2021-12-04 06:00

【BUBKA1月号】「好きなやつだけ来りゃあいい」落合記念館という地平線

海とクジラと落合

今から15年前のこと。初めて落合博満野球記念館に足を踏み入れた。以前から興味はあったものの、和歌山県、それも紀伊半島の先っちょにあるというのがどうも引っかかっていた。いくらなんでも東京から遠すぎるだろ! そう思っていたのだ。

幼稚園の頃、ロッテファンになった。ビジターの青いユニフォームがカッコよく見えたからだ。レプリカの子供用パジャマを親に買ってもらい、眠い目をこすりながら『プロ野球ニュース』を見ようとするのだが、たいてい寝落ちした。

ファンになりたてだった当初は有藤通世ヲタだったが、しばらくして落合に推し変した。少年野球を始めた頃には原辰徳と落合がヒーローになっていた。

落合は年俸を隠さない。会見で堂々と数字を明かす。男はこうあるべきだと影響を受けた。たとえば、学校でテストが返される時。同級生は答案用紙の点数が書いてある箇所を必死に缶ペンケースで隠していたが、自分は隠さなくなった。

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING17:30更新

  1. 「ZOZOマリン、まとめてかかってこい!」櫻坂46 山下瞳月の魂の叫び!5年目の勝利にBuddiesたちは態度で示せるか!?
  2. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  3. 日向坂46・四期生が誰よりも高く跳んだ日━━武道館3Daysで見せつけた実力と一体感、そしてハッピーオーラ!
  4. 【BUBKA WEB限定カットあり】私立恵比寿中学・星名美怜、昨年開催された「大学芸会」を振り返る
  5. 坂元誉梨の『初心者バイク女子の奮闘日記』#35「帰省1日目」
  6. Uインターの生き字引 鈴木健が語る 髙田延彦vs北尾光司戦の真実
  7. R-指定が語る、団地が生んだ「路上の詩人」O2
  8. 尾形回帰「曲を提供した人もどんどんエビ中のことを好きになる それって、間違いなく彼女たちの人間性だと思うんです」<私立恵比寿中学の音楽のすべて>
  9. 選抜の噛ませ犬じゃない!乃木坂46最新アンダーライブ極私的過剰考察「私、アンダーメンバーの味方です」
  10. 【BUBKA2月号】栗栖正伸、イス大王が語る遅咲きヒールとしての苦節50年
  1. 日向坂46小坂菜緒、デート気分を味わえるグラビアショット
  2. 日向坂46渡辺莉奈『大人っぽくなったね』週チャン表紙にカムバック
  3. 日向坂46河田陽菜、ピクニック中に大きなシナモンロールをぱくっ!2nd写真集より新先行カット到着
  4. 日向坂46の“新巨人番”石塚瑶季とレジェンドOB上原浩治が名バッテリーぶりを見せるも、石塚は「うまたまニャン!」で空振り、上原は贈賄疑惑!?
  5. 西川貴教・髙橋ひかる・宮川大輔…滋賀県に縁あるタレントが集結「日頃から応援していただいている皆さまのおかげ」【大阪・関西万博】
  6. 乃木坂46池田瑛紗、満面の笑みと“沼らせる”イケメン表情のギャップに「これは人を狂わせる……」「メロい!」と反響続々
  7. “コノ・ダ・ファンキーシビレサス”こと松田好花のドラムさばきに麒麟川島は椅子から転落、日向坂46の後輩・平尾帆夏は元祖システマ芸人に宣戦布告!
  8. 後藤真希「今年はぶいごまちゃんと二人で参戦します!」、『FUURYUUFES 5.0 2025』開催決定
  9. 日向坂46金村美玖、笑顔と夏の青空が映える印象的な表紙カット公開
  10. 乃木坂46久保史緒里がグループ卒業を発表「乃木坂46は、私の人生でした」大の楽天イーグルス好き、舞台やドラマなど演技面でも活躍

関連記事