2025-12-10 21:30

「早く辞めちゃったな」長濱ねるが卒業後に気づいたアイドル時代の本音━━けやき坂46と欅坂46を兼任した同期に影山優佳「ねるちゃん返せ!って言えばよかった(笑)」

12月9日深夜放送のTOKYO FM/JFMのラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(月曜~木曜深夜25時から)に、長濱ねると影山優佳が出演。日向坂46の前身グループである“けやき坂46”の元メンバーである2人が、当時の思い出を語り合った。

欅坂46の姉妹グループであるけやき坂46の一期生メンバーとして活動した2人。当初、長濱は欅坂46との兼任だったが、スケジュール等の理由から欅坂46専属となり、2019年7月にグループを卒業した。一方、けやき坂46と、改名後の日向坂46のメンバーとして活動した影山は、2023年7月にグループを卒業。2025年4月に開催された日向坂46の周年ライブ「6回目のひな誕祭」では、2人の同期である一期生全員の卒業が決まっていたことから、長濱や影山らけやき坂46の一期生OGメンバーがサプライズで登場。けやき坂46時代の楽曲を披露し話題になった。「ひな誕祭」以来の再会だという2人。また、「ひな誕祭」までも会う機会が少なかったようで、2人にとって今回のラジオは久しぶりに話せる機会だった。

欅坂46とけやき坂46を兼任していた長濱について、影山は「いろんなこと両立してさ。漢字さん(欅坂46)と私たちともだし、“ねるちゃん”としてと“アイドルのねるちゃん”と。いろんなことを両立していたと思う。すごい大変そうで」と振り返った。2グループ分のライブやイベントなどの活動を同時並行で進めていた長濱。ハードなスケジュールに長濱自身も、「ほんとにいっぱいいっぱいでさ。20歳でグループを辞めた時って、アイドルの自分と本当の自分、本当の自分っていうのもよくわかんないんだけど、自分が思う“家での自分”との境目がわかんなくなっちゃって」と、仕事とプライベートの境界線がなくなるほどだったという。

しかし、そんなアイドル時代について長濱から「早く辞めちゃったな、って自分の中で思ってて」と本音が飛び出す。長濱は「あと2年ぐらい踏ん張っていたら。もうちょっと何事も、バラエティとかも、もっと手放しで、楽しくできたんだろうな」「思春期っていうか、自我との葛藤みたいな時期に辞めちゃったから。もったいないことしたなって、たまに思うことがある」などの本心を抱えていた。アイドルとして外番組に出ればグループ名がついてくる。長濱は2グループを兼任していたことから、そのプレッシャーも2倍だった。影山も「ねるちゃんは背負うものも多かったと思うからさ。結果をグループに持って帰んなきゃとか思わざるを得ない状況が多かった」と、長濱の悩みをそばで感じていたという。

一方、グループ時代から単独仕事が多かった影山も、長濱と同じ思いで活動していた。熱狂的なサッカー好きとして知られる影山。プロ顔負けの知識量で注目を集めると「FIFA ワールドカップ カタール 2022」では連日中継に登場していたことから、「#影山寝ろ」がトレンド入りすることも。『Qさま』などのバラエティ番組でも活躍し、多くの人から注目を浴びた影山は、「ねるちゃんも言ってたなって思うのが、自分のために頑張れないのね」「クイズ番組とかでもさ、必ずグループの名前が出るからさ。そうするとSNSとかで『日向坂の子すごいね』ってなってくれたらいいなって」と語っており、長濱と同じようにグループを広め、還元することを大事にしていた。

そして話題は、2人がサプライズでステージに立った「6回目のひな誕祭」について。長濱は「何にもできてなかったと思った」と後悔の念に駆られたという。2グループを兼任する長濱は、「渡せるものを渡してこなかったし、先輩らしい先輩でもなかったし、むしろ、みんなにおんぶに抱っこで、ごめんねと思った」と、けやき坂46では何もできず、迷惑をかけていたと反省していた。この言葉を受けて影山は「それこそ、私たち全員、ねるちゃんに憧れて入ってきてる。ねるちゃんがいなかったら私たちいない」と断言。欅坂46に追加合格となった長濱のために新設されたけやき坂46は、影山をはじめとしたOGにとって始まりの場であると同時に、今の日向坂46にも繋がる大事な場所でもある。もし長濱がいなければ存在しなかったかもしれない。

さらに長濱は「改名して日向坂になってさ、乃木坂さんと欅坂とまた違った色を自分たちで見つけていく、っていう時にも、なんにも力になれなかった。辛い時とか一緒になんの力にもなれなくって」と、離れた場所から以前いたグループが変化していく様子を見守る葛藤も打ち明けていた。影山は、「無理に押し掛けてでも、ねるちゃん返せ!って言えばよかった、みたいな(笑)」と冗談交じりに応えていたが、「6回目のひな誕祭」のステージで同期と後輩の日向坂46メンバーと一緒に踊る長濱の姿を見て、筆者は「そんな世界線があったら……」と考えざるをえなかった。

その後は卒業後の活動について語り合った影山と長濱。その中でも、同期の加藤史帆を“としちゃん”、高本彩花を“あやちゃん”と愛称で呼ぶ瞬間があり、けやき坂46と日向坂46の思い出話に花を咲かせる場面が数多くあった。SNSでは、「ねるちゃんと影ちゃんの貴重な話を聴けて嬉しかった」「あと2年だと『ひらがな推し』とか始まってて。オードリーさんとかと絡んでいたのかな」「ねるちゃんがもし、けやき坂46、日向坂46にいたらグループカラーとかどうなってたんだろう」など、2人の対談を楽しみにしていたファンからのコメントが多く集まっていた。

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