AKB48『好きish』が生んだ新しい距離感 小栗有以・佐藤綺星・八木愛月が語る“今のAKB48らしさ”とMVの裏側

AKB48の68thシングル「好きish」が8月19日(水)にリリースされる。もしかしたら好きかもしれない…そんな曖昧な恋心をAKB48らしい爽やかさと疾走感で表現したエモーショナルなラブソングだ。センターは2作連続で伊藤百花が務める。すでに歌番組やフェスなどでも披露済みで、また、ポップでカラフルなMVは発売前にして1000万回再生を突破するほどの大反響を呼んでいる。今のAKB48らしさ全開のシングルについて、選抜メンバーの小栗有以、佐藤綺星、八木愛月の3人に語ってもらった。
――「好きish」を最初の聴いた時の印象から聞かせてください。
小栗有以:最近のAKB48にないようなキャッチーな感じの曲だなって思いました。メロディーは90年代っぽさもありながら、“好きish”っていうワードがたくさん歌詞にも入っていて、歌は今っぽい感じもあるので、90年代と今がミックスされていてすごくいいなぁって思いました。

――キャッチーさに親しみがありつつ、タイトル「好きish」とかは新鮮な感じも?
小栗有以:そうなんですよ。最初、「好きish」の“ish”の意味が分からなくて。メンバーも知らない子が多かったんですけど、すぐに調べてみたら「好きかもしれない」っていう意味合いがあるって知りました。それと、秋元康先生が以前から「好きish」というのを考えていて、ここでようやく出した、みたいなことをお聞きしたので、もしかしたら先生にとっても隠し球の一つだったのかなって想像すると、すごく大切な曲なんだなって思います。
佐藤綺星:私は、初めて聴いた時に、最初の掛け声が“One two maybe three!”だったので、「ライブで絶対に盛り上がりそう」って思いました。初披露はNHKさんの歌番組「うたコン」で、生バンドの演奏での披露で“盛り上がりそう”って感じましたし、ファンの皆さんの前での初披露はマレーシアのイベントだったんですけど、「やっぱりライブで盛り上がれる曲だな」って実感しました。その時のマレーシアのファンの方の反応とオンラインお話し会の時に海外のファンの方がこの曲のを「好きです」って言ってくださったりして、日本だけじゃなくて海外の方にも親しみやすい曲なんだなってうれしくなりました。
小栗有以:曲の中で、ももちゃん(伊藤百花)が「好きish」って一人で言うセリフみたいな歌詞があって、そこが今っぽいなと思いますし、ももちゃんのかわいさが伝わるポイントなので注目してほしいなって思います。

――八木さんはどうですか? 公式YouTubeチャンネルのMVメイキング動画の中で“トロピカル”みたいな印象を言ってましたけど?
八木愛月:あ、言ってました(笑)。出だしのイントロの♪ドゥッドゥッドゥドゥ~っていうところがめっちゃトロピカルじゃないですか。ポップでトロピカルな曲って、誰もがハッピーになれますし、イントロだけでもそれが分かりました。この明るい曲調が、今のAKB48に合ってるなって思っていうのも感じました。MV撮影もめっちゃ楽しくて、メンバー同士の距離がさらに近くなってるのも感じました。

――タイトルの「好きish」もキャッチーですし、インパクトも強くて。
八木愛月:今、私たちメンバーも「〇〇ish」って、何にでも“ish”を付けるくらい使いやすい言葉で、ファンの方も「うれしish」とか使ってくれてるので、こういうのもはやる理由の一つになるんだろうなぁって思います。
小栗有以:「好き」って直接いうのは恥ずかしいけど、「好きish」だったら恥ずかしがらずに言える気がする(笑)。
八木愛月:ですよね! この前の握手会で、いつも「好き」って言ってくれない男性のファンの方が、「好きish」って言ってくれたんです! 初めて言われたので“キュン!”ってなりましたし、うれしかったです!
――「好きish」という言葉もどんどん浸透している感じですね?
八木愛月:はい。たくさん使っていただきたいです。

――MVもすごく反響もありますよね。
八木愛月:撮影もめちゃくちゃ楽しかったです! 見ていたら1分ぐらいの長さに感じちゃうぐらい楽しくて、あっという間なので、見終わったらすぐにもう1回見たくなるようなMVになりました。「ヘビーローテーション」のMVのオマージュで枕投げをしていて、後で分かったんですけど、総監督の倉野尾成美さんが投げた枕が私の顔にきれいヒットしているんです(笑)。ファンの方が「ボーッとしてたから当てられたのかな」とか「顔面にヒットしてるのあづちゃんらしいね」って言ってくれるので(笑)、私らしいって思ってもらえてよかったなって思いましたし、メンバーそれぞれの個性が詰まったMVになっていると思います。
佐藤綺星:MVは、まずセットがかわいすぎるんです! それと、私としてはオサレカンパニーさんの衣装を2パターン着用させていただけたこともすごくうれしくて。普段は、制服タイプとアイドル衣装みたいな2パターンというのが多いんですけど、今回はプロムパーティーを意識した、(取材で)今着ている衣装と、もう一つ、“恋愛司令室”っていうももちゃんの脳内みたいな感じのシーンでパステルな衣装を着ています。夢ふわな感じでかわいいんですよ。監督が「同世代の女の子に憧れられるようなMVにしたい」と言ってくださって、セットや衣装も含めて、そういうMVになったと思います。
小栗有以:さっき、「ヘビーローテーション」のMVのオマージュという話が出てきましたけど、枕投げのほかに、寝ているシーンもそうなんですね。その寝ているシーンの配置は、なんとなく歌ってる人は決めてもらっていたけど、ほかは結構自由だったんです。
八木愛月:自由でした! なので、結構仲良しが集まってたりしています。
小栗有以:そう。特に仲良い子たちが集まってたり、手とか足とかの動きや形も自由だったので、そういうところも見てほしいなって思います。

佐藤綺星:ファンの方の投稿で知ったんですけど、ゆいゆいさん(小栗有以)となるさん(倉野尾成美)の寝ている姿が「ヘビーローテーション」の時の前田敦子さんと大島優子さんの寝方とピッタリ合ってるらしくて。それは意識してたんですか?
小栗有以:え? やってないよ。
八木愛月:えぇ! 偶然なんですか!
小栗有以:私も、そのファンの方の投稿を見てびっくりしたんです。
佐藤綺星:並びも形も一緒ってすごいです!

小栗有以:そのシーンって違うバージョンでも撮っていて、私となるちゃんが隣じゃないものもあって。結局、隣同士になったバージョンが使われたんです。私となるちゃんで「こういう形にしようか」っていうのを話したりして決めたんですけど、先輩たちに合わせたわけじゃなくて、偶然そうなったんです。
八木愛月:これは載せてください!
小栗有以:なるちゃんの話でいうと、シングルの表題曲でなるちゃんとシンメでパフォーマンスするのって今回が初めてなんです。“先輩”という立場に段々なってきた中で、なるちゃんが総監督で、私もグループを支える立場になって。「自分たちも頑張るけど、みんなを支えながら一緒に頑張れる立場に並んでなれたことがうれしかった」って、なるちゃんが言ってくれたのがうれしかったですし、私もすごくうれしいです。

――再生回数も毎日グングン伸びていて、(取材日の時は)800万回に近づいていますが、発売日までにどれくらいいくのか楽しみですね。
佐藤綺星:1000万回超えたいなぁ。
八木愛月:うん、発売日までに1000万回いってほしい!(※発売日より前の8月14日に1000万回を突破)

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好きish Music Video / AKB48 68th Single【公式】

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