2026-08-22 16:40

宮田愛萌、まぶしい高校生たちに触れて 『夏までに』が描く青春の息づかい

宮田愛萌が著書『夏までに』発売記念取材会に出席
宮田愛萌が著書『夏までに』発売記念取材会に出席
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アイドルグループを卒業後、タレントや文筆家としても活躍する宮田愛萌の最新著書『夏までに』が8月5日に発売された。8月22日(土)、都内で出版記念取材会が開催され、宮田が報道陣のインタビューに応じた。

最新刊『夏までに』は、2024年に刊行された「短歌甲子園」シリーズ第1弾『春、出逢い』に続くシリーズ第2弾。本作では、舞台となる高校を移し、今度は短歌強豪校を舞台に、宮崎県日向市で行われる「牧水短歌甲子園」を目指す少年少女を描く。

世の中には言霊が…

出来上がりを手にした宮田は「とてもうれしいです。『春、出逢い』が出てた時に、みんなから『え、じゃあ次、夏じゃん!』みたいなことを言われていて(笑)、軽い気持ちで言ってるだけだと思っていたら、世の中には“言霊”というものがありまして、本当に書く流れになって(笑)。『うそでしょ!?』と思っておびえていたんですけど、意外と書いてみたらめちゃめちゃ楽しくて。シリーズで続きだからこそ、『じゃあどういうふうに書こうかな』とか考えている時間がめちゃめちゃ楽しかったので、うれしいなって思います」と、続編を手掛ける上での率直な思いを明かした。

文庫化に歓喜

その前作『春、出逢い』も自身初の文庫化が決定した。「めちゃめちゃ文庫本になるって憧れなんですよ。皆さんも多分本屋さんで文庫本の棚、自分だったら何色にしようかなって考えたこと、一度はあると思うんですけど、それを私は週に3回ぐらいやっているタイプの中高生時代を過ごしてきたんですね。なので、今回実際に自分でこの背表紙の色を決めて、自分が普通に文庫の新刊のところに私の名前があるっていうのがめちゃめちゃ感動して。本屋さんで“乱獲”したくなりましたね(笑)」と、宮田らしい言い回しでその喜びを表現した。

自分だけど自分じゃない

今回の作品の中には、宮田オリジナルの短歌が約六十首収録されている。「苦労した点は、1作目と変わらずに、いろんな人の歌を詠まなきゃいけなくて、自分の短歌になっちゃいけないので、そこがすごく大変で。『私だったら、ここはこうしないけどな』とか、『ちょっとここ気に入らないな』と思っても、それは私が考えた、私がいいと思うものであって、登場人物がいいと思うものではないので、そういうところに気を付けながら作りました」と、楽しみながらも創作の苦労も口にした。

高校生との触れ合いも

取材も兼ねて、また『牧水・短歌甲子園』のゲストとして物語の舞台となった地にも足を運んだ宮田。「高校生ってまぶしいなって思いました(笑)。昨日、電車で女子高生に囲まれまして。ちょうど学校の終わりの時間と被ってしまって、女子高生5人が私と一緒に円になって、私もJKみたいな感じで。それで、4駅くらい気まずい時間を過ごしたんですけど(笑)、その時友達に『気まずすぎる』『もう(年齢が)10個も違うんだよ』って。確かにこれ書いている時に『若いな~』って思っていて。実際に高校生の歌を見ると、そんな気はあまりしなくて。歌だけで言うと全然『若いな』みたいな感じはしないんですけど、そういうみずみずしさみたいなものがあって、なんかそれはすごいいいなと思ってうらやましいなって思いましたね。懐かしさもありつつ、やっぱり部活にささげている高校生ってすごくいいな…って思って、『書けたらいいんだけどな…』って思いながら取材をしました」と、高校生との触れ合いの時間を回想していた。

『夏までに』あらすじ

正反対の二人が目指す、三十一文字に懸ける夏。『春、出逢い』に続く短歌甲子園シリーズ第2弾。

中学から文芸部で、ずっと短歌甲子園に憧れてきた東雲菜海。短歌への熱意には絶対の自信を持っていた。一方、自分の好きなようにずっと一人で短歌を作っていたという、天真らんまんな神安海禾。そんな二人が、星澤高校文芸部で一緒に戦うことになる。

かけがえのない日々を1秒もあまさず短歌に詠み上げる、彼女たちだけの青春。物語を彩る、宮田によるオリジナル短歌を約六十首収録。

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宮田愛萌最新刊『夏までに』
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著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
著書『夏までに』発売記念取材会に出席した宮田愛萌
撮影:井上佐由紀/スタイリスト:鈴木倫香/ヘアメイク:相場清志(eif)/アートディレクション:高倉健太(GLYPH Inc.)
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