新センター・的野美青を据え、東京ドームの的を射抜いた櫻坂46の「運命を左右する」新曲『Make or Break』の全貌がついに明らかに!

櫻坂46が6月25日(水)にリリースする12thシングル『Make or Break』のMVが、公式YouTubeチャンネルにて公開された。2月に11thシングル『UDAGAWA GENERATION』、4月に2ndアルバム『Addiction』をリリースした櫻坂46。さらに全国ツアーの開催や新メンバーの加入など、2025年の上半期はBuddies(櫻坂46ファンの総称)にとって目まぐるしい展開が続いた。今作では三期生・的野美青が初センターを務めており、MVの演出や舞台設定、メンバーの新鮮なビジュアルが話題を呼んでいる。
MV冒頭は、ビルの上層階にある暗い会議室で、1人雷雲を見つめる的野のシーンから始まる。6thシングル『Start over!』でも見られた、無機質な室内にいる的野は白のシャツに黒のネクタイ、そして眼鏡という出で立ちだ。今作のMVでは、眼鏡をかけたメンバーとそれ以外で分かれており、藤吉夏鈴や森田ひかる、村山美羽、谷口愛季などが眼鏡をかけている姿に、Buddiesの間で「新鮮だ!」といった声がSNSで見られた。
的野以外のメンバーは、ビルの様々な場所でポーズを決めた状態でMVに登場。中でも、森田は足を組んだ片足立ちでの空気椅子を行い(机に手をかけて体重を支えている)、抜群の体幹を発揮。藤吉もエレベーターの壁に張り付いており、谷口は倒立の途中だったりと、予想できない場面が続く。また、藤吉は金髪が胸元まで伸びたロングヘアになっており、黒を基調とした衣装を着るメンバーの中で異彩を放っている。
サビで舞台が会議室に戻ると、椅子に座ったままでのダンスパフォーマンスが展開される。向かい合うように並んだ2列の先頭には的野と山﨑天が座り、田村保乃や藤吉、森田などの歴代センター経験者が続く。今回センターを務める的野は、初選抜となった8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか?』での3列目から、リリースのたびに前列へとポジションを進めてきた。満を持して先輩たちを率いるポジションに抜擢され、加入当時はグループ最年少だった彼女の成長とメンバーからも評価が高い表現力を存分に発揮している。
2番では、水色に赤のラインが入った衣装へチェンジ。的野が先頭に立ってメンバーを引き連れている。そのまま場面は再び会議室に変わるのだが、MV冒頭より窓の外の天候は悪化し、稲妻は横一線に走り、会議室に閉じ込められ戸惑うメンバーが、スプリンクラーや床に溜まった水でずぶ濡れになりながら踊り狂う。そして的野が持ち味である低音ボイスで「Make or Break」と歌いながらガラスを叩き、亀裂が入ると曲はフィニッシュ。エンドロールでみたび会議室に舞台が戻ると、窓ガラスには亀裂が入っており机や椅子は散乱、足元は水浸しに。しかし、悪天候だった空は晴れ、差し込む日の光を的野が見つめる姿が印象的だ。
振り付けを担当したTAKAHIROは自身の公式インスタグラムで、「雷鳴轟き黎明の光さす作品 心が波打ちます!」と綴っている。またMV公開の翌日に放送された『THE TIME,』では山﨑が「的野のかっこよさが、魅力がすごく引き出されているMV」と語っており、今作の主人公である的野を中心とした出来栄えに満足なようだ。
『Make or Break』には「運命を左右する」という意味がある。MVのラストは希望を示す光がさすシーンで終わっている。一期生が全員卒業後、初めてのドーム公演5daysやシングル期間の活動で、どんな未来を描いていくのか期待が高まる。その先頭に立つのは、今作で満を持してセンターに抜擢された的野美青か。あるいは、これまで期待を背負ってきた山﨑天やMVで存在感を発揮していた藤吉夏鈴、抜群の運動神経とダンススキルで牽引してきた森田ひかるか。櫻坂46の未来はまだまだ明るく、そして楽しみだ。
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