2026-06-21 12:08

NMB48 芳賀礼インタビュー|「背中は見えているので、もっと貪欲にいきたい」1st写真集で注目を集めるグループの次世代エースは野心を燃やす

NMB48芳賀礼
撮影/田畑竜三郎

NMB48の次世代エース・芳賀礼。Xで大反響を呼んだ“アニメべそ”や「無縁だと思っていました」と語るグラビア撮影や2026年2月に発売された1st写真集、そして「絶対になりたい」というセンターについて━━難波の最終兵器を深“掘り”したインタビューを余すことなくお届けします。

──いわゆるグラビア撮影は、今年2月に発売された写真集が初めてだったんですよね。

芳賀礼:今までの撮影といえば、生写真とかのグッズ撮影だったので、大人っぽい表情をしたり、床に寝転がったりするのが新鮮でした。

──やってみたいという願望はなかった?

芳賀礼:無縁だと思っていました。同期にはグラビアをしているメンバーがいたけど、自分は関係ないな……と思っていたところに写真集のお話をいただいて。「自分もあの世界に入るんだ!」と思いました。

──不安はありましたか?

芳賀礼:本当に心配でした。果たして私の写真集を買ってくれる方はいるのかという不安もあれば、スタイルに自信もなかったですし。

──ファンの人の期待はあったのでは?

芳賀礼:「グラビアやらないの?」と聞かれることは多かったです。その度に、「まだじゃない?」「10代だし」と答えてきました。

──そんな人が写真集の先行カットを出したら、どんな反応でしたか?

芳賀礼:想像の何百倍も反応があって。何回も万バズしました。Xもインスタグラムもフォロワー数が1万人以上増えました。もっと言ってくれれば、早くやってたのに(笑)。

──今後もグラビアはやっていきたい?

芳賀礼:はい! 芳賀礼のこともNMB48のことも知っていただけるように、これからもやっていきたいです。

──どんな自分を知ってほしいですか?

芳賀礼:グラビアの印象に反して体育会系なので、バキバキに踊っているところや、アイドルとして輝いているところを見てほしいです。でも、甘えたがりな一面もあるので、ギャップを知って、好きになってほしいです。

──バレーボール部だったんですよね。

芳賀礼:そうです。ザ・バレー部っていう脚をしていますよね。脚がいいと褒められることがあるけど、自分では認められなくて。セッターだったから、ジャンプトスをしたり、走り回ったりするから鍛え上げられました。

──県大会に出たそうで。

芳賀礼:はい。市の大会で勝って、さらに地区大会を勝ち抜かないと県大会には行けないんです。本気の部活でした。

──どのくらい練習したんですか?

芳賀礼:部活は週6でした。体育館が使えない日は山を登りまくって。学校の近くの消防署にお邪魔して、階段ダッシュをやったりもしました。

──その結果、どんなメンタルになったんですか?

芳賀礼:根性がつきました。負けず嫌いになるんです。走ったら走ったで速い順に並ばされるので、事あるごとに順位をつけられて。下の順位になりたくないから頑張るんです。

──NMB48にも競争はありますね。

芳賀礼:ライバル意識が強いです。一番になりたいとか、誰よりも前で踊りたいとか。自分より前で踊っている人がいたら、自分には何が足りないんだろうって考えます。

──キャリアの差で埋まらないこともあると思います。

芳賀礼:キャリアを覆せる人はカッコいいですよね。5年離れた先輩より前にいたらすごいと思ってもらえる……と思って、劇場公演や握手会をしています。

──影響を受けた先輩はいますか?

芳賀礼:吉田朱里さんです。私が加入した時にはもう卒業されていたんですけど、もともとYouTubeを観ていて、アカリンさんが「総選挙よろしくお願いします」と言っていたから、「この人、48なの⁉」とそこで知って。アカリンさんがYouTubeでNMB48を広めたように、私もグラビアでNMB48を広めたいです。

──もしYouTubeで共演できたら何を訊きましょうかね。

芳賀礼:外から見た厳しい意見を知りたいです。今後どうしたらいいのか。私もですし、グループのこともバシっと厳しいお言葉をいただきたいです。

──ところで、性格は?

芳賀礼:人見知りです。MBTIはISFPの冒険家です。

──内向的な「I」なんですね。

芳賀礼:98%「I」です。年々内向的になってきました。小学校、中学校はめっちゃ明るかったんですけど、高校から急に内向的になって。大人数グループには向いてないですね。

──なんで入ったんですか(笑)。

芳賀礼:バレーボールを始めたのは幼馴染がやっていたからで、バレーの推薦で高校に進んだら知らない人だらけで。そこから物静かになりました。

──舞台『シナリオ通りの恋をした』(すでに終了)に出る時は大丈夫なんですか?

芳賀礼:私、人と目を合わせるのが本当に苦手で。顔合わせから大変でした。共演者の方がどんな顔をしているか、覚えてない(笑)。舞台は試練です。県大会以上かもしれない(笑)。でも、この試練は乗り越えようと思っています。演技のお仕事自体は楽しいので。

──ファンの人とは目を合わせられますよね。

芳賀礼:自分で言うのもアレですけど、握手会では絵に描いたようなアイドルをしてます(笑)。「なんで気になってくれたの?」「今日好きになって、また会いに来てね♡」って。

──ファンクラブの名前、何でしたっけ。

芳賀礼:「れいぽんの釣り堀」(笑)。釣られてくださったファンの方のことはずっと大切にしたいです。

──センターを目指しているんですよね。

芳賀礼:そうです。絶対になりたいです。劇場公演でセンターに立っていると、気持ちがいいんです。そうなると、どんどん欲が生まれちゃって。初めて選抜に入れていただけた時は3列目で、2作目でフロントに立てたんですね。その時の景色が忘れられなくて。もうセンターの背中は見えているので、もっと貪欲にいきたいです。

──次のシングル『初めてのオール』はどうでした?

芳賀礼:フロントではあるけど、立ち位置は変わりませんでした。今回のMVはセンターの塩月希依音さんと11期生の岡腰星来ちゃんが目立つ感じなので、序列は気にしていないです。

──でも、なれるならなりたかった。

芳賀礼:去年の『青春のデッドライン』発売前に生誕祭があって、そこで「センターに立ちたいです」と宣言したんです。その期間中、ファンの方が頑張ってくださって、いっぱい宣伝してくれたので申し訳ない気持ちはあります。

──せっかく、へそでバズったのに。

芳賀礼:そうですよ! へそフェチのファンの方が「れいぽんのへそってアニメべそだね」と褒めてくださって。そこで初めてフェチの方に刺さるんだと知って、きれいな縦のへその画像を投稿したらバズりました(笑)。

──次はどうすればいいんでしょうね。

芳賀礼:何をしても圧倒的に1番になることです。握手会もそう、SNSもそう。パフォーマンスもそうです。

──あとは、人と目を合わせられたら最強ですよ!

芳賀礼:それは……もうちょっと時間がかかりそうです(笑)。

取材・文/犬飼華

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