2022-07-04 11:00

R-指定(Creepy Nuts)、Rが掴んだ禁断の実の正体とは?

「BUBKA8月号」表紙を飾る櫻坂46二期生14人
「BUBKA8月号」表紙を飾る櫻坂46二期生14人

――Creepy Nutsにはそのイズムを継いでいただきたいと(笑)。

R-指定 俺ら二人とも30過ぎてるのにそれやってたらやばいでしょ。

――分別なさすぎる(笑)。そんな話はどうでもいいんですよ!

R-指定 自分が言いだしたのに!(笑)。

――確かにそうだった(笑)。Creepy Nutsとしては7月7日から放送されるアニメ『よふかしのうた』のオープニング主題歌となる新曲“堕天”が制作されました。今回驚いたのは、Rくんのフロウにレゲエや90’sのダンスホールの要素を感じる部分で。

R-指定 もともと日本語ラップや海外のヒップホップと同じ様に、日本のレゲエ、主にダンスホールレゲエに触れてきているから、俺の中に血肉としてレゲエが入ってるんですよね。

――Rくんが中高生の頃は、MIGHTY CROWN主催の「横浜レゲエ祭」が横浜スタジアムで行われたり、大阪だと『フリースタイルダンジョン』にも3代目モンスターとして登場したJUMBO MAATCHさん擁するMIGHTY JAMROCK主催の「ハイエストマウンテン」が舞洲に何万人も集める巨大ダンスを開いたり、一大レゲエムーブの時代だったよね。

R-指定 世代的にもそうやし、俺の出身が堺、南大阪っていうのもデカいのかなと思いますね。

――40代の人間には“Pachinco Man”でおなじみのBOOGIE MANや、「Creepy Nutsのオールナイトニッポンpresents 日本語ラップ紹介ライブin大阪城野音」に登場する775、そしてレゲエサウンドも南大阪や泉州には多いよね。

R-指定 変態紳士クラブのVIGORMANとか、タカくん(WILYWNKA)も南大坂で。ジャパレゲとヒップホップががっちゃんこしたみたいな新しい音楽像を形にするのは、南大阪出身の人間でブラックミュージックをやってる人間ならではなのかもと思いますね。Creepy Nutsの楽曲を振り返っても、ところどころ「これは完全にレゲエのフロウやな」みたいな部分はあるんですよね。メロディとして消化してるけど、根本にはレゲエのフロウの影響があるな、って自分でも思ったり。梅田サイファーでいえば“HEADSHOT”とか。自分でちょっと変わったことしようと思うとそこに行き着くっていうのは多いですね。そして、いまの音楽シーン自体、もっとレゲエとラップがシームレスにつながっていると思うんですよね。

――ヒップホップにおいてのラップ、レゲエにおいてのトースティングという歌唱方法は、お互いに相互作用しあってるし、音楽シーンのなかで普遍的な存在になっているよね。そしてレゲエは比較的ヒップホップより「歌」を取り入れるのがスムーズだったし、それがラップにも当然影響していて。

R-指定 ラップもDrakeのヒット以降、歌うのがOKになったじゃないですか。そして多くのラッパーが歌い出すようになっていく中で、TRAPで更にメロディがあるのが当たり前になったときに「このメロディ、レゲエの影響やな」って感じる曲も多くて。だから、ブラックミュージックやってる奴らから無意識的に出てくる音程が、共通してる部分もあるのかなって思いますね。頭で考えたメロディというよりも、もっとフィジカルな部分から出てくるような気持ちいいメロディ感というか。それが“堕天”にもあるかも知れないですね。

――“堕天”は、ヴァースの部分のフィジカルなメロディ感と、フックの部分はトラックにキーをしっかり当てるようなメロディ感という、2つの構造で出来てると思ったし、その距離感がはっきりしてるなって。

R-指定 でも実はそこまでレゲエは意識してないんですよね。声の仕方とかリズムの乗せ方とかもレゲエっぽいと言えばレゲエっぽいかもしれないけど、結構無意識にああなったというか。言われて「そうか」と思ったぐらい。

――インタビューの続きは発売中の「BUBKA8月号」で!

取材・文/高木“JET”晋一郎

R-指定|大阪府出身のラッパー。高1から梅田サイファーに通いバトルやライブ活動を開始。2012年からMCバトル全国大会UMBで3連覇を成し遂げ、『フリースタイルダンジョン』の初代モンスター、そして2代目ラスボスを務める。現在はDJ松永とCreepy Nutsとして活動しながら、バラエティ番組やテレビドラマなど多方面でも活躍中。

「BUBKA8月号」コラムパック
「BUBKA8月号」コラムパック

Amazon Kindle

楽天Kobo

Apple Books(Mac または iOS デバイスのみ)

Google Play

紀伊國屋Kinoppy

BOOK☆WALKER

honto

セブンネットショッピング

DMM

ebookjapan

ブックパス

Reader Store

COCORO BOOKS

コミックシーモア

ブックライブ

dブック

ヨドバシ.com

その他、電子書籍サイトにて配信!

Twitterでシェア
Googleで優先するソースとして追加

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING17:30更新

  1. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  2. 吉田豪インタビュー、TOSHI-LOW 90年代、あの刹那の先にある今
  3. 乃木坂46、10年の歴史…3択クイズで振り返る
  4. 日向坂46・四期生が誰よりも高く跳んだ日━━武道館3Daysで見せつけた実力と一体感、そしてハッピーオーラ!
  5. 【BUBKA2月号】栗栖正伸、イス大王が語る遅咲きヒールとしての苦節50年
  6. すべての球団は消耗品である「#12 1998年の近藤ロッテ編」byプロ野球死亡遊戯
  7. 石岡真衣のドラゴンズ勝利の女神記 第2回「母の日のバンテリンドーム」
  8. プロ野球・俺たちが忘れられない助っ人外国人たち…伊賀大介×中溝康隆が語る
  9. 坂元誉梨の『初心者バイク女子の奮闘日記』#16「西日本編」
  10. 吉田豪「what’s 豪ing on」Vol.3 マヒトゥ・ザ・ピーポー
  1. 乃木坂46小川彩、高校を卒業して初めてのグラビア「大人になった感じがしました(笑)」
  2. 「日向坂46大納涼会」で石塚瑶季が大暴れ! “流しそうめん食べ尽くし”から“絶対落ちてはいけないプール”まで、受け継がれる自由の作法
  3. Zeppが揺れた2ndワンマン Rain Tree、初解禁の“全員曲”で最高の夏を刻む
  4. 『僕青 須永心海のソロ連載』第16回:「はじめまして。須永笑(ニコ)と申します」編
  5. Rain Tree、初の海外単独公演となる韓国コンサートも決定!2027年1月には2nd anniversary concertも開催へ
  6. 乃木坂46奥田いろはのグレーな戦法に設楽統がピシャリ「それやり始めちゃうと…」
  7. Rain Tree、2ndワンマン開催!百瀬紗菜「Zepp~騒げ~!!」
  8. 櫻坂46田村保乃のフィジカルの強さに一同感嘆「速っ!」「カッコいい」
  9. STU48・石田千穂、3rd写真集の見どころはお尻! ”天職”については「結果オーライで楽しく、最高のアイドル人生を過ごせた」
  10. 日向坂46「五期生LIVE」へ大野愛実が連れていった“先輩の魂”──松田好花の「頼んだよ」が宿る勝負服とは

関連記事