2025-11-13 23:30

「日向坂46からひな壇へ」バラエティの申し子・佐々木久美が気になる同業者を激白!オードリー若林「気合入ってるイメージはある」

11月12日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)に、今年の4月に日向坂46を卒業した佐々木久美が出演。グループ在籍時代に冠番組『日向坂で会いましょう』で共演していたオードリーと近況を語り合った。

『日向坂で会いましょう』と、その前身番組『ひらがな推し』で共演していたオードリーと佐々木。グループ改名やメジャーデビュー、東京ドーム公演開催など、数々の試練を乗り越えてきた日向坂46メンバーにとって、バラエティの基礎を教えてくれたのがオードリーだった。

そんな恩人であるオードリー・若林正恭から「仕事の内容は変わるよね?」と聞かれた佐々木は、「グループの仕事がごっそりなくなった」と環境の変化に戸惑っているようで、「こんな方々と一緒に放り込まれるんだ!って。めっちゃ緊張している」と、同じく番組ゲストの千原ジュニアやジャングルポケットの2人と並んでいることに恐縮。「私の近況なんて、誰も興味ないじゃないですか!」と謙遜する佐々木だったが、若林は「(番組に)呼ばれてんだからさ!」と励ましていた。

日向坂46で佐々木はキャプテンを務めていたため、グループを代表することが多く、ライブではメンバーを鼓舞し、時には引き締める役割を担っていた。そんな佐々木に対して、若林は「卒業したらプレッシャーとかなくなる?」と質問。佐々木は「ホームがない、というか。今まではグループのためにやっていたし、メンバーという仲間たちがいることが自分の力になっていたんですけど、それが今は自分のために頑張らなきゃいけない。それが私の性格的に一番難しくて。自分のために頑張るって難しい」とのこと。キャプテンとしてグループを献身的に支えてきた姿を知る若林は、彼女の言葉を噛み締めながら聞いていた。

「自分のために頑張るのが難しい」と語る佐々木だったが、仕事以外の面ではリフレッシュできているようで、若林が「プライベートの時間とかアイドルの時よりゆるくなるでしょ。監視の目とか(笑)」「旅行とか行けるようになるんでしょ?」と冗談を交えてトークを展開すると、佐々木は「それが今一番楽しい!」と、卒業後の楽しみは旅行だと明かした。

「1週間お休み取るのも難しかったので。ヨーロッパに行ったり」と、アイドル時代に出来なかったことを満喫している佐々木。しかし、むしろ逆効果になることもあるようで、それが「行ったら帰ってきたくなくなる」だという。若林が「日本に? 怪しい雲行きだね」と心配する中、佐々木は「仕事をする国に帰ってきてしまった……」と本音を漏らしており、これに若林は苦笑いしつつも「緊張感あるからね」とフォローしていた。グループ卒業から約半年、バラエティへの出演が多い佐々木にとって、オードリーの2人は頼りになる存在であり、彼らから学んだスキルを武器に芸能界で戦っている。

そんな佐々木に対し、若林は「いろんな人と共演して、この女性タレントすごいな!って思った人いる?」と尋ねると、佐々木は「ファーストサマーウイカさん! 番組でご一緒させていただいたんですけど、ひな壇でトークを聴く目力がすごくて(笑)」と、獲物を狙う獣のような視線に感動を覚えたという。さらに「拍手も四方八方に!」と語っており、これには若林も「ウイカはそんなことやんないよ!」と、ピンときていない様子。しかし、佐々木が「素敵!と思って」とお手本にしていることに関しては、若林も「気合入ってるイメージはある」と共感していた。

日向坂46を卒業後、ドラマや映画、舞台、ラジオなど多岐にわたって活躍するメンバーが多い中、バラエティというジャンルで目にすることが多い佐々木。今回の『あちこちオードリー』では佐々木と若林のラリーが多く見られたが、10月26日放送の『ベスコングルメ~ベストコンディションで最高の瞬間を!~』(TBS系)では、佐々木と春日俊彰が軽妙な掛け合いを披露していた。『日向坂で会いましょう』ではMCと演者で向かい合う光景が多かったが、今後は佐々木がオードリーの2人の隣や間に座り、トークを繰り広げる姿が見れることも期待したい。

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