2024-12-23 18:30

坂道シリーズ『紅白』歌唱曲は、ミスチル桜井絶賛の乃木坂46『きっかけ』と櫻坂46の過去最速ミリオン再生突破曲『自業自得』に決定!

乃木坂46の最新曲アートワーク(上)&櫻坂46『自業自得』のアートワーク
乃木坂46の最新曲アートワーク(上)&櫻坂46『自業自得』のアートワーク

本日12月23日、『第75回NHK紅白歌合戦』出場歌手の曲目が発表された。坂道シリーズから出演するのは乃木坂46と櫻坂46。乃木坂46は『きっかけ』、櫻坂46は『自業自得』を披露することが明らかとなった。今回は両グループの楽曲や、2024年ラストを締めくくるパフォーマンスの見どころを紹介していく。

乃木坂46が『紅白』で『きっかけ』を披露するのは、2021年以来2回目。前回は1期生・生田絵梨花の卒業タイミングで、彼女のピアノ伴奏に合わせて歌われた。生田の「10年間ありがとうございました。これからも乃木坂46をよろしくお願いします」というメッセージを覚えているファンも多いだろう。

『きっかけ』は2ndアルバム『それぞれの椅子』の収録曲で、リリース直後には「寺岡呼人 presents Golden Circle 第20回記念スペシャル〜僕と桜井和寿のメロディー〜」にて、Mr.Childrenの桜井和寿がカバーし話題に。その際に桜井が「すごい良い曲」とコメントしていたことは、ファンのみならずメンバーにも届いていた。2024年5月には「Mrs.TAIBAN LIVE 2024」にて、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴と乃木坂46でコラボパフォーマンス。大森がインスタライブで同曲を口ずさんだことがあり、「いつか披露してほしい」という期待の声が実現して注目を集めた。

当初は一部メンバーのみが参加する楽曲だったが、後に全員で歌われるように。2021年の東京ドームライブでは、メンバー38人全員が1~2フレーズをソロ歌唱。1期生の齋藤飛鳥の「交差点の途中で不安になる」から始まり、生田が「自分のこと自分で決められず 背中を押すもの 欲しいんだ きっかけ」まで歌いつなぐと、最後は全員でサビを歌い上げた。特に、生田のパートは乃木坂46の中でも歌唱力の高いメンバーが任せられる。前回の『紅白』ではそのパートは歌われなかったが、もし今回披露されるならば、誰が担当するかにも注目だ。

『紅白』ではその年にリリースされた曲を披露する場合が多く、昨年は『おひとりさま天国』だった(2023年8月リリース)。その年のリリースではない曲を披露するのは、2019年末の3坂道合同の『シンクロニシティ』などがある。「2024年リリースの楽曲で年末最後を飾ると思ってた」や「予想外の選曲です」などの意見も見られたが、オリジナルメンバーがいない3~5期生だけの『きっかけ』を『紅白』で披露することで、2023年からの乃木坂46新体制期間に区切りをつけ、2025年に加入する新メンバーを迎え入れる準備が整った「今の乃木坂46」を示すことに繋がるだろう。

一方、櫻坂46が披露する『自業自得』は、三期生・山下瞳月のセンター楽曲だ。昨年の『紅白』では『Start over!』をパフォーマンスするも一・二期生のみだったため、三期生は今回が初めての『紅白』のステージとなる。センターの山下を中心に、小柄ながらも高いパフォーマンス力で存在感を発揮する谷口愛季や、2024年は初選抜から着実に成長を遂げた的野美青など、櫻坂46の原動力となった三期生たちが、初舞台でどんなパフォーマンスを見せるのか注目だ。

『自業自得』はファンの熱量が凄まじかった印象がある。MVの再生回数は解禁から24時間で79.7万回を記録。1位の『なぜ 恋をして来なかったんだろう?』(1stシングル『Nobody’s fault』のカップリング曲)の82万回再生には及ばなかったが、Buddies(櫻坂46のファンネーム)たちの勢いは止まらず、100万回再生は過去最速を達成。CDの初週売り上げも、同時期にリリースされたINIの『THE FRAME』と首位をめぐって接戦となり、推定売上枚数約65万枚で2位に。櫻坂46の勢いと熱量の高さを感じさせる結果となった。6月の東京ドームライブや海外公演を次々に成功させた2024年を、圧倒的なパフォーマンス力で締めくくる。

両グループの2024年ラストステージは、2025年の勢いに繋げるための重要な機会となるに違いない。この2年間の集大成や成長を証明するステージが楽しみだ。

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