R-指定(Creepy Nuts)が語るスチャダラパーの時代

――ほう！そんな仲だったとは。

R-指定　「阿蘇ロックフェスティバル」でBoseさんと連絡先を交換したんですよ。「痛風なったんでしょ？」って言われて、「そうです！」って。「Rは今何歳？俺も30のときに痛風になったよ」「お互いの健康を管理し合うために連絡先交換しましょう」って(笑)。

――ハハハ！非常にヒップホップらしからぬ会話だな～。

R-指定　「水は飲んどこう」みたいな(笑)。そういう経緯があって、こないだも当時の作品の話を訊いたら「あのときホントに良くないことばっかりやってるよね、俺たち」みたいな。「すごい意地悪で嫌なこといってると思う。もうあんなん書けないよ」みたいにおっしゃってましたね。

――「でも、今もあんまり変わらないですから」って言ってあげたほうがいいかもしれない(笑)。

R-指定　ハハハ！

――SITE作の『少年イン・ザ・フッド』の単行本が出たときに、SITEとスチャの対談があって、それがZoomだったんだけど「インタビューがZoomで成り立つなら、もう二度と直接会わなくていいね！」って言い出して。「何で『二度と』が付くんですか！」っていう(笑)。

R-指定　ひどい(笑)。

――まあ、そうやって可愛がって貰えるのは嬉しいけどね。その瞬間は心臓がギュッとはするけど(笑)。

――インタビューの続きは発売中の「BUBKA9月号」で！

聞き手・構成／高木“JET”晋一郎

R-指定｜大阪府出身のラッパー。高1から梅田サイファーに通いバトルやライブ活動を開始。2012年からMCバトル全国大会UMBで3連覇を成し遂げ、『フリースタイルダンジョン』の初代モンスター、そして2代目ラスボスを務める。現在はDJ松永とCreepy Nutsとして活動しながら、バラエティ番組やテレビドラマなど多方面でも活躍中。

【TOPへ戻る】

【Rの異常な愛情 ─或る男の日本語ラップについての妄想─】
▼ Amazonで購入