2024-08-18 12:00

乃木坂46・奥田いろはが継承した北野日奈子の熱い思い!『日常』の向う側にあるアンダー魂は燃えているか!?

8月21日(水)に発売される乃木坂46 36thシングル『チートデイ』のカップリング曲『落とし物』で、5期生の奥田いろはが自身初のセンターポジションに立つ。奥田は「私が大好きだった先輩も、かつて立っていたアンダーセンター」と、今回の抜擢に並々ならぬ思いを持っている。

『落とし物』のフォーメーションは、8月12日(月)の21時に公開されたMVの予告編で明らかとなった。奥田は解禁と同時にブログを更新し、センターの抱負を語っている。

「乃木坂に加入してからこの3年間、アンダーメンバーとして活動してきました。乃木坂人生を生きてる中で、目標ややりたい事とかもちろんあるんですが、その一つに『アンダーセンター』がありました」と綴っており、「いいご報告ができること、喜ぶ顔が見られる出来事が増えてよかった」と、自身のファンの総称である「パレット」へ向けた思いも語っている。

一方、「それと同時に色んな感情が湧いてきて、すごく震えました。嬉しいとか不安とかそんな単純な言葉ではまとめられないくらい、色んな事を思って、ただただ震えが止まらなかったです」と、アンダーでセンターを務める重圧を感じたようだ。

そんな彼女が憧れていた先輩メンバーが、2期生・北野日奈子だ。

5期生は北野の卒業とほぼ入れ違いでグループに加入。一緒に活動する期間は短かったが、奥田は北野と同じ「ピンク」と「黄緑」のサイリウムカラーで、「乃木坂に導いてくれた日奈子ちゃんの意思を受け継ぎたい」と、北野への思いを度々言葉にしてきた。奥田のセンターが発表されたのを受け、北野は公式SNSを更新。奥田のブログを引用し「おめでとういろちゃん」と投稿している。

北野は、18thシングルで『アンダー』、22ndシングル『日常』でセンターを務めており、特に『日常』は北野日奈子の代名詞かつアンダーを象徴する楽曲だと、筆者も考えている。

というのも、コロナ前の2019年の全国ツアー、当時はまだ「福岡ヤフオク!ドーム」だった会場で、初めて見た『日常』を今でも鮮明に覚えている。イントロが流れると、観客席は約3万5千人のファンが持つ青いペンライトで染まり、一方のステージ上にいるメンバーは赤いライトに照らされた。その中心に立っていたのが北野だった。青いペンライトが会場全体で振られる様子は、まるでステージに向かって青い炎が迫っているようで、メンバーたちも鬼気迫る表情とパフォーマンスで、ファンの熱量と声援にぶつかっていた。北野が自身を「赤い炎」と表現したように、烈火のごとく燃える2つの炎が確かにそこにあった。

以後、『日常』はアンダーライブのみならず、全体ライブや期別ライブで様々なメンバーがセンターに立っている。2期生・鈴木絢音は、静かながらも内に秘める乃木坂46らしさを燃やしており、北野から「しーちゃんは『青い炎』」と評された3期生・久保史緒里は、日産スタジアムでの10th YEAR BIRTHDAY LIVEで見せたパフォーマンスを『乃木坂工事中』の企画でMCのバナナマン・設楽統から絶賛されていた。また、4期生ライブでは筒井あやめがセンターに立ち、現在の乃木坂46を支える期生としての力強さを見せてくれた。

奥田は昨年2月に行われた11th YEAR BIRTH DAY LIVEの5期生ライブで『日常』のセンターに立った。「『いつかセンターで日常を踊りたい』と思っていました。誰もが覚醒する曲、感情が爆発する曲。簡単じゃないのは分かってたけど挑戦してみたかったんです。日常のライブ動画を端から端まで見て、表情や動きを研究しました」と、憧れの曲でセンターに立つために努力を重ねていたという。

本番直前には北野からは「いろちゃんの色が出ることが大事だから、自分らしくで素敵だよ」というアドバイスをもらったという奥田。「日奈子ちゃんと比べられないくらい未熟で…。いつかもっと成長した姿でリベンジしたいです」と、披露後にブログで宣言していた。

あれから約1年半。7月に開催された真夏の全国ツアー2024の大阪公演で、奥田は再び『日常』のセンターに立ち、成長した姿を見せてくれた。8月24日開催予定の名古屋公演では、これまで積み上げてきた経験を糧に、新たに披露されるであろう『落とし物』でのパフォーマンスに期待したい。

また、『落とし物』の作曲者もファンの間で話題になっている。担当したのは欅坂46の1stシングル『サイレントマジョリティー』や、4thシングル『不協和音』などを担当したバグベア。14日(水)にオンエアされた『乃木坂46のオールナイトニッポン』では、パーソナリティの久保から「本当にかっこいいし、ダンスナンバーですごい良かった」とメンバーからも好評の1曲だ。

北野に憧れて乃木坂46に加入した奥田が手にしたのは、アンダーセンターというポジションと、『日常』のようなダンスナンバーで強いメッセージ性がこめられた『落とし物』。3期生・梅澤美波から「乃木坂46を具現化した子」と言われた彼女がどんな色の炎を見せてくれるのか。伝説を更新し続けるアンダーライブでは、中西アルノの「私たち14人は選ばれてこのステージに立っています」や、筒井の「革命を起こせる人になりたいです」などの名言も生まれている。憧れの人と同じ立場で、アンダー魂を胸に宿した彼女の言葉にも期待が高まる。


乃木坂46『落とし物』

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