乃木坂46 岡本姫奈が光る坂を駆け上がりFly Away! 初選抜、舞台、『ドラゴンボール』CMと、幼少時からの夢を掴んでDON DON高まる戦闘力

ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2025
乃木坂46岡本姫奈の快進撃が止まらない。
8月19日、新作ゲーム「ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ」の新CM「ぶっとび集合」篇の全国オンエアが開始。そのCMに乃木坂46 5期生の岡本姫奈が抜擢された。同CMには、岡本の他に俳優の磯村勇斗や三代目 J SOUL BROTHERSのELLY、芸人のサンシャイン池崎が出演している。「ドラゴンボール」や「ゲーム」に造詣が深い各界の著名人との共演や、グループではなくソロで起用されたことも“ひな団(岡本のファンネーム)”にとって嬉しいお知らせとなった。
岡本は19日に公式ブログを更新。冒頭から「おっす! おら岡本姫奈! 本当に浮かれています。今日だけは許してください」とハイテンションに始まると、「愛してやまない ドラゴンボールと、ご一緒できる日が来るなんて。まだ実感が無いです」「5歳の頃の十八番は『ロマンティックあげるよ』『摩訶不思議アドベンチャー!』だったし、「スパーキング!」って歌いながら 小学校の教室の扉開けてたし」と綴っており、彼女のドラゴンボール愛が伝わってくる内容だった。
【ブログ更新 岡本姫奈】 頭カラッポの方が 夢詰め込める #ゲキスク #岡本姫奈 #hinadaniblog #ドラゴンボール https://t.co/8mKcPsmDYY pic.twitter.com/ziiiRLtAni
— 乃木坂46 (@nogizaka46) August 19, 2025
彼女はこれまでグループの冠番組やブログで度々、ドラゴンボール愛を示していた。『乃木坂工事中』では、幼少期にアーケードゲームの「ドラゴンボールヒーローズ」で遊んでおり「ゲームで排出されるカードを全てコンプリートしている」と話し、両親の影響が大きいことから「ドラゴンボールの英才教育で育ってきた」と語っていた。また、『新・乃木坂スター誕生!』でのハロウィン企画にて、他のメンバーがメイド服などのコスプレをする中、岡本はオレンジと青の孫悟空の武道着姿で登場。そんな彼女の各所でのアピールが実を結び、ドラゴンボール仕事という夢を掴んだのである。
さらに、8月8日には舞台『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』に岡本が出演することも発表された。2023年に劇場公開された同タイトルの映画の舞台化作品で、岡本はストーリーの鍵を握るキャラクターの龍賀沙代役に抜擢され、大きな期待を寄せられている。
岡本にとっては、同期と挑戦したミュージカル『セーラームーン』以来、2回目の舞台となる。昨今、5期生の中では、2025年4月クールの作品で『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』に五百城茉央、『波うららかに、めおと日和』に小川彩がドラマに出演し、他にも奥田いろはが『ロミオ&ジュリエット』『1789~バスティーユの恋人たち~』といったミュージカル作品に出演するなど、「5期生×演技」のイメージが出来上がりつつある。公式ブログで岡本は、「舞台に立つことを目標に、お休みの日にはできるだけたくさんの舞台を観劇し、勉強を重ねてきました」と語っており、積み重ねてきたものを活かせる絶好のタイミングが巡ってきた形だ。
【ブログ更新 岡本姫奈】 舞台「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」 @kitaro_tanjo_st #舞台ゲ謎 #岡本姫奈 #hinadaniblog https://t.co/tQCBw0xt1a pic.twitter.com/HuJ6u3AwwB
— 乃木坂46 (@nogizaka46) August 8, 2025
そんな彼女は、乃木坂46の活動でも大きな一歩を踏み出した。7月30日に発売された39thシングル『Same numbers』での初選抜入りだ。5期生11人の中で最後に選抜入りを果たした岡本。以前、38thシングルの選抜発表を受けて書かれた彼女のブログから、感情の変化や「悔しい」という言葉から感じられるハングリー精神にフォーカスし、彼女の未来に期待する内容の記事を書かせてもらった。それから約3カ月後、彼女は39thシングルで目標だった選抜入りを果たし、ブログの内容も「悔しい」から「感謝」「恩返し」に変化していた。
彼女は、活動自粛や休業などを経験しており、決して順風満帆に活動を送れたわけではなかった。しかし、選抜入りに続いて、『ドラゴンボール』『ゲゲゲの鬼太郎』といった、名作に携わることになったのは、彼女が番組やブログなど様々な場所でひたむきにアピールし続けた結果であり、彼女の勢いがうなぎ上りであることを証明している。快進撃を続ける岡本姫奈は、これからもワクワクさせてくれるに違いない。
【乃木坂46岡本姫奈の関連記事】
・「誰かに慰めて貰うためにアイドルになりたかった訳じゃない」乃木坂46 岡本姫奈が選抜発表で芽生えた「悔しさ」の理由