日向坂46富田鈴花、アイドル人生一番の思い出は「1回目の東京ドーム公演…今でも鳥肌が立つほど忘れられない」

アイドル日向坂46 富田鈴花光文社オーストラリアすーじー富田鈴花1st写真集鈴花サーキット

「アトランティスか！」最後の最後まで富田鈴花らしいパフォーマンで取材会を盛り上げた

人気アイドルグループ「日向坂46」のメンバー・富田鈴花が、都内で行われた1st写真集『鈴花サーキット』(光文社)出版記念取材会に出席。すでに卒業を発表している富田が、現在の心境、そしてこれからの活動について胸の内を語った。

この日の夜「日向坂ちゃんねる」にて配信される『富田鈴花1st写真集発売記念生配信』をもって、日向坂46のメンバーとしての活動を終える富田。およそ8年間におよぶアイドル人生、「一番の思い出は？」との問い掛けに、富田は「1回目の東京ドーム公演ですね。やっぱりコロナ禍とかを経験して、私たちグループ自身がコロナ禍でいろいろな状況が変わった、その一番すごく影響が大きい時期に過ごしていたなと思うので、あの時、東京ドームに立てた感動は今でも鳥肌が立つほど忘れられないですし、また自分が卒業した日向坂46が東京ドームに立てる姿を見られることを願っています」と、これからは“おひさま”としてグループの活動を見守っていくことを誓った。

一方、「やり残したことは？」との質問には、「そうですね…『ない！』って言っているんですけど(笑)、本当は始球式をやりたかったんですよ(笑)。できなかったんですけど、これからもかなえられる夢はたくさんあると思うので、アイドルの時にできなかったこととかは、また今後ご縁があってできたらうれしいなと思います」と、ピッチャー・富田に自らも期待を寄せた。

そんな富田も、ミーグリなどファンと直接会えるイベントもすでに終えている。「はい、バイバイしました。最後の最後のあいさつをこの間ちょうどミートアンドグリートっていうタイミングでしてきました。本当にたくさんの方が想いを伝えてくれて、泣いてくださる方もたくさんいたんですけど、これからもアイドル時代から頑張ってきたものとかで、夢をかなえる姿をお見せできたらいいなと思うので、ちょっと寂しくはなると思うんですけど、すぐに“推し変”する方とかもたぶんいると思うんですけど(笑)、アイドルじゃなくなった私もぜひ見守っていただけたらなと思います」と、おひさまたちにも呼び掛けた。

残り数時間に迫ったアイドル・富田鈴花の活動時間。「あっという間で、本当に儚い時間だなと思いました。卒業を発表して…5月に発表したので3カ月、今まで人生で頂いたことのない量の愛情を頂いて、もうおなかがいっぱいです(笑)。これからは第二の人生を歩むことになると思うんですけど、いろんなことを乗り越えてきたから、これからの自分もきっと大丈夫だろうなと、そう思えるような8年間だったなと思います。ありがとうございます」と、感謝のメッセージを送った。

なお、デビュー当時からお世話になってきたオードリーの2人には写真集をまだ渡せていないそうで「『ひなあい』の収録が、この写真集の発売のちょっと前だったので、みんないつもお渡しするとき、番組の収録でお渡しするんですけど、まだ渡せていないので、早くおうちに飾ってほしいですし、春日さんの奥様のクミさんからも『写真集欲しいです、見たいです』って言ってくださったので、直々に渡しに行きたいなと思っています」と、仲むつまじい様子も報告した。

そして記者会見最後には、写真集編集スタッフから花束が贈られた。受け取った花束を片手で掲げ、「アトランティスか！伝わる人には伝わる…キン肉マンの名場面です」と、最後まで富田らしいおちゃめな振る舞いで、会見場を自ら盛り上げていた。

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