2024-08-15 19:00

青味噌のみそみそダイアリー 中日ドラゴンズに立ちはだかる「バントマン」の呪縛!

「バンテリンドーム ナゴヤ」(ナゴヤドーム)
「バンテリンドーム ナゴヤ」(ナゴヤドーム)

なんでバットを寝かせるんだ…!?

野球ファンの皆さん、バントはお好きですか。今回わたくし青味噌「バント」について物申したく、BUBKAWebさんにて筆を執らせていただきました。

さて、最近の球界を賑わせたニュースといえばこちら。中日ドラゴンズがコラボし、ドラマ「バントマン」の放映が決定したことが発表されたのです!

データから見るバントの有用性

そしてこのドラマの放映にあたって、バントを多用することで有名な中日のバントマン立浪監督もコメント、インターネット上でも大いに話題に。しかし、そもそも今日の野球において、バントという策はデータを踏まえると必要ない場面の方が多いと考えられているのです。上位打線のバントなんてもってのほかという考えが現代野球では主流。

大谷翔平が所属するドジャースの昨年のバント数は1年で4回。DH制の有無などの違いはあれど、バントという作戦はさほど有効な作戦ではないというのが現代野球のセオリーなのです。

しかし、中日ドラゴンズの立浪監督は非常に多くバントのサインを出しているのです。試合数とほぼ同数の企図数があり、強打者に平気で送りバントをさせる場面なども多数存在しています。最近の試合を見ていて気になった場面をピックアップします。

3番・高橋周平に3試合連続で……

まず7月30日~8月1日に行われたヤクルト3連戦。なんとこの3試合、初回に全て無死一、二塁のチャンスを作ることに成功、そして3試合ともに3番バッターの高橋周平が送りバントをしていたのです。しかし、4番細川成也の後ろが絶不調の板山祐太郎、打率1割台のディカーソンだったため、2,3試合目は細川は敬遠されることになり、3試合連続で初回に無死一、二塁を作っても、そこで入った点は初戦の細川成也の内野ゴロの間の1点のみだったのです。

バントマンふたたび

そしてドラマ「バントマン」の放送が発表された8月7日当日。9回ワンアウトから村松開人が送りバント、代打で出てきたのは現在リーグでもワーストクラスの成績である中田翔。中田、凡退。試合終了。リアルバントマンの暴挙に、ファンはため息をつくか、せいぜいドラマの行く末をネタにするしかなかったのです。

中日はそもそもバントが上手くない

しかも中日ドラゴンズはただバントをさせるだけでなく、チーム単位でバントが決まらない。約2割ほど失敗しており、12球団で見てもワーストクラス。バントを使う場面、バントをさせる選手、バントの技能自体全てが課題。中日も細川成也に石川昂弥、福永裕基、カリステと打てる選手は去年までとは見違えるほど揃ってきているのに……。バント、そこまで必要なのでしょうか。

ドラマ「バントマン」には大いに期待

もちろんバントも投手の打席や、限られた場面であれば野手の打席でも必要になる策かも、とは思ってます。しかしファンが見たいのは彼らをはじめとした長打力のあるバッターによるホームラン、得点なのです。日本の古典的2番の仕事、名脇役の仕事と言われてきた「送りバント」。ドラマのテーマとしては非常に興味深いものですが、現在の野球界での使い方は中日に限らず球界単位でぜひ見直していきたいものであります。

中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由
Amazonで購入

中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由

勝負の心得 Kindle版
Amazonで購入

勝負の心得 Kindle版

【文庫】 増補版 負けん気
Amazonで購入

【文庫】 増補版 負けん気

打撃力アップの極意 技術・メンタルの高め方&打撃開眼・投手攻略の秘策
Amazonで購入

打撃力アップの極意 技術・メンタルの高め方&打撃開眼・投手攻略の秘策

二遊間の極意 コンビプレー・併殺の技&他選手・攻撃との関係性
Amazonで購入

二遊間の極意 コンビプレー・併殺の技&他選手・攻撃との関係性

Twitterでシェア
Googleで優先するソースとして追加

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA

BUBKA 最新号

BUBKA RANKING17:30更新

  1. SKE48荒井優希、3度目の防衛成功「ここで満足せずにもっと高みを目指す」
  2. SKE48荒井優希、初対戦のアジャコングに“一斗缶攻撃”も食らい完敗
  3. SKE48荒井優希、シングルで初のベルト獲得「何回もぺちゃんこになっちゃった」
  4. 武豊×イチロー、レジェンド2人が語った“人生の区切り”と新しいスタート
  5. 石岡真衣のドラゴンズ勝利の女神記 第10回「今季初めての東京ドームへ」
  6. 武豊VSイチロー、“間違い探し”にまさかの大苦戦 レジェンド同士の3冠勝負が思わぬ展開に
  7. イチロー「やっぱり、おいしいね」、セブン‐イレブン『こだわりおむすび』新CMに出演
  8. 田村潔司「解析UWF」第13回…リングスのエースの座を継承するに至るまで
  9. SKE48荒井優希選手が辰巳リカ選手とのシングルマッチで大熱戦
  10. SKE48荒井優希、コロナ復帰後のタッグマッチを白星で飾る「体力が心配だった」
  1. 乃木坂46・池田瑛紗、初個展『Wings: あひるの夢』が福岡へ巡回 新作も展示へ
  2. 【吉田豪インタビュー】鈴木茂「売れそうもないと思ってた」はっぴいえんどとの出会い、名盤『BAND WAGON』から50年の音楽人生を語る
  3. 山本彩、ソロ10周年「濃度の濃い10年」を語るアニバーサリーブック発売へ
  4. 日向坂46松尾桜、ロンググラビア&インタビュー『BUBKA』表紙を飾る
  5. 『僕青 須永心海のソロ連載』第24回:「かわいいだけじゃダメでした」編
  6. 乃木坂46池田瑛紗&矢田萌華、北海道で交わした本音 先輩と後輩が見つけた“新しい関係”
  7. 日向坂46正源司陽子、季節をまとうプレッピー姿でふわっと魅了
  8. AsIs、各地で新曲を積み重ねた挑戦の旅が完結 東京ファイナルで『羅針盤』が示した次の航路
  9. 乃木坂46菅原咲月・大越ひなの『VOCE』初出演!田村保乃&金村美玖との「推し色」「流行る顔」特集に登場
  10. 斎藤工「ムダ毛ブーム来い!」西部劇CMで語った“時代へのカウンター”

関連記事