ラフ×ラフ、涙の初優勝！齋藤有紗「今日はオシャレな夜が過ごせそうです」

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『ラフ×ラフpresents アイドル天下一大喜利武道会～Round2～』終了後囲み取材に応じたラフ×ラフら

8人組アイドルグループ「ラフ×ラフ」が主催する『ラフ×ラフpresents アイドル天下一大喜利武道会～Round2～』が、7月18日(金)、東京・有楽町にあるヒューリックホール東京にて開催され、ラフ×ラフの他、ideal peco、わーすた、新居軍団(新居歩美／ドラマチックレコード、山本みゆ／OLNew、塩崎なづな／こみっきゅおん！)が登壇。大喜利バトル、そしてライブパフォーマンスを展開した。(以下、ネタバレを含みます)

テレビプロデューサー佐久間宣行氏が手掛けるアイドルグループ「ラフ×ラフ」。『大喜利もできるバラエティーアイドル』として2022年に誕生し、2023年3月9日にデジタルシングル「100億点」でデビューした。以来、独自の路線を着実に歩み、今年3月9日には2周年ライブを成功させている。

今回行われた『アイドル天下一大喜利武道会』は、今年2月に行われた同大会の第2弾。前回、ラフ×ラフは主催者でありながらも出場4チーム中3位という微妙な結果に終わったことを受け、今回は雪辱に燃えていた。

大会終了後の囲み取材会リポート

大会終了後、佐久間宣行P、ラフ×ラフらが報道陣のインタビューに応じた。

リーダーの齋藤有紗は「前回3位で、本当にみんな悔しい思いをして、今回こそは絶対に1位を取ろうと言って、みんなで団結して懸けていたので、やっとリベンジの1位を取れて、うれし涙とうれしい笑顔で終われているのが本当によかったなと思いました。(会場前にある)叙々苑の前で泣いちゃいました。店員さんも『大丈夫ですか？』と心配してくださって、『たまにこういうのあります』って(笑)。それがうれし涙に変わりました」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

佐久間Pは「全体的にみんな面白かったんですけど、平均的にみんな選ぶ言葉が面白くて、ほかの人のネタの時もちゃんと笑ってて、ライブ自体も盛り上げてくれたなと。ちゃんと“ホスト”という感じがしてきてよかったと思います」と、ラフ×ラフメンバーの奮闘をたたえた。

一方、絶対王者として今大会に“新居軍団”として参戦した新居は「プレッシャーがとんでもなくて、“ヒール”じゃないですか？ヒールとしてのプレッシャーがすごくて、今回は精神力が試されたと。こういう呼ばれ方をして3位以下だと話にならなかったので、2位で終われてよかったです」と、こちらもある意味胸をなで下した。ただそれでも「やっぱり悔しいというか、プライドがありますので、ちょっと悔しさはありますね」と、本音もチラり。

そして東京ホテイソン・たけるは「1位取って、あんなにみんな泣くとは思わなかったのでびっくりしたんですけど。でも、頑張ったのでよかったなと思いました」と、公式お兄ちゃんもたたえた。

審査員も務めたショーゴは「フレーズと、アイドルらしさと、新しさっていう基準で審査したので…でも審査はブレますね。『M-1』の時に審査員に対して『くそー』とか思ったんですよ。アレを悔い改めます(笑)。審査って難しいです、みんな審査員の方すごいです…ブレちゃいました(笑)」と、審査する側の苦労も明かした。

メンバーのMVPは？

「メンバーの中でMVPは？」との質問に、メンバーそれぞれが見つめ合いながら「めーなちゃんです(笑)」と日比野芽奈自ら回答。すると佐久間Pから「日比野は、ラストもそうだけど、一つ前のネタもすごくきれいに…」とお褒めの言葉も。「やっぱり芸歴15年を感じた(※公式お兄ちゃんよりも長い芸歴)」と佐久間Pは日比野の芸歴について言及。「これから芸歴15年を武器に大喜利をしていこうと思います」と、かわいらしく意気込んだ。

また“お酒好き”キャラの齋藤には「今日はいいお酒飲めそうですか？」との質問も。齋藤は「そうですね…何がいいでしょうか？フルーツ系のお酒が飲める気分です。今日はオシャレな夜が過ごせそうです(笑)。デコポン？酔っぱらっちゃうんですけど、そんな夜もいいかなと思います」と、楽しそうに打ち明けた。

明日が誕生日

今回の優勝で、メンバー全員が涙を流していたことはたけるからも報告されたが、特に号泣していたのが、意外にも高梨結だった。高梨は「個人的な話になっちゃうんですけど、明日が誕生日で、今日が23歳最後の日だったので、ここで負けて終わってしまうと23歳が暗黒の1年になってしまうので、1位を取れてうれし涙を流せて本当に幸せでした。ありがとうございました！」と、喜びの理由を語った。

みんなの団結力は幻？

そして前回、第1回大会を体調不良により欠席し、今回が初参加となった夏目涼風は「楽しかったんですけど、やっぱりみんなの団結力が、もうぎゅぎゅぎゅっと詰まってて、でもほかのグループさんもいろんな面が面白くて…でもやっぱりラフ×ラフが優勝できたので、幻だなって思いました！」と夏目ワールドを展開。「幻じゃダメじゃん!!」とのツッコミがさまざま方角から飛んできた。「8人でこうして優勝することができて最高でした。ありがとうございました」と、夏目は笑顔でまとめた。

前回の負け公約はモザイクで出演

そんな中、大会冒頭、吉村萌南が「優勝できなかったら大喜利合宿」との宣言がされていたことが掘り返され、YouTubeスタッフから「優勝できたので、どうしますか？」との確認質問が寄せられた。吉村は「大喜利合宿も、本当はやりたくなくて…でもなんか言わなきゃと思って言ってたので…やらないです！」と、きっぱり宣言。

するとたけるが「でも、第3回あるってなったら、王者として君臨して、相手を迎え入れて戦わなきゃいけないわけだから？」と背中を押す。吉村は「やらないです！」と即答するが、ここで「やります！」との声が。その声の主は佐久間P。たけるが「佐久間さんが言ったから大喜利合宿やるらしいよ！」と言うと、言質を取ったYouTubeスタッフは「ありがとうございます」と伝え、今後の新企画に期待が集まった。