2022-01-19 20:00

満島ひかりの“キラーパス”を黒柳徹子が真正面から受け止める

国民的長寿番組『徹子の部屋』。この日のゲストは女優の満島ひかりだった。

黒柳徹子と満島ひかりにはつながりがある。2011年のNHK朝ドラ『おひさま』(ヒロイン:井上真央)に出演していた満島演じる筒井育子の晩年を徹子が演じている。その直前、満島が『徹子の部屋』に出演し、徹子に演じてもらうことを直談判している。その後、徹子が出まくる『トットてれび』というNHKの連ドラ(2016年)に満島が出演。玉ねぎ頭で徹子役を演じた。

そればかりか、2人きりで寿司やイタリアンに行ったり、満島の出演する舞台を徹子が2度ほど観劇に訪れたりもしているというから、意外にもツーカーの間柄なのだ。トークは意外なほどに弾み、祖父を探しにニューヨークへ行った話や、徹子が55年前に『サンダーバード』で吹き替えをしたレディ・ペネロープの声を満島が引き継いだという番宣を経て、番組はあっという間にエンディングを迎える。

徹子「あと、何か質問あります?」
満島「なんだろ……最近、好きな人いますか?」

すでにテーマ曲がバックに流れ、あと数十秒で番組が終了するタイミングで、満島はシュートを仕掛けた。満島は笑顔ではあったが、プライベートにかなり踏み込んだこの質問に徹子はどんな反応をするのだろうという、いたずらっぽさも含まれていたように思う。さあ、徹子、どう答える?

徹子「あ、好きな人ね……ちょっとね、好きな人いるんだけど、大きい声では言えない(笑)」
満島「あははは!」
徹子「あっはっは! 今度教えてあげます」

徹子は逃げなかった。「好きな人はいる」と明言した。この質問ができたのは、プライベートでも交流があり、信頼関係があるからこそ。だが、テレビ番組としてただでは終わらせないという満島のキラーな一面が垣間見えた。それと同時に、徹子もプロフェッショナルな放送人として正面から受けて立った。両者のガチが見えた、見事な一戦だった。それにしても、徹子の好きな人って誰なんだろう?

文●堀越日出夫

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING17:30更新

  1. 皆藤愛子、16年ぶり写真集発売決定「気持ちも体もそのままの自然体で撮影」ロケ地はケアンズ
  2. 日向坂46五期生全員集合!『新参者 二〇二五』を終えて感じた成長
  3. 「アフタートークを聴け!」日向坂46 松田好花が聖夜にウジウジ悩むヤホスたちに提言! “ふんふんごま”健在でBUBKA編集部にも物申す
  4. 日向坂46上村ひなの“ひなた坂46”カップリング曲「君と生きる」のセンターに決定
  5. 乃木坂46「40thSGアンダーライブ」座長・五百城茉央「2026年の乃木坂46にも期待していてください!」
  6. 乃木坂46矢田萌華「6期生にとって大事な曲」を台北ファンの前でパフォーマンス
  7. 「私の全部をぶつけます。見ていてください」乃木坂46 五百城茉央が初アンダーライブで叫んだ「変わりたい」という思い
  8. 櫻坂46森田ひかると過ごす幸せ全開クリスマス!『週刊少年マガジン』表紙&巻頭を飾る
  9. 「年間260食以上の蕎麦ドル」日向坂46松田好花、身を削って会いに来たファンを「なかなかクレイジー」と最大級の褒め言葉
  10. 「アイドルに向いていると思ったことはありません」乃木坂46卒業の松尾美佑、五百城茉央に贈った言葉がきっかけでアンダーの心が一つに
  1. “令和のスイカップアナウンサー”、43歳にして披露したグラビアをアナザーエディションで
  2. “すらリスト”藤田いろは、魔性の視線と“生尻”最大露出で誘惑モードに突入
  3. 元AKB48メンバー、“今”を表現すべくナチュラルな水着姿を披露
  4. “魔性系グラドル”の暴走が止まらない…村雨芙美、ASMR×過激シーンで本領発揮
  5. “謎の美女”から“妖艶美女”へ…8年9カ月ぶりの復活で大人の魅力があふれ出る
  6. 人気アイドルグループの元メンバー、待望の1st DVDで極上スレンダースタイルを披露
  7. 園凜、初めての水着グラビアを松岡一哲氏がフィルムカメラで撮影
  8. 前田敦子14年ぶりの写真集のタイトルが『Beste』に決定!新たな先行カットも解禁に
  9. グラビアアイドル山田あい、ド派手なゴールド水着姿で登壇「『あけましておめでとう』みたいな」
  10. ミラクルレジェンド中島史恵、恒例の年イチDVDで見せた輝く美ボディーと57歳の色香

関連記事