2022-02-01 18:00

AKB48本田仁美がもたらす影響…圧倒的練習量から得たもの

昨夏、本田に取材したところ、こんな言葉を吐いていた。「練習はほんとに嘘をつかないので。たくさん練習しても無駄にならないじゃないですか。それを韓国で学びました。自信のないみんなには練習の大切さを伝えたいです」それまでの本田は鏡を見て練習することが嫌いだったという。自信がなかったからだ。だが、韓国ではそんな心持ちでは通用しない。それを痛感し、鏡の自分とひたすら向き合った。時間をかければかけるほど、自信は身についていった。

日本、というよりもAKB48グループのレッスンは、振り付けをその場で覚える。あるいは、事前に渡される映像を見て、メンバー自らが振りを起こして、レッスン場で振りを合わせる場合がほとんどだ。AKB48では振り入れのことをレッスンと呼んでいる。これはもう伝統としか言いようがなく、その良し悪しをここで語るのはやめておくが、異文化を体験した本田はこれに違和感を抱いてしまった。

振り入れとは、あらかじめ決まっている振り付けを体に入れる作業。レッスンとは、練習。つまり、ダンスそのものが上達するために時間を費やすこと。レッスンと称するならば、アイソレーションやステップなどの基本的な動きを学ぶ時間に本来ならば費やすべきである。AKB48は本質的に違う作業をごっちゃにして考えてしまっている。いや、むしろ基礎的な動きを学ぶのは研究生時代だけで、しばらくすると振り付けを覚えることを最優先するようになる。覚えるべき曲数が多いから仕方ないのだろうが、基礎を覚えたいメンバーは、個人的にダンス教室などに通わなくてはならない。

ちなみに、HKT48は2年ほど前から基礎レッスンと振り入れを分けて考えるようになり、基礎レッスンに充てる時間をメンバーに課している。コロナ禍のために中断している可能性もあるが、練習に対する考え方をグループとしていち早く改めた。

Twitterでシェア
Googleで優先するソースとして追加

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING17:30更新

  1. 坂元誉梨の『初心者バイク女子の奮闘日記』#76「バイクカフェ」
  2. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  3. 吉田豪「what’s 豪ing on」Vol.3 マヒトゥ・ザ・ピーポー
  4. AKB48 3期生、20年目の初日へ 旧overtureと涙がつないだ再会のステージ
  5. 乃木坂46「真夏の全国ツアー」プレイバック!5期生センター経験者・井上和と中西アルノの絆
  6. マカロニえんぴつ・はっとり「『トゥルットゥール』を担当してる方、誰ですか?」<私立恵比寿中学の音楽のすべて>
  7. 乃木坂46遠藤さくら「コントで恥を捨てられるようになったことはライブや歌番組での表現に活かせると思います」
  8. 石岡真衣のドラゴンズ勝利の女神記 第2回「母の日のバンテリンドーム」
  9. 選抜の噛ませ犬じゃない!乃木坂46最新アンダーライブ極私的過剰考察「私、アンダーメンバーの味方です」
  10. 吉田豪インタビュー、TOSHI-LOW 90年代、あの刹那の先にある今
  1. 乃木坂46新キャプテン・菅原咲月が“史上最大規模”の先に見据える熱狂──「聖地」神宮で“史上最大声量”の『是非に及ばず』コールを起こせ!
  2. 乃木坂46小川彩、高校を卒業して初めてのグラビア「大人になった感じがしました(笑)」
  3. 乃木坂46瀬戸口心月、涼しげな浴衣姿を披露「夏を感じることができて最高でした!」
  4. 「フィギュアじゃん!」乃木坂46・一ノ瀬美空の粘土作品に歓声 「もうちょっとイケメンにしてあげたくて…」とこだわりも
  5. 「日向坂46大納涼会」で石塚瑶季が大暴れ! “流しそうめん食べ尽くし”から“絶対落ちてはいけないプール”まで、受け継がれる自由の作法
  6. 乃木坂46五百城茉央、ルームウエアでリラックス「今回のグラビアを見て成長を感じていただけるとうれしい」
  7. 櫻坂46大園玲、後輩からの思わぬ暴露に赤面「いや~ん、恥ずっ!」
  8. 櫻坂46田村保乃のフィジカルの強さに一同感嘆「速っ!」「カッコいい」
  9. 「それぞれの日向坂46」特集インタビュー|なだぎ武が語る三期生・森本&山口の魅力「アドリブを乗り越え、立ち向かう姿に神々しさすら感じた」
  10. 乃木坂46 梅澤美波×OG・秋元真夏が語るキャプテンの系譜━━必要なのは「ぽんこつ」要素!? 現・副キャプ 菅原咲月にも感じるリーダーの素質

関連記事