2025-11-26 11:45

「新参者」シリーズ千秋楽直前、3坂道首脳会談が開催! 梅澤美波・松田里奈・松田好花が語る、今絶対に見逃せないメンバーたちの魅力

11月8日~11月30日、東京・東急歌舞伎町タワーで開催中の「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」。坂道3グループの一番若い期生が約1カ月の間で、各グループ全10公演を行う同企画は、日向坂46・五期生が26日、櫻坂46・四期生が29日、乃木坂46・6期生が30日に最終公演を控えている。そんな中、24日には乃木坂46梅澤美波、櫻坂46松田里奈、日向坂46松田好花(キャプテン・髙橋未来虹の代理)の3人が生配信を実施。3グループ合わせて全30人の、「新参者」に挑むメンバーの魅力が紹介された。今回はその中から一部のメンバーを先輩たちのコメントと共に紹介していく。

3人は既に今回の「新参者」公演を現地で観ており、それぞれのステージについての感想から配信は始まった。梅澤は「私たちが歌うよりも、この子たちが歌うからこそ響く曲がある。改めて、入ってきてくれて嬉しいなって思った」という言葉と共に、6期生のステージを称賛。松田里奈も「今の四期生が出せる全力をぶつけてくれる」とパワフルなステージに圧倒されたようで、初日公演を観に行った松田好花は「今日初めてやるの? っていうぐらいの完成度の高さ。これで初日だったら千秋楽はどうなるんだろう? ってワクワクを感じた」と語る。特に、日向坂46五期生は「新参者」公演の期間と全国ツアーの東京公演(11月19~21日)が重なっており、松田は「『新参者』のリハからツアーのリハへ。同じ曲でもフォーメーションや歌割が違う」と、後輩の努力を目にしていたことから、長年坂道メンバーとして様々な困難に立ち向かってきた松田からしても、一人の人間がこなせる量ではないと驚きつつ、「見守りたいなと思いました」と、後輩たちが必死で取り組む姿にエールを送っていた。

その後3人は、後輩たちの魅力や「新参者」公演での注目ポイントを紹介した。

乃木坂46・6期生について梅澤は、学業で休業中の小津玲奈を含めた11人を紹介しており、キャプテンとして6期生全員、誰一人欠くことのできない存在だと強調。そんな梅澤が紹介したメンバーの中では、大越ひなのと川端晃菜に対する評が印象的だった。

大越について梅澤は、「長い手足を使った綺麗なダンスでステージ映えする」「どこにいても目を引く」と語っていた。また、リハーサルを観て「お客さんがいることを想像しながら踊っている」とも話しており、「6期生からこういう風に感じるのはすごく嬉しい」と誇らしげな様子。6期生の最年長メンバーで、年下メンバーからはイジられることも多い大越のステージでの存在感を再認識していた。そして、乃木坂46が結成された2011年生まれの川端に関して、梅澤は「『乃木坂とは』が宿っている」と主張。5歳から乃木坂が好きで、キャッチコピーでも「生まれも育ちも乃木坂です」とアピールする川端に、梅澤は「乃木坂を見て育ってきたから、『乃木坂のパフォーマンスはこうだ』っていうのが晃菜ちゃんにあって。ライブで光っている」と、既に完成度の高さを感じていた。川端は「(ライブを)楽しむことを忘れずにやりたい」とも語っていたようで、最年少ながらもパフォーマーとしての自覚を持つ姿に、梅澤からは「(乃木坂46の)未来は明るいな」という言葉も聞かれた。

そして櫻坂46・四期生からは、佐藤愛桜と目黒陽色。同期から「ストイック」だと言われている佐藤は、振り覚えが早く、そこから更に練習を重ね、完成度を高めているようで、「見えないところでの努力がすごい」「覇気のあるパフォーマンスに目が奪われる」と松田里奈が語った。そんな佐藤だが、これまでの公演では脚の不調が理由で参加曲数を制限したこともあった。「新参者」完走に向けて、ステージに立ちたい気持ちと、無理はできないという葛藤と、制限がある中で放った輝きに心を打たれたbuddies(櫻坂46ファンの総称)からのコメントがSNS上で多く挙がっていた。目黒もダンスメンバーとして期待が寄せられており、難易度の高い櫻坂46のダンスに自らの解釈を加えてパフォーマンスするのが魅力だという。グループの中でも一、二を争う高身長で、ダイナミックな踊りにも注目な彼女は、「新参者」公演をきっかけに、大きく成長するメンバーかもしれない。

最後に日向坂46・五期生。松田好花は、佐藤優羽と下田衣珠季のステージに向かう心構えに驚かされたという。先輩たちの楽曲をカバーして披露する「新参者」公演。松田は佐藤に関して、「オリジナルの振り付けをちゃんとやりたいんです、というマインドを伝えてくれる」と語っている。ダンス動画を松田に送り、「ここが上手くいかないんですけど、どうしたら良くなりますか?」とアドバイスを求めることもあったようで、「自分色になってもいいことだってあるのに、まずはオリジナルでしっかりやりたい、という情熱を感じる子」と、先人たちが築いたスタイルへの誠実さに感心していた。一方、下田に対して松田は、別のライブでステージに上がる直前、「『今日、歌い方を変えてみようかな』みたいな独り言を言っていた」と明かし、これには梅澤や松田里奈も「かっこええ~」というリアクションだった。松田好花は「歌い方を変えてみるとかすげぇな、って。何パターンも歌声を持っているのもすごかったし、歌に対する情熱を感じた」と、下田の歌のテクニカルな面や表現力を注目ポイントに挙げていた。

本稿で取り上げた6人以外にも、梅澤と松田里奈、そして松田好花の3人による、語り尽くせない後輩紹介は2時間近く行われ、「新参者」のステージに立つメンバー全員が、誰一人見逃せない存在であることを再認識させられた。梅澤が「セットがシンプルで、メンバーを見てもらう、というステージ」と語っていた通り、「新参者」公演ではメンバーの表情やダンスに注目が集まりやすい。そしてステージと観客の距離が近いことも、メンバーにとってはプレッシャーであると同時に、力にもなり、大きな経験となる。各グループの千秋楽は配信で観ることができる。3人の先輩が語った魅力や見どころ、そして3グループの「新参者」たちの勇姿を目に焼きつけてほしい。

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