2025-01-11 18:30

「今までのすべては通過点」櫻坂46が東西ドーム5Daysを発表!最新シングル「宇田川世代」に流れる欅坂の血の行方

11thシングルのリリース、全国ツアー、2ndアルバムリリースを発表した、櫻坂46

1月9日(木)、櫻坂46が11thシングル『UDAGAWA GENERATION』のリリース、東京ドーム・京セラドームでのコンサート、2ndアルバムリリースという3つのニュースを発表した。SNSでは特徴的な曲名に注目が集まったが、新曲以外にも気になる情報が目白押しだった。

まず話題になったのは、新曲『UDAGAWA GENEATION』というタイトルだ。直訳すると「宇田川世代」となる曲名に、プロ野球のオリックスファンは「宇田川優希投手や、大谷翔平選手と同じドジャースに所属する山本由伸投手など、1998年生まれのオリックスの選手たちが『宇田川世代』と呼ばれていた」という情報が発信され、「98年生まれの小池美波や田村保乃が、この曲のキーマンになるのかな?」といった憶測が飛び交った。

宇田川は東京都渋谷にある地名でもある。櫻坂46にとって渋谷と言えば、前身グループである欅坂46のデビューシングル『サイレントマジョリティー』のMVロケ地や、『渋谷川』、『渋谷からPARCOが消えた日』といった楽曲が思い浮かぶ。さらに、櫻坂46の6thシングル『Start over!』のジャケット写真は、最新AI技術を駆使し「櫻坂46が渋谷の街にノイズを巻き起こす存在」というコンセプトで制作されている。

また、宇田川は渋谷を流れる川の名称でもあり、渋谷川の支流(現在は地下に埋められ水面が見えない)である。欅坂46から脈々と受け継がれてきた歴史や伝統の流れを汲みつつ、櫻坂46が新たな時代を切り拓こうという狙いが込められている、というのは考えすぎだろうか?

続いて発表された重大ニュース「全国ツアー2025」は、4・5月の愛知・福岡・広島の3都市に加え、2年連続となる東京ドーム公演、そして8月にはグループ初となる京セラドーム大阪でライブを行う長期ツアーとなっている。特に東京ドームは3days開催で、これは坂道シリーズ史上初の快挙。昨年6月の東京ドーム公演では、2日間で11万人を動員し、急遽設けられたステージバック席も完売するなど、櫻坂46の人気の高さが証明された。昨年の土日開催と異なり、今回は平日2日を含む3日間開催。2025年の櫻坂46の力量が試される3日間になるだろう。

また、京セラドーム大阪公演決定も大きなトピックだ。2023年7月~10月に開催された櫻坂46展「新せ界」の展示で、三期生の山下瞳月は「地元が関西なので、いつの日か京セラドームでライブができたらいいな」という目標を掲げていた。櫻坂46には関西出身のメンバーが多く、「宇田川世代」の小池や田村、藤吉夏鈴や山﨑天など計8名おり、地域別で見ると最多となる。地元凱旋ライブで定番の「おかえり~」の声援がどの会場よりも響き渡るだろう。

ただし、京セラドーム大阪では、建物の構造や周辺地域への影響からジャンプ行為が禁止されている。櫻坂46屈指のキラーチューンである『Start over!』のイントロでは、メンバーが連続でジャンプしており、Buddiesも一緒に跳ぶことが多い。そこでどういった演出が行われるかも楽しみの一つだ。

最後に2ndアルバムのリリースも発表された。ここで期待したいのはアルバムリード曲だ。1stアルバム『As you know?』のリード曲『摩擦係数』は、櫻坂46で唯一のWセンター楽曲で、森田ひかると山﨑を筆頭に、二分されたグループ同士の対比的なパフォーマンスが魅力だ。ライブではメインとセンターステージに分かれて向かい合い、ダンス対決を行う演出があり、昨年開催の三期生ライブでは谷口愛季と村山美羽で披露された。アルバムリリースがWセンター楽曲の制作タイミングと仮定すると、毎回センター予想が白熱するほど実力者が多い櫻坂46において、経験者同士による化学反応や期を超えた新たな組み合わせの誕生に期待できる。

1月6日に櫻坂46の公式Xに投稿された動画では、森田が「私たちは更新し続ける。今までのすべてを、通過点にして」と宣言している。アイドルシーンに残る伝説のライブとなった2024年の東京ドーム公演すらも超えるステージを、櫻坂46は目指しているのだ。圧倒的な勢いで駆け抜ける櫻坂46から今年も目が離せない。

【櫻坂46、2024年のライブを振り返り】

「10th Single BACKS LIVE!!」、座長・村井優の雄姿

「三期生ライブ」、『承認欲求』での谷口愛季のパフォーマンス力

「9th Single BACKS LIVE!!」、座長。石森璃花の歓喜

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