2024-09-04 18:00

乃木坂46ドームツアー千秋楽&3期生結成8周年!神宮に鳴り響く手拍子とともに迎える大団円

本日9月4日(水)、乃木坂46の3期生が結成8周年を迎えた。これまで3期生の結成日にライブが開催されたことはなく、本日は偶然にも明治神宮野球場でのツアーファイナル最終日。乃木坂46の聖地に集まる約3万7千人の観客からの熱い祝福を受けることになりそうだ。

1・2期生から「乃木坂らしさ」を受け継ぎ、昨年は一番上の期生として初の全国ツアーを行った3期生。キャプテン・梅澤美波の「私たちが、乃木坂46です!」という宣言は、全ての乃木坂46ファンの心に残り、ステージに立つメンバーたちを後押ししたに違いない。

今回はそんな3期生の期別曲から、今年のツアーで全公演披露されている『僕が手を叩く方へ』を、会場の空気を変える1曲としてピックアップしたい。

『僕が手を叩く方へ』は、乃木坂46の30thシングルの『好きというのはロックだぜ!』に収録された3期生曲だ。センターを久保史緒里が務め、「真夏の全国ツアー2024」では、ライブ本編の最後から2番目に披露されている。

今回のツアーでは、『おひとり様天国』や『好きというのはロックだぜ!』など、3~5期生がグループの中心となって以降の楽曲と、『夏のFree&Easy』や『シンクロニシティ』といった1・2期生が育ててきた楽曲で高めた会場のボルテージを、『僕が手を叩く方へ』で1つにまとめてきた。前回、前々回とこちらのコーナーで紹介してきた『Actually…』や『I see…』と同じく、乃木坂46の”魔曲”といえるだろう。

乃木坂46のクラップ楽曲といえば、23rdシングルの『Sing Out!』が最初に思い浮かぶ。イントロが流れると、観客はペンライトを置き、クラップを始める。センターに立つ齋藤飛鳥の「やらないことがかっこいいと思っている皆さん、やる方がかっこいいです!」という一言で、ファンはメンバーと一緒にクラップを行ってきた。

一方、『僕が手を叩く方へ』は1番のサビのラストの歌詞である「頑張れ」以降、久保の「皆さん、一緒にクラップお願いします」から手拍子が始まる。間奏、ラスサビにかけてクラップが続き、途中、観客のクラップに乗せて、メンバーがアカペラで歌う演出が組み込まれている。

当初は久保の呼びかけでクラップが始まっていたが、最近はファンが久保の呼びかけよりも先にクラップを始める光景が見られる。これに対し久保からは、「ファンの皆さんと共に作り上げたものは大事にしていきたい。正解も間違いもない」といった内容をメッセージアプリで送っている。

リリース以降、ほぼ全ての公演で披露されてきた『僕が手を叩く方へ』。「真夏の全国ツアー2022」の神宮公演では、会場の中心でクラップをする3期生とファンが一体となった光景に、彼女たちは涙を浮かべていた。

最後に「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」(バスラ)で行われた、3期生ライブでの久保のスピーチを振り返りたい。横浜アリーナで5日間行われたバスラは、初日の全体ライブから5期生、4期生の順で期別ライブを行い、3期生にバトンを繋いできた。翌日の秋元真夏卒業コンサートを終えると、5月開催の「齋藤飛鳥卒業コンサート」を除けば、正真正銘、3期生が先頭に立つことになる。

後輩の期別ライブを振り返り、久保は「1つの感情が湧いてきました。3期生にもまだまだやれることがあります。乃木坂46はまだまだ先の景色を見られると思います。これから私たちはその先頭を切っていかなければなりません。どうか皆さん、私たちの手を叩く方へついてきてください。まだ見ぬ景色へ必ず連れていきます!」と、ファンに向けて宣言した。乃木坂46の成長曲線の途中から加入し、振り落とされないように必死に食らいつき、グループの進化に貢献してきた3期生たちが見据える未来の乃木坂46に期待が高まるばかりだった。

3期生が先頭に立って以降、2回目となる真夏の全国ツアー。3日目を終え、5年ぶりのドームツアーを完遂した彼女たちは、目の前に広がる光景を見て何を思うのか。センターの久保史緒里、キャプテンの梅澤美波のコメントにも注目したい。

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