マジカルラブリー・野田クリスタル「ネットを疑え!」“マッチョ芸人”が語る、忙しい毎日でも成長する体づくりの心構え

ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2025
お笑い芸人として活躍する傍ら、ジムの経営や自身の体づくりについて積極的に発信を行い「筋肉芸人」「マッチョ芸人」として知られているマヂカルラブリー・野田クリスタル。そんな野田が、サプリメントブランドであるネイチャーメイドの「バルクサミット」PRイベントに登壇し、筋トレ遍歴やトレーニングと栄養のバランスについて語った。イベント終了後、BUBKA WEBでは野田本人に直撃し、多忙な中で筋トレを続けるための心構えや工夫、また体づくりに悩む人へのアドバイスを聞いた。
筋トレが生活の軸
━━イベントおつかれ様でした。
野田:ありがとうございます。最後、全員マッチョだったのか!って(※イベント会場には「ネイチャーメイド」のオフィシャルサポーターが16名おり、フォトセッションでは壇上で勢揃いした)。僕目線ですごく面白くて(笑)。イベントに参加している人もマッチョなのか!って、いいオチでした。

(提供写真)
━━私も背後から熱量を感じていました(笑)。今回、イベントでは「野田クリスタルの筋肉年表」と題して、野田さんの筋トレ遍歴や体の変化についてお話しされていました。その中で2020年、M-1グランプリとR-1グランプリの両方を優勝された年が1番、体が仕上がっていたとのことでしたが、多忙を極める中どのようにして、体づくりの時間を捻出していたんですか?
野田:筋トレが生活の軸になっていて、トレーニングを減らすことは選択肢にない。じゃあ、どうすればいいか?って考えた時に、最低限やらなくちゃいけないトレーニングをまとめることにしました。「これを週に2回やれば落ちない」「もしかしたら(筋力が)増えるぐらいまである」といったメニューを組んでいて。それを1時間で終わるようにしています。
━━かなりコンパクトにまとめているんですね。
野田:コンパクトにしたことで良いこともあって、集中力が増したんですよ。それまで3~4時間、だらだらトレーニングしていたのが、ギュっとなったことによって、1種目ごとに集中力が増しまして。今は短い方が個人的に合っています。
━━自分なりのやり方が見つかった、と。
野田:着替えとかシャワーを含めて1時間半ぐらいで、それぐらいの時間があればジムに行けるんですよ。この後も次の仕事まで2時間ほど空き時間があるんですけど、ジムに行けますもん(笑)。仮に今日行けば、あとは別の日に1時間半作ることができれば、週の目標が達成なんで。
━━空いた時間は常に筋トレのことを考えてるんですね。
野田:そうですね。この日はこのトレーニングで、明日は別のトレーニングっていうふうに組み合わせていく。要はメニューが10種目あればどう配分していくかなんですよ。明日はあのジムにしか行けないけど、あのジムにはあの器具が置いてないなとかあるんで。
━━ジムごとに柔軟に変化しているんですね。
野田:僕の場合、場所が固定されてしまうと、時間的に行けないとかで予定が崩れてしまうので。全店舗の会員になりました。どこでも行けるように(笑)。
━━ちなみに、短い時間でも筋力を維持できるように工夫していることはありますか? メニューとか回数とか。
野田:1種目1種目、ピンポイントで効くような種目に絞っている感じで。
━━いわゆる部位別と呼ばれるものでしょうか?
野田:そうですね。なのでベンチプレスとかはあまりやってなくて。最初からダンベルフライとか。ピンポイントで効くようなトレーニングで追い込んだり。個人的には相性がいいなと思いますね。
━━ずっとやってきたからこそ身についたものでしょうか?
野田:いや、これは知識量で行きましたね。本当だったらベンチプレスやりたいですし、もっと複合的なメニューもやりたい。でも今はどうしても時間が取れないんで、ボディメイクに絞ってます。

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