、来季は先発を予定」
  6. 田村潔司、孤高の天才が語るヤマヨシとの宿命
  7. SKE48荒井優希、初対戦のアジャコングに“一斗缶攻撃”も食らい完敗
  8. SKE48荒井優希、赤井沙希とのタッグで勝利!プリンセスタッグ選手権ベルトに挑戦
  9. 斉藤慎二&篠崎愛が“かしわ記念”をアピール「恋人や家族連れで来てほしいです…ハァァァイ!」
  10. 田村潔司「解析UWF」第13回…リングスのエースの座を継承するに至るまで
  1. AKB48千葉恵里「みんなに恩返しができたのでうれしい」“お参り”効果を報告
  2. “ドラクエ好き”の23歳、日向坂46 平尾帆夏が予測不能な一手も「かいしんのいちげき」に変えてレベルアップ!
  3. 日向坂46平尾帆夏が“らしくない”痛恨のミス…春日俊彰もご立腹「全部クリアにするなよ!」
  4. 乃木坂46小川彩、高校を卒業して初めてのグラビア「大人になった感じがしました(笑)」
  5. 乃木坂46新キャプテン・菅原咲月が“史上最大規模”の先に見据える熱狂──「聖地」神宮で“史上最大声量”の『是非に及ばず』コールを起こせ!
  6. SKE48 8期生10周年メモリアルフォトブック、表紙カット公開
  7. 乃木坂46五百城茉央、ルームウエアでリラックス「今回のグラビアを見て成長を感じていただけるとうれしい」
  8. 「フィギュアじゃん!」乃木坂46・一ノ瀬美空の粘土作品に歓声 「もうちょっとイケメンにしてあげたくて…」とこだわりも
  9. ほほ笑む少女、消えた祖父。紬が迷い込む“静かな恐怖”――『路地裏ホテル』EP4
  10. 櫻坂46大園玲、後輩からの思わぬ暴露に赤面「いや~ん、恥ずっ!」

関連記事