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2025-08-16 13:00

「放送作家」の次は「AD」!? 蕎麦と「先生」稼業に追われる日向坂46 松田好花が逆転生したら激臭タクシーに乗せられてアイドル9年目を迎えていた件

毎週木曜24時から放送中の『日向坂46・松田好花のオールナイトニッポンX(クロス)』。14日の放送で松田は、11日にオンエアされた『放送作家松田好花 リターンズ』(テレビ東京系)の振り返りを行った。

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番組オープニングで松田は、前回の放送からの1週間を振り返った。前日の8月13日に松田ら二期生は、グループ加入8周年を迎え9年目に突入。「18歳の夏に(グループに)入って、気づいたら26歳の夏になっちゃって。振り返るといろんな道を歩んできたな、と思いつつ。あっという間だったな、っていうのが一番ですかね。9年目もよろしくお願いします」と、リスナーに向けて挨拶した。

また、10日深夜放送の『日向坂で会いましょう』では、9月17日にリリースされる15枚目シングル『お願いバッハ！』のフォーメーションが発表された。松田は「バッハに何をお願いするんでしょうね(笑)」と語りつつ、既にMVは撮り終えたことを報告。前作に引き続き二～四期生全員が参加しており、松田と同期の金村美玖と小坂菜緒がWセンター、さらに同じく二期生の河田陽菜にとっては最後のシングルとなる。松田は「同期に対しては思い入れが特に強いので。同期のセンターと同期の卒業があるシングル。私にとっても大切なものになる気がするので、楽しみたいなと思いながらやっております。よろしくお願いします！」とアピールしていた。

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そして話題は、11日に放送された『放送作家松田好花 リターンズ』へ。松田が放送作家となって番組を制作する企画の第二弾では、四期生11名が出演し、「Sinterview -2回聞くと見えてくる-」という企画が行われた。「朝と夜に2度同じインタビューを行い、その回答に変化が出るのか検証し、本音を引き出す」というもので、実際に放送ではメンバーが普段見せない、内に秘めている不安や葛藤が赤裸々に語られ、放送後には「そんなことを思っていたなんて……」「応援したくなる」などの感想がSNSで見られた。さらに、松田と一緒にVTRを見届けたマヂカルラブリー・野田クリスタルも自身の公式Xにて、「見届け人を任されました。推しが見つかりました」と投稿。放送でも「アイドルを応援するのってサクセスストーリーも見たいわけじゃん、その子の。石塚(瑶季)さんとかすげー悩んでいて。俺は物語の主人公に見えたぐらい。めちゃめちゃ応援したくなった」と感想を述べており、多くの人が心を動かされたようだ。

14日に見逃し配信が開始すると、TVerのバラエティ枠でランキング入りするなど、多くの反響を集めており、松田は「ひとまず安心かな、といったところです」と安堵の様子。「解放された……」とやりきった雰囲気だったが、番組の追加コンテンツとして、四期生の宮地すみれと渡辺莉奈が出演するPodcastの特番があり、松田はそこでも放送作家として参加することが決まっている。そんな中、ラジオの放送直前には『放送作家松田好花』の番組公式Xで業務連絡として、「渡辺さん&宮地さんのPodcastの資料の期限が迫っております。お忙しい中大変申し訳ございませんが、ご確認のほどよろしくお願いいたします…」という投稿があり、松田は「まだ提出してないことをバラされました。うわーん(笑)。でもちゃんと考えてるんです！」と嘆いていた。まだまだアイドルと放送作家の二足のわらじは続くようだ。

松田は今作の感想として、「四期生のみんなに出演してもらったんですけど、限られた時間の中で全員を同じように魅力を引き出すのはなかなか難しい」と語っていた。第一弾で松田は、自身のラジオの放送作家で「師匠」と慕う佐藤満春(どきどきキャンプ)から企画を考える時の第一歩として「①人から考える」「②箱(=テーマ・企画)から考える」というアドバイスをもらっていた。今回の「Sinterview」について松田は「今回は日向坂の後輩に協力してほしいな、と思ったので。先に出てもらうことをまず決めて、その子たちに合った企画を考えた」とメンバーファーストで制作を進めたという。企画を考えるためにメンバーにアンケートをとったところ、松田も知らない本音が書かれていたようで、「深掘りしてあげたい」「私も知りたいし、そういうところが知られたらいいんじゃないかな、みたいな風に思って。メンバーの本音に迫る企画を思いついた」と、今回の企画を考えつくまでの経緯を明かしていた。結果として、番組に対する多くの感想や野田クリスタルが「推しが見つかった」と語っていることから、松田の四期生の魅力を伝えたいという願いは届いていたと考えられる。

しかし、全てが思い通りにいったわけではないようで、メンバー別に質問を考えるも、スタッフ間で共有する内に趣旨が変わってしまうこともあったという。さらに松田は「追い込まれた状況でこそ飛び出す本音がある」と考え、突然タクシーの車内が臭くなるという作戦を発案すると、「一方的に(臭いタクシーに)乗せるのは心が痛い」と自ら匂いをチェックしていた。すると現役ADだというリスナーから「激臭を嗅いだり、ロケ現場を実際に確認する作家さんはいません、僕たちの仕事です！　ということで、来年は『AD松田好花』でお願いします」とスピンオフ続編希望の声が届いていた。これに松田は「嫌だ！　私をどうさせたいのみんな！　もういいよ、疲れるって(笑)。アイドルさせてよ、アイドルしてる内は！」ともうこりごりな模様。しかし、『放送作家松田好花』の番組公式Xは早速、「AD松田好花…こんな感じですかね…？」と宣伝用の画像を作成してノリノリな様子であった。

出役と裏方の両方を経験することで、2倍の経験値を積み上げている松田。活動9年目を迎える彼女は次にどんな「〇〇〇〇松田好花」を見せてくれるのか━━楽しみでならない。

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