2025-05-20 21:00

「乃木坂46頑張れそう?」山下美月卒業コンサートで置き忘れた答えを、賀喜遥香が13周年ライブという大舞台で堂々表明!

乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)
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5月17日(土)・18日(日)の2日間、乃木坂46が味の素スタジアムにて「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催。グループのデビュー13周年をお祝いした。

乃木坂46の周年ライブでは過去の楽曲にフォーカスが当てられる。前回の「12th YEAR BIRTHDAY LIVE」は4日間の開催で、DAY1を「2011-2014」、DAY2を「2015-2017」……という風に年代別でグループの歴史を振り返るセットリストで構成されていた。そして、今回も、メンバーの卒業や加入が繰り返される中、「誰が空いたポジションに入り、歌い継ぐか」という部分に注目が集まっていた。

ライブ1日目の終盤、4期生・賀喜遥香が3期生・山下美月の初センター曲『僕は僕を好きになる』でセンターに立っていた。同曲の披露は、2024年5月11日(土)・12日(日)に東京ドームで開催された「山下美月卒業コンサート」以来のこと。山下を憧れの存在と公言していた賀喜は、卒コンで「『私はグループから卒業するけど、どう? 乃木坂頑張れそう?』って聞いてくださった言葉に対して、『はい』って頷けなくて。『任せてください』ってあのとき言えなかったのを今日まで後悔してて。でも、やっぱり美月さんみたいな人になりたいので、自分なりにこれからももっと頑張るので、卒業してもずっと見守っていてください」と語っていた。そんな賀喜が山下のポジションに立ち、センターで踊る姿からは、卒コンでの後悔を払拭して期待に応えようとする意思が感じられた。

乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)

そんな賀喜と同じように、憧れの先輩のポジションに立ったメンバーがいる。5期生の池田瑛紗だ。

池田はライブ1日目の終盤で『帰り道は遠回りしたくなる』のセンターを務めた。同曲のオリジナルセンターは1期生の西野七瀬。西野の卒業後は、彼女を姉のように慕っていた3期生の与田祐希がセンターを務めていたが、2月にグループを卒業。空いたポジションを誰が務めるのか注目が集まっていた。そんなポジションに抜擢された池田は、西野のサイリウムカラーである「緑×白」を引き継ぎ、過去にはライブで「憧れの人」と公言したことがある。現役メンバーだと賀喜のことを推している池田だが、乃木坂46への興味のルーツを紐解くと西野の存在があったと、インタビューなどで語っている。『帰り道は遠回りしたくなる』のMVが、美大生の西野とアイドルになった西野の対比だったことも、現役藝大生と乃木坂46を両立する池田と重なるものがあった。また、池田はセンターへの憧れをブログなどで人一倍表明していた。パフォーマンス直前には、キャプテンの梅澤美波が「新しい乃木坂の形を皆さんにお見せしたい」と宣言していたこともあり、池田の覚悟を持って踊る姿が印象的だった。

乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)

さらに2日目でも池田はセンターに立っていた。ライブ序盤、表題曲が続くパートで池田は、1期生・齋藤飛鳥のセンター曲『ジコチューで行こう!』を担当。イントロでの煽りこそ、不慣れさから声が途切れる瞬間もあったが、彼女なりの一生懸命さが伝わってきた。そして、同曲の目玉である間奏の「だるまさんがころんだ」の振り付けでは、鬼役の池田と近づいてくる井上(和)のじゃれ合う光景に歓声が上がっていた。今回のライブでは、最新シングル『ネーブルオレンジ』でWセンターを務める井上と中西アルノの関係性に注目されることが多かったが、池田と井上の組み合わせや、池田単独でのセンター適性の高さについても、目を見張るものがあったと筆者は感じている。

池田は他にも、アンダー楽曲『ここにいる理由』でもセンターを務めている。この曲のセンターである1期生の伊藤万理華は、最近だとマクドナルドのCMに、ファンの間で“伝説の個人PV”として人気の『まりっか’17』をセルフオマージュした『なげっと’15』で出演し話題に。この『まりっか’17』を池田は『てれっさ’21』として『新参者』ライブ(2023年11月23日公演)で披露しており、さらにブログなどで伊藤への憧れを表明していた過去がある。このことを知っているファンにとって、池田が同曲のセンターで踊る姿は感慨深かったはずだ。

池田がセンターを務めた『ジコチューで行こう!』と『帰り道は遠回りしたくなる』の2曲は、メドレーパートで少人数用の短いバージョンでも披露されており、他のメンバーがセンターを務めていた。しかし、全体曲の形式でセンターを任せられたこの2曲が今後、池田の代名詞的な曲になってもおかしくないと今回のステージで感じられた。彼女以外にも、4期生・林瑠奈が2期生・寺田蘭世のセンター曲『ブランコ』、5期生・岡本姫奈が2期生・渡辺みり愛のセンター曲『風船は生きている』、4期生・金川紗耶が齋藤の『Wilderness world』など、先輩のセンター楽曲で代わりを務めていた。選抜やアンダー関係なく、過去の楽曲で自分を表現できるのが周年ライブの見どころでもあった。

乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)

2日目のライブ終盤、3~6期生全員が参加した1stシングル『ぐるぐるカーテン』では、新メンバーの6期生・矢田萌華がセンターに抜擢された。上下に動く立体式のステージの頂点に立った矢田を隣で支えていたのは、3期生・久保史緒里と池田だった。井上や中西を中心とした2日間のステージで、様々なメンバーが個性を発揮していた中、池田の存在感は見逃せないものだった。今後、彼女を中心に据えるステージが増え、さらには5期生曲『心にもないこと』に続く、彼女のオリジナルセンター曲が生まれることにも期待が高まる。

乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)
乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)
乃木坂46「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」より
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撮影=鈴木健太(KENTA Inc.)

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