2023-06-02 06:10

AKB48のチーム制休止に隠れる真意

4月29日にぴあアリーナMMで行われた「AKB48春コンサート2023~好きだ!と叫ぼう~」にてチーム制の休止がサプライズで発表された
4月29日にぴあアリーナMMで行われた「AKB48春コンサート2023~好きだ!と叫ぼう~」にてチーム制の休止がサプライズで発表された
写真/©AKB48
この記事の画像(6枚)

4月29日のコンサートにて発表されたチーム制の休止。これまで約17年間続いた制度が覆されるということもあり、メンバーやファンは大混乱に陥っている。グループは今、どこを向いて走り出そうとしているのだろうか。

「OUT」していく者

4月29日、AKB48が「AKB48春コンサート2023~好きだ!と叫ぼう~」を開催した。

約3年ぶりの声出し解禁コンサートということもあり、会場のぴあアリーナMM(神奈川県横浜市)は満員のファンで埋まった。

コールが送れる『大声ダイヤモンド』でスタートしたコンサートは、中盤では3期生・柏木由紀の『夜風の仕業』が歌われるなど、期別のブロックを設け、その後もトロッコに乗ったメンバーが客席間の通路に出たり、アリーナと2階席をメンバーが練り歩いたりと、サービス満点のコンサートだった。「BUBKA7月号」のインタビューで村山彩希が答えているように、「ファンのためのコンサート」だった。

コンサートでは、2つの発表があった。ひとつは、AKB48が所属する株式会社DHが手掛けるオーディション「OUT OF 48」のダンス審査通過者の発表だ。

先月号の当欄でも触れたが、このオーディションの様子は日本テレビの番組『OUT OF 48』で今年4月から毎週放送されている。番組HPによると、「AKB48の知名度から外へ出て、イチからスタートするアイドルグループのオーディション番組。AKB48メンバーと一般の応募者による新たなグループを立ち上げる!」とある。

今回のコンサートが開催された4月29日の時点ですでに2回の放送が終了しており、オーディションに参加したAKB48のメンバー(22歳以下の希望者)が誰なのかについて、ファンは知っている状態だった。そして、最初の関門であるダンス審査の通過者がこのコンサートで判明する――という仕掛けになっており、注目が集まっていた。

課題曲『Your Super Girl』を歌った通過者はAKB48から25人、一般から23人。会場に詰め掛けたファンは、自分の推しが通過したかどうかを見守った。

25人と23人。計48人。この人数からアウトしていくオーディション――という意味が企画名には込められているようだ。

AKB48から通過したのは、齋藤陽菜、千葉恵里、永野芹佳、福岡聖菜、山内瑞葵、浅井七海、小栗有以、徳永羚海、倉野尾成美、坂川陽香、下尾みう、長友彩海、佐藤綺星、橋本恵理子、平田侑希、水島美結、山﨑空、秋山由奈、新井彩永、工藤華純、久保姫菜乃、迫由芽実、成田香姫奈、八木愛月、山口結愛。

歴が浅く、かつ課題曲から連想されるグループのイメージに近いメンバーが多く残った。17期研究生と18期研究生だけで13人を占めている。それはダンススキルのみならず、まだ色に染まっていないことと、将来性を考慮しての審査結果だろう。

若手にとっては自分が目立つチャンスだ。短期間で先輩やライバルをごぼう抜きにできる。それを承知した上で参加しているはずだ。

しかし、AKB48になりたくて加入しているのだから、心中には複雑なものがある。このオーディションが発表されてから何人かのメンバーを取材したが、そういった気持ちを汲み取れた。

このオーディションは、結成される新グループが何人組になるのか、どんな活動をするのかについて詳細が明かされていない。それだけにメンバー的には不安もあるだろう。だが、やると決めたからには腹をくくるしかない。

締め切りの時点でオンエア済みなのは、48人から8人のリーダーを決め、そのリーダーがドラフト式にメンバーを指名。今後は6人組を8グループ作って、審査していくということ。グループ毎に競っていくわけだが、はたしてどんな結果が待ち受けているのか――。

取材・文/犬飼華

――記事の続きは発売中の「BUBKA7月号増刊」「BUBKA7月号」で

【AKB48村山彩希表紙:BUBKA (ブブカ) 2023年 7月号増刊】
▼Amazonで購入
▼セブンネットショッピングで購入(ポストカード3種からランダム1枚)

AKB48村山彩希表紙:BUBKA (ブブカ) 2023年 7月号増刊

▼ Amazon Kindle
▼ 楽天Kobo
▼ Apple Books
▼ 紀伊國屋Kinoppy
▼ BOOK☆WALKER
▼ honto
▼ セブンネットショッピング
▼ DMM
▼ ebookjapan
▼ ブックパス
▼ Reader Store
▼ COCORO BOOKS
▼ ブックライブ
▼ dブック
▼ ヨドバシ.com

その他、電子書籍サイトにて配信!

Twitterでシェア
Googleで優先するソースとして追加

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA(ブブカ) 2026年4月号

BUBKA RANKING5:30更新

  1. 乃木坂46ドームツアー考察”2年連続座長”のエース・井上和の涙から感じた「乃木坂46らしさ」とは?
  2. 乃木坂46、10年の歴史…3択クイズで振り返る
  3. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  4. 坂元誉梨の『初心者バイク女子の奮闘日記』#87「今年もよろしくガーディアン」
  5. 「ZOZOマリン、まとめてかかってこい!」櫻坂46 山下瞳月の魂の叫び!5年目の勝利にBuddiesたちは態度で示せるか!?
  6. 吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.10 岸田繁、すべての音は泥団子イズムに通ず
  7. AKB48 3期生、20年目の初日へ 旧overtureと涙がつないだ再会のステージ
  8. 型破りディレクター・マッコイ斉藤がつづる「非エリートの勝負学」
  9. 乃木坂46与田祐希「『難しいからやらない』『あきらめる』っていうのは絶対違うなと思う できる限りは全力で挑戦したいなって思います」
  10. 音楽プロデューサーstyが分析する現代に必要な日本アイドルソング
  1. 乃木坂46菅原咲月、誕生日サプライズに笑顔止まらず「あと3時間やっちゃうか(笑)」
  2. 日向坂46金村美玖への“忖度”疑惑に「縦(社会)の感じ出すなよ」
  3. =LOVE共同開発『とくべチューハイ』いよいよ販売へ 発売記念動画も公開「楽しみにしていてください♪」
  4. 「木村政彦が柔道を教えてるんですよ」保永昇男が語るリング以前と、プロレスの扉を開いた山本小鉄の一言┃『玉袋筋太郎の闘魂伝承座談会2』トークイベント開催記念インタビュー
  5. 乃木坂46菅原咲月、長距離サイクリング動画企画に憧れ「リアルな部分を届けられる」
  6. ラフ×ラフ、47都道府県巡業へ 新曲『正真正銘アイドル!』&新衣装お披露目
  7. 乃木坂46中西アルノ&岡本姫奈のドタバタ旅に一同騒然「よくここにいるな」
  8. 櫻坂46山下瞳月「パッて見たら『46分』とかで…」“ミラクル”エピソードでスタジオを凍り付かせる
  9. 『僕青 須永心海のソロ連載』特別回:「SASUKE終わりの須永を労おう」編
  10. 日向坂46・正源司陽子、有吉弘行からの「みんなが空で歌える曲はあんの?」にズキッ! 「不安で眠れない」センターが『イチャイチャ虫』で飛躍なるか!?

関連記事