乃木坂46「41stSGアンダーライブ」が閉幕! 岡本姫奈「皆さんが好きでいてくれるこの場所を、未来へ繋いでいきたいです」

©乃木坂46LCC
乃木坂46「41stSGアンダーライブ」の最終公演が3月19日、神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された。4月8日にリリース予定の乃木坂46の41stシングル『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』のアンダー楽曲『愛って羨ましい』歌唱メンバーによる今回のアンダーライブは、3月17日から3日間にわたり実施。初めてアンダーセンターを務める5期生・岡本姫奈を中心に、今回から6期生10名も初参加となり、総勢18名(奥田いろはがスケジュール都合で休演)でアンダーライブに新たな風を吹かせた。また、最終日の19日公演には、41stシングルでの活動をもってグループを卒業する4期生・佐藤璃果の卒業セレモニーも行われ、多くのファンが彼女の新たな門出を見送った。
『OVERTURE』に続いて、白を基調としたステージにひとり姿を現した岡本が妖艶なダンスを披露すると、会場は一瞬にして幻想的な空気に包まれていく。その雰囲気を引き継ぐように、ライブは3〜5期生の8名のみで『新しい世界』から開始。美しさや切なさを強調したパフォーマンスで場の空気を掌握すると、サビ前のブレイクで後方の白幕が降ろされ、6期生が姿を見せる。そして白い羽が舞う中、18人で幻想的な歌とダンスを届け、オーディエンスに向けて文字通りアンダーライブの“新しい世界”を提示してみせた。

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印象的なオープニングを経て、岡本のエネルギッシュな煽りとともに『風船は生きている』にて場の空気は一変。続く『自惚れビーチ』ではトロッコも使用して、アリーナを回遊しながら観客に笑顔を振り撒く。6期生の歌声が加わったこともあってか、これまで何度も耳にしてきたはずのアンダー楽曲の数々が以前とは違って響く……と感じたファンは、きっと多かったのではないだろうか。その後も佐藤を中心にキュートさを見せる『口ほどにもないKISS』、凛とした表情の岡本が力強いダンスで牽引する『錆びたコンパス』が続き、3〜6期生という組み合わせによる初のアンダーライブは新たな輝きを放ちながら、観客を魅了し続けた。

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最初のMCでは金川を中心にトークを展開。座長の岡本が「最終日なので、全部を出しきって最高のパフォーマンスをお届けしたいと思います」と意気込みを口にすると、この日が乃木坂46として最後のステージとなる佐藤も「昨日(卒業を)実感して寂しくなってきたんですけど、皆さんのサイリウムを見て最高の日にしようと思ったので、今日も1日よろしくお願いいたします」とコメント。また、6期生の川端晃菜はこの日中学を卒業したことを明かし、「今日はちょっと新たな気持ちでライブに臨んでいるので、私の新しいところに気づいてもらえたら嬉しいです」と笑顔で語った。
金川の「今日は誰が一番楽しくできるか勝負です!」の一言に続いて、矢田センターの『車道側』にてライブは再開。このブロックでは『純粋とは何か?』で瀬戸口心月が、『踏んでしまった』で森平麗心がセンターを担当するなど、6期生のフレッシュさを全面に打ち出しながら、過去の楽曲に新たな解釈と色を加えていく。その傾向は、続くユニットブロックにも顕著で、今回は「先輩&後輩コラボレーション」をテーマに3〜5期生と6期生の組み合わせで、従来のユニット曲を通じてここでしか見られない特別なコラボを展開していった。

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この日はバレエ経験者の岡本×森平による、息の合った美しい舞いにスポットを当てた『もしも心が透明なら』を筆頭に、曲中にキュンとするンセリフを取り入れるなど可愛らしさに特化した佐藤×増田三莉音×矢田の『Threefold choice』、3期生&6期生の最年少メンバー岩本蓮加×川端が憧れの先輩(齋藤飛鳥、白石麻衣)のポジションでキレのあるダンスを魅せる『のような存在』、歌唱力に定評のある吉田綾乃クリスティー×鈴木佑捺が柔らかな歌声で会場を優しく包み込む『無口なライオン』を披露。個々のカラーを活かしたコラボレーションの数々で、観る者を大いに楽しませてくれた。

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ライブ中盤には、愛宕心響を中心に6期生が先輩たちにいろいろ質問していくコーナーも用意。ここでは瀬戸口が柴田柚菜に「どうしたらまた頭をポンポンしてくれますか?」と質問すると、「いくらでもしてあげるから、いつでもおいで!」とその場でポンポンしてもらう場面も。その一方で、大越ひなのはこのライブ期間で距離を縮めた金川に、「ケータリングで、6期生の間では甘いものが人気なんですが、先輩方に人気のある食べ物は?」と問いかけ、「歳を重ねるとしょっぱいものが好きになるんだよ。今度、一緒に焼き鳥を食べに行こう!」と新たな交流が生まれる瞬間もあった。

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吉田がセンターに立つ『落とし物』でライブが再開すると、柴田センターの『交感神経優位』、黒見明香&佐藤のダブルセンターによる『思い出が止まらなくなる』と、切なさやエモーショナルさが際立つ楽曲が続く。そんな中、『不道徳な夏』では金川の絶叫で会場の温度が急上昇し、長嶋凛桜や瀬戸口の「クラップ!」を合図にフロアの熱気は最高潮に。さらに、伊藤理々杏のソロパートをフィーチャーした『狼に口笛を』では客席の一体感がさらに増し、ライブはこの日何度目かのクライマックスへと到達した。

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次に披露される楽曲についての紹介VTRが流れ始めると、6期生や先輩たちのこの曲に対する印象が語られていく。そして、増田をセンターに据え始まったのは『日常』。彼女を筆頭に、以降も矢田や長嶋、大越と中心に立つメンバーが次々と入れ替わりながら、気迫に満ち溢れたパフォーマンスを展開していく。2番では海邉朱莉や川端がダイナミックな動きで会場の空気を掌握すると、後半から先輩メンバーもパフォーマンスに加わり、岡本を中心に全身全霊の歌とダンスで現アンダーメンバーの凄みをオーディエンスに叩きつけた。

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歓喜の拍手や声援がしばらく鳴り止まない中、ライブは佐藤センターの『Under’s Love』で佳境へ。岩本の呼びかけとともに会場がシンガロングでひとつになる『〜Do my best〜じゃ意味はない』、岡本のバレエの実力が遺憾なく発揮された『相対性理論に異議を唱える』と、曲を重ねるごとに盛り上がりのピークは次々と更新されていった。
最後の曲に入る前、座長の岡本は「私たちは初めからライブでトロッコに乗れて、こんなにもたくさんの可愛い衣装が着れて、平日にもかかわらずこんなに大きな会場を用意していただけて、そこにこんなにたくさんの人が足を運んでくださって。それは絶対に当たり前じゃなくて、乃木坂46を1から築き上げてきてくださった先輩方と、乃木坂46を好きでいてくださるファンの皆さんがいるからです」と感謝を伝える。
続けて、自身がアンダーライブを通じて先輩からいろんなものを受け取ったこと、それを未来へと繋いでいける存在になりたいと口にし、この期間一緒に頑張ってきた6期生へも労いの言葉を送る。さらに、卒業を控えた佐藤にも感謝を伝え、最後に「今日までこんなに私たちを成長させてくださった、このアンダーライブという場所を、先輩方が繋いでくださったこの場所を、皆さんが好きでいてくれるこの場所を、未来へ繋いでいきたいです。皆さん、ついてきてください!」と力強く宣言した。
涙ながらに届けたメッセージと共に、ライブ本編最後に送られたのは最新アンダー楽曲『愛って羨ましい』。ありったけの笑顔と元気なパフォーマンスで、会場に再びポジティブな空気を注ぎ込んでライブはフィナーレを迎えた。
(文/西廣智一)

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「41stSGアンダーライブ」セットリスト
00. OVERTURE
01. 新しい世界
02. 風船は生きている
03. 自惚れビーチ
04. 口ほどにもないKISS
05. 錆びたコンパス
06. 車道側
07. 純粋とは何か?
08. 踏んでしまった
09. もしも心が透明なら
10. Threefold choice
11. のような存在
12. 無口なライオン
13. 落とし物
14. 交感神経優位
15. 思い出が止まらなくなる
16. 不道徳な夏
17. 狼に口笛を
18. 日常
19. Under’s Love
20. 〜Do my best〜じゃ意味はない
21. 相対性理論に異議を唱える
22. 愛って羨ましい

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