Rain Tree、初夏の挑戦 2,500人の先にある“全員曲”という夢

秋元康氏総合プロデュースのガールズグループ「Rain Tree(レインツリー)」が、7月4日(土)にダイバーシティ東京プラザ2階 フェスティバル広場で「Rain Tree初夏のフリーライブ~君の居場所はここにある~」を開催する。7月29日(水)にZepp DiverCity(TOKYO)にて行われる2ndワンマンコンサート『Rain Tree Concert 2026〜Summer party for you〜』に向けて弾みをつけるフリーライブだ。
今回のフリーライブには動員目標2,500人が掲げられている。この目標が達成されると、Rain Treeにとって念願の“全員曲”がもらえるという。これまでRain Treeの楽曲は、セレクションシステムが導入されていたこともあり、メインメンバーによる曲・カップリングメンバーによる曲・ユニット曲など、“全員歌唱曲”がなかった(一部イベントやライブで全員パフォーマンスをする機会はあり)。その目標が達成できた場合、8月リリース予定のデジタルシングルにて全員曲が収録される。
今回BUBKA WEBのインタビューに応じた綾瀬ことり、市原紬希、新野楓果、水野乃愛の4人が、デビューからのこれまでの活動を振り返りつつ、今年2月に開催された『Rain Tree 1st Anniversary Concert』の感想、そして“大一番”を控えた現在の心境などを語った。

――“FINALIST”での活動を経て、「Rain Tree」としてお披露目されたのが2024年10月です。あれから1年8カ月ほどが経過しました。ここまでを振り返って、ご自身の変化や手応えなど感じるところはありますか?
綾瀬ことり:“パフォーマンス力”は、すごくついたと思います。オーディションの頃は本当に踊れなくて、人前で踊るのも恥ずかしかったんです。でもデビューでセンターを任せていただいて、最初は「自分がセンターでいいのかな」っていう気持ちはあったんですけど、「このままじゃダメだ」って気持ちに変わっていきました。このポジションを頂いたからこそ成長できた部分が大きいです。
――ここまではあっという間でしたか?
綾瀬ことり:本当にあっという間でした。風みたいに過ぎていって。もう2026年の6月だと思うと、1日1日を大切にしなきゃって感じています。

――市原さんは、ここまでの活動を振り返ってみていかがですか?
市原紬希:最初の頃は人見知りがあったんですけど、でもメンバーといると居心地が良くなって、今こうしてRain Treeとして活動できているのがすごくうれしいです。すっごい人見知りに加えて、FINALISTになった頃、受かった子たち(現WHITE SCORPION)の方が仲良かったので、反抗的な気持ちでいたんですけど(笑)、みんなすごく仲良くしてくれてうれしかったです。

――水野さんはこれまでを振り返ってどう感じていますか?
水野乃愛:FINALISTからRain Tree、本当にたくさんのことがあって、たくさんステージに立ち、たくさんいろんな経験をさせていただいて自信がつきました。最初は何をするにも常に自信がなくて、それが表情にも出ていたんですけど、最近は伸び伸び楽しくパフォーマンスできています。ファンの方から「表情が良くなったね」と言っていただけるのもうれしくて。このついた自信を、もっと自分のものにしてパフォーマンスを向上させていきたいです。

――途中キャプテンに就任した新野さんは、ここまでの活動を振り返ってみてどうですか?
新野楓果:本当にあっという間でした。楽しいこともつらいこともたくさんありました。アイドルってキラキラして見えるけど、理想の自分になれていない時もあって悩むことも多くて。でも壁にぶつかるたびにFINALISTの頃を思い出すんです。「ここで終わりたくない」っていう気持ちが今の原動力になっています。時間がたつほど、あの期間が大切だったんだなって感じます。FINALISTの時代は本当に長くて「もう嫌だな…」みたいに思ったし(笑)、つらいことの方がよく思い出すけど、今となっては、その時があったから今頑張れています。Rain Treeみんなが仲良くなれているのも、そこにあるのかなと思うので、あの時間は大切だったんだなって思います。

――そして今年2月に行われた『1st Anniversary Concert』。1部・2部合わせて1,500人のファンが詰めかけました。
綾瀬ことり:1部と2部、あっという間でした。私たちはまだ曲が少なかったので、カバー曲もやらせていただきました。1部と2部でカバー曲も違っていて、1部ではメンバーと乃木坂46さんの『きっかけ』をやらせていただいて、2部では西野七瀬さんの『光合成希望』っていう楽曲を披露させていただきました。メンバーと一緒に練習している時間…『きっかけ』自体めちゃくちゃ大好きな楽曲で、歌詞もすごく好きな曲だったので、メンバーと一緒に披露できたのも、メンバーがいろんな楽曲をカバーしているのも見ることができて楽しかったです。あと、(Rain Treeの楽曲を)“16人バージョン”で披露できたのが個人的にめっちゃ楽しくて、披露できたのがうれしかったです。いろんなメンバーと目が合って「みんなで歌って踊るっていいな」って心から思いました。
市原紬希:私も16人で披露できたのがうれしかったです。ずっと憧れていた“ボール投げ”や“客降り”もできて、楽しかった記憶しかないです。
水野乃愛:1部も2部も1曲目が“16人での”『I L U』だったのが本当にうれしくて。デビュー曲を(セレクションシステムによって)みんなで歌えなかったからこそ、デビュー曲を全員で歌えると思っていなかったので胸がいっぱいでした。“客降り”でファンの方の熱気を近くで感じられたのも印象的です。
新野楓果:この日、メンバーが本当に楽しそうだったんです。生き生きとしていたというか。今話を聞いてて思ったのは、16人みんなで歌うことがなかったから、そこでみんなの表情とか、一緒にステージに立っているからこそ見えたのかなとか思いました。みんなの涙をたくさん見てきたので、このライブを通して『命しか捧げるものがない』を披露したというのもあってFINALISTの時のことを思い出して、その私たちが今こうやってRain Treeのファンの皆さんの前でワンマンコンサートができているんだ…と思ったら、それはうれしいし、みんなが本当に心から楽しんでいる姿を見られたことがうれしくて泣けました(笑)。あまり普段は泣かないんですけど、涙出ちゃいました…うれしくて(笑)。

――その『1st Anniversary Concert』のステージ上で、7月29日(水)にZepp DiverCity(TOKYO)にて2ndワンマンコンサート『Rain Tree Concert2026 〜Summer party for you〜』開催が発表されました。その瞬間のお気持ちは?
綾瀬ことり:「Zepp!?」ってびっくりしました(笑)。1周年で立ちたかったけど、かなわなかった場所だったので、改めてステージを用意していただけたのが本当にうれしかったです。Zeppの中でも大きい会場を用意していただき、それだけ「Rain Treeならイケる」と期待されているんだなと感じられて、すごくうれしかったし、ファンの方も一緒に泣いて喜んでくれている姿を見ることができて、本当にこのグループでいられて幸せだなってめちゃくちゃ思いました。

市原紬希:びっくりしてうれしかったです。私もライブを観に行っていた場所なので、「あそこに立てるんだ」って、Rain Tree単独でそういう大きな会場に立てるんだと驚きました。目標にしていた場所だったので、うれしい気持ちが大きかったです。
水野乃愛:普段人前で泣かないんですけど、泣いちゃいました(笑)。Rain Treeの目標の一つでしたし、ありがたいことですし、期待してくださっているのがうれしくて。でももっともっと頑張らなきゃなと思いましたし、Zeppを満員にして、次のステップに進みたいって強く思いました。
――そのサプライズ発表は新野さんからされたわけですが…?
新野楓果:(スタッフから渡された手紙を)読み上げた瞬間…あんまり覚えてないんですけど(笑)、でもそれくらいうれしかったんだと思います。目標にしていた1周年でZeppには立てなかったけど、そのステージを用意していただけたということがすごくありがたかったです。でも「ここがゴールじゃなくて通過点にしたい」って、その日からずっと思っていました。
――そのZeppのステージ向けての最後のフリーライブで動員目標が2,500人と発表され、その後、目標が達成できた際には、“全員曲”獲得という新たな目標が設定されました。
綾瀬ことり:絶対に達成させる気持ちです。2,500人という数字自体は、元々自分たちの話し合いの中で達成させようっていう、自分たちで提示した数字だったので達成させるつもりではあったんですけど、全員楽曲がもらえるというのは本当にサプライズで知って、さらに燃えました。

市原紬希:2,500人は大きい数字だけど、それを達成してみんなの曲も欲しいです。でもファンの方からしたら2,500人って大きく出たな…みたいに思われると思うんですよ(笑)。前回の目標が1,000人で1,538人達成だったので(※3rdデジタルシングル『好きだよとどっちが先に言うのか?』リリイベ)。でもRain Treeはいつも目標を超えてきたので、今回も達成して次のステップに進みたいです。

水野乃愛:絶対達成したいです。でも現実的に考えると不安もあります。初期から「全員で全曲歌いたい」という目標があって、(元メンバー黒澤)禾恋がいた頃からの願いでもあるので、達成できたら、私たちにとってもファンの方にとっても大切な曲になると思います。みんなで一致団結してもっと盛り上げていくためにも、絶対達成させていきたいなって思っています。

新野楓果:不安はもちろんあるんですけど、「絶対できる」って信じています。今までも不安を抱えながら挑戦して、ありがたいことに目標達成してきたので。とはいえ、「自分たちが言ったから全てかなう」とは思っていないので、今できることを最大限やりたいです。まずは今やっているフリーライブのステージを一つ一つ大切にして、そこに来てくださったファンの方に、7月4日にも来てもらえるようにする。やっぱりステージを見て、「また来たい」って思っていただけるよう一生懸命頑張りたいです。それ以外にも7月4日に向けて何ができるかをみんなで話し合って、「こういうことやりたいよね」というのを今スタッフさんに相談したり、今はみんながその目標に向かってどうしたら達成できるかっていうのを、メンバー自身も自分の中でも考えられているのかなって思います。そこがうまくつながって、2,500人という大きい数字を達成できたら、どんどんまたRain Treeが大きくなっていくんじゃないかなと思うので本当に頑張りたいです。

――ありがとうございます。皆さんの熱い気持ちが存分に伝わってきました。ちょっと別件ですが、姉妹グループでもあるWHITE SCORPIONさんが先日、池袋で3,000人という目標を掲げたイベントを開催していました。その中で、キャプテンのAOIさんが、Rain Treeさんにエールを送っていらっしゃいました。
新野楓果:配信をリアルタイムで見ていて、まさか告知してくれるとは思わなくてびっくりしました。ホワスピさんも3,000人という大きな目標に挑戦していて、いろんな施策を行ってきて2,833人。私も“数字の壁”みたいなことも感じました。そこでAOIさんが『7月4日には私たちの仲間Rain Treeが同じく2,500人動員を目指しています。こちらも皆さんで応援してくれるとうれしいです』とおっしゃっていて。それを言えるのがかっこいいなって思いましたし、2,800人は本当にすごいことで、配信で見てても、すごくたくさんの方が来ているのが分かったので、同じ事務所の先輩グループではあるけど、同じ事務所で、みんなで目標を立てて、それを達成するために一緒に頑張ってくれているんだなっていうのを感じて刺激を受けました

――ありがとうございます! 7月4日のフリーライブ、そして7月29日の『Rain Tree 2ndワンマンコンサート』、さらに8月の新曲も楽しみにしています! 本日はお忙しいところありがとうございました!
綾瀬ことり・市原紬希・水野乃愛・新野楓果:ありがとうございました!
Rain Treeインフォメーション
7/4(土)「Rain Tree初夏のフリーライブ〜君の居場所はここにある〜」
@ダイバーシティ東京プラザ2Fフェスティバル広場
2部ミニライブ16時開始にて2,500人動員目標
7/29(水)「Rain Tree Concert 2026〜 Summer party for you〜」
@Zepp DiverCity (TOKYO)
<1部>開場 13:00/開演 14:00
<2部>開場 17:30/開演 18:30
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