西川貴教・髙橋ひかる・宮川大輔…滋賀県に縁あるタレントが集結「日頃から応援していただいている皆さまのおかげ」【大阪・関西万博】

滋賀県の魅力を紹介するイベント『滋賀県デイ~びわ湖サマークルーズ~』が、大阪・関西万博会場のEXPOホール「シャインハット」にて開催され、滋賀にゆかりのある西川貴教、髙橋ひかる、宮川大輔が出席。イベントリポートならびにオフィシャルインタビューが到着した。
同イベントでは、滋賀県で子どもたちの学びや交流の場として親しまれている学習船「うみのこ」でのクルーズをモチーフに、滋賀ふるさと観光大使の西川貴教によるライブパフォーマンスや、しが広報部長の髙橋ひかる、近江米PR隊長の宮川大輔のトークイベントなど、多彩なプログラムが展開された。
さらに、世界遺産・比叡山延暦寺の根本中堂にて1200年前に灯され、今も灯し続けられている「1200年の不滅の法灯」の特別展示も行われた。
西川貴教インタビュー

――今回のライブパフォーマンスのために、どんなことを準備されていましたか?
西川貴教:今回は、会場の設備や特徴なども生かして、バックに映像を背負っています。観光大使としての役割はもちろんですが、今年に関しては、国スポ、障スポのPR大使も兼ねておりますので、その国スポ、障スポの出場選手や活躍されている皆さんの表情や、あとは、国スポ、障スポの雰囲気を映像で届けたいなということで、特別な映像を用意させていただきました。イベントのために作ってはあるんですけれども、できるだけたくさんの方にご覧いただきたいので、今後動画を公開できるような形も考えております。
――西川さんは来年でソロデビュー30周年。これまでを振り返った感想を教えてください。
西川貴教:このように長く活動させていただいているのは、本当に日頃から応援していただいている皆さまのおかげだと思いますし、特にこの地元での活動というのが、たくさんの方が滋賀県を知るきっかけだったり、滋賀の魅力を知っていただくひとつのきっかけにできているのであればうれしいなと思っています。
――常にエネルギッシュな西川さん。この暑い夏を乗り切る方法を教えてください。
西川貴教:今、いろいろ技術も進んでいて、1年を通して同じような商品が店頭に並んだりすることが多いですが、やっぱり季節のものを食べるというのはあると思います。ウリ科の食べ物は利尿作用や体の中の体温を下げる効果がありますよね。あと根菜類は冬場になると体の中に熱を取り込むというような、季節の食べ物があると思うので、そういったものを召し上がるのが一番いいんじゃないかと思いますね。
――万博では、関西パビリオン内に滋賀県ブースも展開しています。滋賀ふるさと観光大使として、これから万博を訪れる方にメッセージをお願いします。
西川貴教:今年、滋賀県は、この大阪・関西万博を含めてたくさんのイベントを催しております。その中でも9月は、私が主催しています、イナズマロックフェスもございます。そして、国スポ、障スポもあり、秋はたくさんの方に滋賀県にお越しいただけると思います。皆さんが楽しんでいただけるワクワクをたくさん詰め込んでいますのでぜひお越しください。
髙橋ひかるインタビュー

――イベントでは宮川大輔さんと共演いただきましたが、宮川さんと初めて共演された時の印象や、思い出深いエピソードはありますか?
髙橋ひかる:宮川大輔さんのことは元々大好きで。初めてお会いした時は、まだバラエティーにも慣れていない、中学生とかだったと思うので、その頃はすごく緊張していたんですけど、宮川大輔さんの持ち前の明るさ、フランクさで、自然に話しかけてくれるし、自然とこっちも元気になるというか。すごく心強かった印象でした。
――イベント舞台裏のエピソードはありますか?
髙橋ひかる:今日の舞台裏で、めちゃくちゃ大輔さんがストレッチをしていて、バレリーナのような、ポールに足をかけて柔軟されていて、舞台の様子を眺めながらストレッチをされている姿がすごく印象的で(笑)。よくびわ湖で、こうやって泳がれている姿を番組でも拝見したことがあったので、最近もなにかそういうスポーツに取り組まれているのかなと、番組の企画でもあるのかなと思って聞いてみたら、「ちょっと体にガタがきだして…」とひょうきんな姿でお話してくださって、それがすごくキュートで、でも自分の体にストイックな面も感じることができて、すてきだなと思いました。
――ご自身の体作りのために何かしていることはありますか?
髙橋ひかる:私も全然普段は運動していなかったんですけど、ここ最近は走るようになりました。この暑さに負けない体力を身に着けようと思って、最近は毎日少なくて3km~5kmとか一旦走るようにして、少しでも時間があれば体を動かすようにしています。
――髙橋さんが思う、「滋賀県あるある」を教えてください。

髙橋ひかる:滋賀県って、一時期スマートフォンとか、携帯の普及率No.1みたいな、あとスカート短いNo.1みたいなのがあったりして、でもちょっと分かる気がして(笑)。やっぱり大阪、京都と隣接していて、都会にもすぐ行けるし、自然も楽しめる環境だからこそ、そういうハイテクなものもちゃんと使える。でも自分のファッションを楽しむっていう、そういうところも好きやし、学校とかでは、卒業式はちょっといかつい刺繡が入った羽織りを着ている人とかもいて(笑)。学校通っていた時は、そういういわゆるヤンキーみたいな、不良少年っぽい方たちもいたんですけど、みんな心が優しくて、おばあちゃんから若い子たちまで、滋賀県ってみんな心優しいなって。県民性としてあるんじゃないのかなと思っています。
――もし、髙橋さんが万博内にご自身のパビリオンを造るとしたら、どんな展示にしたいですか?
髙橋ひかる:私めっちゃ今、ゆっくりしゃべっているんですけど、普段早口なのと、マネージャーさんからも動きが気持ち悪いとか変だよって言われるので、私の動きと声をいっぱい浴びてもらう、“髙橋ひかるを浴びるパビリオン”を造って、一旦髙橋ひかるをめちゃくちゃ嫌いにさせて、そこから、「あれ、でもなんか気が付いたらあの声と動きを求めている…!」っていう逆転の発想で私のことを好きになってもらえたらなと思います(笑)。
――2015年9月に「しが広報部長」に就任してから10年の節目です。しが広報部長としての10年を振り返っていかがでしたか?
髙橋ひかる:滋賀県はどんどん開発されて、より魅力的な県になっているというお話をよく聞くので、その魅力的になった点は何なのかということを、実際に訪れて、感じて、それこそ今日たくさん滋賀県の魅力を浴びて、知らないところもたくさんあったので、実際に行って、感じて、食べたり、見たりしに行かなきゃなと思います。それを経験した上で、また新たな発信を協力できたらなと思っています。
宮川大輔インタビュー

――イベントでは髙橋ひかるさんと共演されましたが、髙橋さんと初めて共演された時の印象や、思い出深いエピソードはありますか?
宮川大輔:ひかるちゃんとは3回くらいですかね、ほかの番組とかでも共演させてもらって。年々きれいになってはるというか。今日はちょっとヒールを履いて身長がすごく高かったんで、横に並んだとときに俺がちっさいおっさんに見えないかなというのはちょっと思いましたけどね。本当にいつも華やかで、気さくじゃないですか。あんまり作ってないというか、その辺がいつも会ったら楽しいですね、しゃべっていて。話しかけやすいです。
――お祭りに縁のある宮川さん。世界規模の祭典である万博に来た感想を教えてください。
宮川大輔:初めて大屋根リングを見た時はやっぱり感動しましたね。パビリオンはそこまで回れていないんですけど、アメリカ館とフランス館に行きましたね。でももっと見たいなとは思いますね。はじめ、ミャクミャクは「なんやこれ」って思っていたんですけど、万博に来る前くらいからめちゃくちゃ好きになって。万博に一発目に来た時に結構買わしていただきましたね。これ(胸元のポケットに入ったミャクミャクのマスコット)もその時に買ったんですけど。何とも言えないですよね。かわいすぎますよね。大ファンです。
――ミャクミャクグッズは何個ぐらいお持ちですか?
宮川大輔:家に20個ぐらいありますね。ハンディファンから、クシから、いろんなものを買いましたね。家で、太陽の塔の横にミャクミャクを飾ることもしていますね。大きいフィギュアみたいなのも買いました。
――もし、宮川さんが万博内にご自身のパビリオンを造るとしたら、どんな展示にしたいですか?

宮川大輔:やっぱり(自分には)お祭りのイメージがあると思うので、世界にはすごいお祭りがいっぱいあって、面白いやつから奇祭から、もうほんまにむちゃくちゃあるんで、一個一個自分が体験した映像みたいなのを作って、そこの衣装とかお面を持ってきたり、車で走るお祭りだったら、その車を展示したりとか、そんな展示をやってみたいと思いますね。ほんで最後に、簡単なお祭り体験ができるとか。これくらい暑かったら、タイでやっている水かけ祭りみたいなので、「うえ~~!」(水を浴びる)って。だから、水着で来てもらうぐらいの感覚なのかもしれませんけど。そんなものも面白いかなと思いますね。
――2015年6月に「近江米PR隊長」に就任してから10年の節目です。近江米PR隊長としての10年を振り返っていかがでしたか?
宮川大輔:10年でものすごく温暖化で温度も上がっているし、お米の品種がこの暑さで育ちにくいというところで、暑さに強い稲、お米を開発してはる努力とかね。「きらみずき」は大粒のお米なんですけど、オーガニックを徹底してはって、環境にもいいし、暑さにも強いしっていう、そういう努力をされていて、この10年でお米も進化していっていることを感じます。自分がPR隊長として、宣伝することだけではなくて、なにかできることがあればな、と思います。
――芸能生活10年を振り返っていかがでしたか?
宮川大輔:やっぱり50歳になって、体のガタといいますかね、古傷なんかがうずいてくるというか。でもまだ動けるので、年を考えるんじゃなくて、できるところまで足掻いていきたいなと思います。皆さんに、テレビをつけてもらった時に、ちょっとでも笑ってもらえるような、そんな存在にもっとなりたいなと思いますね。生き残って頑張っているので、ここからもさらに10年、63歳。本当に頑張りたいなと思いますね。
イベントリポート
『滋賀県デイ~びわ湖サマークルーズ~』開幕!

『滋賀県デイ~びわ湖サマークルーズ~』は、学習船「うみのこ」に乗船して県内を巡る設定で、滋賀県の魅力を発見・再発見するイベント。来場した人に、滋賀県民の環境意識の高さや、会場となる大阪までの水のつながりを体験してもらい、いつか滋賀県に足を運んでもらいたいという思いから開催に至った。

出航のオープニング演出の後、滋賀県彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」と、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が滋賀の小学生らとともにステージに登場し、開会を宣言。小さな銅鑼(どら)を鳴らす横に立ち、愛らしい姿で会場を沸かせた。
世界遺産・比叡山延暦寺で1200年前から灯し続けている「不滅の法灯」が特別に披露

世界遺産・比叡山延暦寺の根本中堂にて1200年前に灯され、今も灯し続けられている「不滅の法灯」がステージに登場。この「不滅の法灯」を間近で見ることができるのは貴重な機会。照明が落ち、厳かな雰囲気の中、ホールの後方から法灯を手にした僧侶を先頭に、次々とステージに上がる約40人は、伝統的な管楽器・笙(しょう)の音をバックに経を唱え始める。異界のような空間に会場の空気も一変。来場者は神聖な儀式を、かたずを飲んで見守った。

髙橋ひかる、宮川大輔らが登場!
しが広報部長の髙橋ひかる、近江米PR隊長の宮川大輔が登場し、滋賀県人によるトークステージが行われた。前半は、滋賀県の児童がびわ湖で環境を学ぶ学習船「うみのこ」の概要やその学習体験についてトーク。

乗船経験があるという髙橋は、スライドを眺めながら「乗船時の夕食で、初めて近江牛を食べた」「レクリエーションで綱引きをやったことを覚えています」と当時を回想。
中高を滋賀の学校で過ごし「年齢的にギリギリ乗れなかった」という宮川は、同船の活動内容について「いい経験だと思う」、髙橋は「小学5年生で一度きりの経験。乗船経験は『共通言語』になる」と語る。
びわ湖の思い出を聞かれると、宮川は父との思い出を振り返る。「子どもの頃は、父のヨットでびわ湖のいろいろなところへ行ったんです。花火大会もすぐ近くで見た」「水上から見る夜景のきれいさ、それはもう感動でしたね」という経験談に、会場からはうらやむ声も。
髙橋は「家族でよく泳ぎに行っていて、クロールの練習はびわ湖でしました」。息継ぎが苦手だったと言い、父の手をつかんで練習したと明かす。「身近に水があるのは本当にすてきなこと。水が十分にあることは大人になって改めて感謝しています」。

後半は、魚の絵本も出版した「びわ湖だいすき高校生」の黒川琉伊(るい)氏が登場。びわ湖の生態系などを伝えた。コイの仲間のハスについて黒川氏が「動きの速い小魚を食べるために、歯の代わりに口の形をペンチのような形に進化させた」と写真を交えて紹介すると、宮川は「なんか……チューしたら気持ちよさそうやな」とこぼし、髙橋から「やだっ!」とツッコミを受けた。
滋賀ふるさと観光大使・西川貴教、パラ水泳選手の木村敬一選手
滋賀ふるさと観光大使を務める西川貴教と、パラ水泳選手で、しがスポーツ大使を務める木村敬一選手によるトークステージも行われた。

2025年滋賀県で開催される国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」のPR大使も務める西川は、「44年前の『びわこ国体』(第36回国民体育大会)のとき、僕は小学校高学年で、今度はお迎えする立場。本当に感動しております」とコメント、喜びを伝えた。

障スポに過去2回出場した経験のある木村選手は「全国のトップ選手が出場する一方で、スポーツを始めたばかりの障がいを持つ方も出る大会」とコメント。「2006年に出たときは、僕はまだ高校生で、人生経験豊富な先輩方からいろいろと勉強させてもらいました。スポーツだけじゃない、世界を広げてくれる」と語った。
西川貴教によるライブパフォーマンス!
イベントを締めくくったのは、西川によるライブパフォーマンス。タンクトップの上に黒スーツをまとった西川が登場すると、会場からは歓声が。

最初に「HEROES」を歌い上げた後は「皆さん、拍手を頂いていいですか!」と聴衆に呼び掛け、手拍子と共に「響ケ喝采」を歌唱した。
割れんばかりの拍手の中、西川は「万博で滋賀県のPRをさせていただけたことが本当にうれしい。皆さんとこの時間を過ごせているのもうれしく思っています。ありがとうございます!」とコメント。「これからも誠心誠意、尽くさせていただきます」と滋賀県への思いを口にした。最後はジャケットを脱ぎ、鍛え上げた全身を使って大ヒット曲「FREEDOM」を歌唱。曲のリズムに合わせて場内ではたくさんの手が揺れ、盛り上がりは最高潮に。興奮の中、イベントは閉幕した。

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