2025-12-17 12:00

乃木坂46“魂”のアンダーライブ特集インタビュー|五百城茉央が語る”純粋”とは? 「この世界って、いろんな人の言葉を聞くことがあるじゃないですか」

乃木坂46の五百城茉央
撮影/田中健児
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12月19日~21日の3日間、乃木坂46が日本武道館で「40thSGアンダーライブ」を開催する。『BUBKA』では「“魂”のアンダーライブ特集」と題し、武道館のステージに立つ14名にインタビューを敢行。それぞれが抱える思いを言葉にしてもらった。今回は、そんなアンダーメンバーの“魂”が宿ったインタビューの中から、40thSGアンダー楽曲『純粋とは何か?』のセンターで、アンダーライブの座長を務める五百城茉央のインタビューの一部をお届けする。

選抜常連だった彼女のアンダー選出には、SNS上でさまざまな意見が飛び交った。取材陣もその胸中を案じてインタビューに臨んだが、始まってすぐにその不安は消える。そう、彼女は誰よりも燃えていたのだ。焦りと不安はあるはずだ。しかし、それを上回る強い思いをまっすぐに語ってくれた。本来なら、初めてアンダーを経験する者に尋ねるには早すぎる質問かもしれない。それでも、そんな彼女だからこそ、あえて核心を問いたくなった。五百城茉央にとって、アンダーライブとは何か?

歴史に恥じない姿を

──数カ月前、20歳になりましたね。どんな気分ですか?

五百城茉央(以下、五百城):19歳最後の日はすごくワクワクしていました。「わぁ、20歳になるのか」って。その日はメンバーとカラオケに行って、19歳っぽい曲をいっぱい歌って。そして、次の日になってみたら何も変わらなかった(笑)。私も20歳なんだなぁという気持ちで生きています。

──いくつかやれることは増えますよね。

五百城:お酒はちょびっと飲みました。「おっ、こんな感じか」と思って。

──その感じだと苦手そうですね(笑)。さて、今月はアンダーライブ大特集号です。日本武道館のリハーサルはまだ始まっていないですね?

五百城:はい。私はたくさん覚えなくちゃいけないんですけど。

──まずはその問題に直面しそうですか。

五百城:今は久保史緒里さんの卒業コンサートのリハーサル真っ最中で、それが終わってからアンダーライブのリハに入ります。暇さえあれば、動画を観て覚えています。

──ブログでは「わくわく>悔しい」と書いていましたね。

五百城:わくわくもすごくあるんですけど、他の皆さんはもう出来上がっているじゃないですか。その中に一人で入っていくので、焦りもあります。振り覚えは遅いほうなので。振り入れについていけそうにないので、いっぱい準備して臨みます。

──しかも、座長ですね。それも焦りの原因のひとつですかね。

五百城:そうですね。私はアンダーライブに初めて参加させていただくので、これまでの歴史に恥じないように頑張らないといけないという気持ちです。

──アンダーライブの映像を観たり、あるいは現地で観たりした経験はありますか?

五百城:仕事で行けなかった回以外はすべて行かせていただいています。初めて観たのは32枚目かな。よく覚えているのは『左胸の勇気』を観ながら涙したことです。その時に思ったのは、自分は何もできていないなということでした。ライブって人の心を動かせるものじゃないですか。乃木坂46のライブを客観的に観るのってアンダーライブしかなかったので。だから、いろんなことを学べる場所なんです。たとえば、ステージの端や後ろの方で踊っていても、真ん中じゃなくてそっちに目がいくことはあるし、カメラに抜かれているかどうかは関係ないですよね。あと、「歌だけで会場の方々を感動させているんだ、すごいな」って思ったこともあります。ライブってこういうものなんだなって学びましたし、楽しんでもいました。

──よく知っているメンバーが踊っていると、特に感じることがありそうですね。

五百城:そうですね。それもあって、自分はこんなパフォーマンスができているのかなって観に行く度に思っていました。でも、踊る時の目線はこうしたらいいんだとか、こういうコールアンドレスポンスが盛り上がるんだって学んで、自分のパフォーマンスに取り入れるようにしました。

──特に目についたメンバーはいましたか?

五百城:同期の奥田いろはちゃんです。10月の横浜BUNTAIでは、どこにいてもダンスがしなやかで、すごいなって思いました。同じステージで踊っていても感じるんですけど、輝きが違うと思いました。あと、ご卒業された中村麗乃さんのパフォーマンスも大好きでした。立ち姿が美しいから、私も姿勢を正そうって思わせてくれました。ダンスも歌も輝いていて、あんなふうにパフォーマンスしたいなって思っていました。

──ミュージカルの舞台に立っていた人ですからね。

五百城:その作品も観に行かせていただきましたけど、あまりにもすごすぎて(笑)。私には無理だと思いました。映像と違って、舞台ってすべてを客席から見られるじゃないですか。しかも、2~3時間です。それを一糸乱れず、隙なく終えるってなんてすごいんだろうって感動しました。

五百城茉央プロフィール

いおき・まお=2005年7月29日生まれ、兵庫県出身。陽の当たる坂道を登りつづける、イノセントワールドの住人。純粋とは何かを自問自答するその日々は、いつか大きな糧となり彼女の未来を明るく照らしてくれるだろう。愛称は「まお」。

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