日向坂46 金村美玖&佐藤優羽がW生誕! “戦友”小坂菜緒とセンターを半分こする「23」歳のぶりっ子女王と、「一九」字牌で役満を目指すなぎなた娘のさらなる飛躍を期待!

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本日、9月10日に、日向坂46金村美玖と佐藤優羽が誕生日を迎えた。
それぞれ23歳、19歳になった金村と佐藤。金村は誕生日前日の9日23時28分に自身の公式ブログを更新。タイトルで「まぁ…お祝いしてくれてもいいんだよ?」と綴り、彼女らしい“かまってほしい”キャラを包み隠さずアピールしていた。そのブログの最後で金村は、佐藤についても触れており「いつも自己紹介で誕生日同じって言ってくれてありがとね。おめでとう!」とメッセージを贈っている。
【ブログ更新☀️ 金村美玖】 まぁ…お祝いしてくれてもいいんだよ? https://t.co/dxEkxDF6V8 #日向坂46 #金村美玖 pic.twitter.com/qo5frP7EFA
— 日向坂46 (@hinatazaka46) September 9, 2025
昨年の金村の誕生日には、写真が趣味である彼女の芸術家肌の一面や、冠番組で見せる空回り・負け顔キャラ、そして日向坂46への改名直後に最後列を経験し、そこから躍進を遂げてセンターのポジションを掴んだサクセスストーリーを記事にした。
それから1年の彼女の活躍を振り返ってみると、先輩や同期の卒業を見送る中、冠番組『日向坂で会いましょう』(以下、『ひなあい』)では、より積極的にガヤやボケを入れ、また彼女の真骨頂であるいじられ役に回り、「正統派を探せ!緊急ぶりっ子オーディション」企画(5月25日・6月1日放送回)では、新進気鋭の五期生や「これからは私たちがグループの中心だ!」と気合十分な三・四期生ら後輩たちを抑え、「天然ぶりっ子」に見事選ばれた。また、プライベートでは同期の松田好花への依存度が加速度的に増しており、松田のラジオのフリートークには金村の話題が頻出。語尾が「~でやんす」という謎キャラが定着するなど話題に事欠かない。
そんな彼女の1年間の出来事で特筆すべきなのは、15thシングル『お願いバッハ!』で同期・小坂菜緒とのWセンターに抜擢されたことだろう。メンバーからも「待望だった」という声が多い、小坂と金村の「なおみく」コンビによるWセンター表題曲。昨年書いた金村の誕生日記事では、「怠らず、ちゃんと努力していればまた選んでもらえる機会があると思っています!」という、彼女のセンターへの決意の言葉を紹介した。2021年10月リリースの6thシングル『ってか』以来の表題曲センターに立った金村。この時は、改名からグループの先頭に立ってきた小坂が休養で、金村はその不在を埋める形でセンターの役割を全うしていたが、今回は小坂と二人で共有できる。小坂は、『B.L.T.』(10月号/東京ニュース通信社)で「“戦友”という言葉が、金村と自分を語る上では一番しっくりくるんですよね」と語り、メンバー同士のインタビューで本音を引き出す『セルフ Documentary of 日向坂46』(2019年11月放送)内では「美玖は私の中で、一番“大切”な存在」と、初期から金村への思いを表している。2017年の加入から約8年、「なおみく」の悲願が叶った『お願いバッハ!』の期間で、金村がグループを引っ張る存在であることを再認識させてくれるに違いない。
もう一人、誕生日を迎えた佐藤優羽について。
公式YouTubeチャンネルで公開されたお披露目動画では、道着姿で特技の「なぎなた」を披露する凛々しい姿とチャーミングな声のギャップで話題に。さらに「6回目のひな誕祭」でファンの前に初めて登場すると、「東南西北白發ゆう!」という麻雀用語を使ったキャッチフレーズで会場を沸かせた。『ひなあい』初登場時も、この自己紹介で番組MCのオードリー・若林正恭のハートを掴んでいた。
その後は、金村が優勝した「ぶりっ子オーディション」企画で、予選敗退ながらも金村や、“やってる”疑惑の先輩をあと一歩まで追い詰める大健闘を見せ、審査員を務めるメンバーがヤラセをしてまでも決勝に残そうとするほど、一目を置かれる輝きを放っていた。
そんな佐藤はダンスが苦手だという。五期生の初イベントとなった「おもてなし会」ではダンスパートがあり、佐藤は大田美月・大野愛実・坂井新奈・松尾桜の4人と踊っていた。筆者個人の感想ではあるが、確かに佐藤はキレよく踊れておらず、「ダンスを特技にしていきたい」と自信を持つ大田と比べると、動きや表情が固いように感じた。しかし、その中でも一生懸命に付いていこうという気概が感じられ、良い意味で目を引く存在だったことを覚えている。そんな彼女は、翌2日間開催されたグループ全体ライブ「BRAND NEW LIVE 2025『OVER THE RAINBOW』」で、三期生曲『パクチー ピーマン グリーンピース』を先輩と一緒に披露。曲の最後の決めゼリフである「ごめんね」を任された佐藤は、持ち前のチャーミングな声で披露すると、観客から歓声が沸き起こっていた。彼女の持ち味を活かしたパフォーマンスが、日向坂46にマッチしている印象だった。
同期の大野は『日向坂になりましょう -五期生成長バラエティ-』の会見で、「佐藤優羽は、最初はダンスが苦手だって相談してくれていて。『私たち9人で佐藤を支えよう』っていう気持ちで一緒にたくさん練習に臨んで、その成果が『おもてなし会』と『BRAND NEW LIVE』で発揮できたんじゃないかなって。佐藤優羽の存在を私たちも誇りに思っている」と語っている。このメッセージを直接聞いた佐藤は「ダンスができない自分に、時にはすごく……『五期生にとってダメな存在になってないか』って思ってしまったこともあった。大野の言葉を聞いたり、周りのみんなや先輩方のアドバイスをくださるので、『この場所にいていいんだ』って思うことができた」と周囲の支えに感謝を伝えている。まだまだ彼女の日向坂46人生は始まったばかり。彼女のサイリウムカラーである「エメラルドグリーン×エメラルドグリーン」で会場を“緑一色”に染めた景色が何度も見られることを期待してやまない。
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