2026-05-06 22:25

松田好花、初主演作品で“満タン”チャージもひょっこりニキビとご対面──”過激な役作り”をめぐるもう一つのドラマの舞台裏

毎週火曜深夜27時から放送中の『松田好花のオールナイトニッポン0(ZERO)』。5月5日の放送で松田は、前日の4日深夜に放送された、ドラマ『まりとっつぁん』を話題に挙げ、初主演を務めた同作の裏話を語った。

松田が主演を務めたのは、テレビ東京のドラマシリーズ「架空名作劇場」の第二弾として制作された『まりとっつぁん』。「存在しない名作ドラマを勝手に作って届ける」というコンセプトのもと、 “90年代に放送された朝の連続テレビドラマ”として、日本で初めてマリトッツォを製造・販売した女性の半生を描いた全151話の中から、4話をピックアップして再放送する、という設定で、5月4日・11日にそれぞれ2話ずつ放送される。“再放送”という体裁上、松田が演じるヒロインは急速な成長を遂げており、4日に放送された少女編と青春編で松田は10~30代、さらに少女編の冒頭で回想に入るシーンでは、白髪まじりのおばあさんになって登場するなど、幅広い年代の役を演じていた。

放送から一晩明け、松田はラジオで「お母さんは『5回見た』って言ってました(笑)」と、熱烈な視聴者が身近にいることを告白。架空ではあるが、「一応朝ドラを撮らせていただいて(笑)」と語るその声からは、女優としての風格さえも感じられた。

ドラマの撮影は松田が日向坂46を卒業した直後の3月初めに行われたようで、以前のラジオで松田が明かした、食あたりで体重が落ちていた時期と重なっていた。撮影前には多少回復し、食事を取れるようになっていたものの、松田には頭を抱える問題があった。それは松田が演じる役が、あんこたっぷりのおはぎを愛し、マリトッツォのクリームがはみ出すように何事もはみ出しがちな天真爛漫なキャラクターであること。さらに「まんたん、まんたん」が口癖だったことから、「こんなげっそりした女が『まんたん、まんたん』って、説得力がない」と役作りに悩んでいたのだった。

そんな中、松田にチャンスが訪れた。ドラマ撮影が始まる数日前に、松田はバラエティ番組『千鳥かまいたちゴールデンアワー』(日テレ系)の収録に参加。そこでは正解するとチャーハンが食べられるクイズ企画が行われ、松田はここぞとばかりにチャーハンをかきこみ、さらにはアイスも食べることができたという。さらに、食欲のスイッチが入った松田は、帰宅後には焼きそば2人前を平らげるなど、文字通り腹を“満タン”にし続けたと語った。

ところが2日後、松田が鏡を見ると、あごに大きなニキビが出現。「ニキビの場所によって、どこが悪いとか分かるんですけど、あごって腸なんですよ」と説明し、食あたりで弱っていた胃腸にチャーハンなどのこってりした料理を流し込んだことで、悲鳴をあげた体がヘルプサインをあごに放出した、その経緯を語った。経験上、撮影期間中に治らないと踏んだ松田は、覚悟を決めて撮影に挑んだという。

しかし完成した映像を見て、松田は一安心したという。それは“90年代のドラマの再放送”という設定上、映像はあえて粗い画質になっており、ニキビの判別ができない状況になっていたからだった。「良かった~」と安堵した松田だったが、全てを隠し通すことはできなかったようで、情報解禁時に応じた記者会見のネット記事では、ばっちりニキビが写っており、松田は「現代の取材カメラも画質を落としてくれていたらバレなかったのに……」と悔しさをにじませていた。残る2話は11日深夜に放送予定。ついついあごに気を取られてしまいそうだが、ストーリーからはみ出すことがないように、松田の「まんたん」な演技を堪能したい。

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