元SKE48野島樺乃、ソロシングル第2弾配信「この夏はこの曲を聴いて楽しんでもらえたら」

SKE48、et-アンド-を経て、今年4月に『One』でソロアーティストとしての活動をスタートさせた野島樺乃。そして7月23日には夏にピッタリのシングル『サマーバイブス』を配信リリースした。今回のBUBKA WEBのインタビューに応じた野島に、『サマーバイブス』の聴きどころの他、ワンマンライブについて語ってもらった。
――「One」のリリースからおよそ3カ月。早くもセカンドシングル「サマーバイブス」がリリースされました。タイトルやジャケットのアートワークからも“夏”らしさが感じられますね?
野島樺乃:そうなんです! このジャケット写真も、私からデザイナーさんにいっぱい案を出させていただきました。「ちょっと海に文字が浮かんでいるような感じがいい」とか、こだわりを伝えさせていただきました。
――季節感のある曲に?
野島樺乃:はい、季節感のある曲って、聴く時季を限定しちゃうかなって思ったりもするんですけど、やっぱりこういう曲も自分の曲として持っておきたいなと思うので、今のタイミングでリリースできてよかったです。

――「One」とはまた違うタイプの曲になりましたね?
野島樺乃:この「サマーバイブス」に関しては、私が4月にソロデビューして1曲「One」をリリースして、その次の曲ということでファンの方みんなが待ってた1曲だと思うんです。そこで「One」とは全然違うタイプの「サマーバイブス」が2曲目としてリリースされたのでビックリしてる人もたくさんいるんじゃないかなって。「樺乃ちゃん、こっちの路線に行くの?」「え? アッパー系?」みたいな印象を受けると思うんです(笑)。でも、この曲は「夏のノリに乗って出してみるよ」っていう感覚で出す1曲なので、全然違う曲になりました。
――今回は作曲も担当されている大志さんが作詞も手掛けていますね?
野島樺乃:はい(笑)。「ソロシンガーになるにあたって、自分の言葉で楽曲を作っていきたい」と思うんですけど、これはちょっと違うんです。「サマーバイブス」のような曲調の曲は、これまで歌ったことがなかったですし、個人的に普段聴く音楽とも全然違っています。

――最初に聴いた時に、予想していないタイプの曲だったので驚きました。
野島樺乃:ですよね(笑)。大志さんとも「中途半端なところを攻めるより、ハメを外すなら思い切り外しちゃおう」って感じで作っていただいた曲です。最初、歌詞が1番しかできていない時に、2番をどういうふうにしようかというのを大志さんと話し合って、「ハメを外すならラップとか入れたらいいんじゃない?」っていう案が出て、それを取り入れたり、その場でトラックを流して「ここはどうしようか?」「こういうふうにしようか」って、セッション感覚で出来上がりました。なので、いい意味で、そこまで歌詞に意味がこもってなくて、音楽、サマーチューンとして聴きやすい曲になりました。「One」はエールを送りたいとか、願いとか、いろんな思いを込めましたけど、「サマーバイブス」は“夏しようぜ! イェーイ!”みたいな(笑)。バイブスさえあれば聴けるし、歌えるし、っていう曲です。この夏はこの曲を聴いて楽しんでもらえたらいいなって思います。
――そういう意味では、「One」は野島さんがソロでやろうとしている軸となる曲で、「サマーバイブス」は、そこからちょっと外れて、遊び心をもってあえて別の路線にチャレンジしてみたという曲なんですね?
野島樺乃:はい。「メッセージ性の強い歌を歌いたい」とか「ミディアム調のバラードを歌いたい」といった自分の中の軸は変わっていません。この曲を聴いて「路線変更したの?」って思う人も多いと思うんですけど、そうじゃないということはちゃんとお伝えしたいです。決して迷走してるわけではない、と(笑)。これは挑戦の一つです!

――夏はイベント出演、ストリートライブなどの予定がたくさんありますが、11月29日にはワンマンライブ「野島樺乃 One Man Live ~ECHOES vol.1~」も決定していますね?
野島樺乃:はい。ソロデビュー後初のワンマンライブを地元・名古屋でさせていただきます。タイトルを「ECHOES」にしたんですけど、どれにしようか結構悩みました。ソロデビュー曲と同じ「One」にしようかな?とか、それこそ今年で活動10周年なのでシンプルに「10」にしようか?とか。いろんな案を出した中で「ECHOES」に決めたんですけど、“こだまのように余韻が残る”っていう意味があって、自分の歌声がライブ当日だけじゃなく、日常のふとした時に「この曲、樺乃ちゃんが歌ってた曲だ」とか「樺乃ちゃん、この前、MCでこんなこと言ってたなぁ」とか、心のどこかに余韻が残り続けるようなライブにしたいなって思ったんです。そのライブがこだまのように1回だけじゃなく、2回、3回とどんどん重ねていけたら素敵なんじゃないかなって思って、「vol.2」は決まってないけど「vol.1」っていうふうにしました。
――4月から始まったソロ活動なので、まだまだやりたいこともたくさんあると思いますし、これからいろんな挑戦が見られる感じですね。
野島樺乃:はい。et-アンド-が解散してソロになる時、母に相談していて、私が「また今回が分岐点になる」ってポロッと言ったんです。そうしたら母が「分岐点じゃなくて通過点だと思えばいいじゃん」って言ってくれたんです。言われてみると、そうだなって。これまでやってきたことがあって、次の新しいことに挑戦できるので、2択を迫られて一つを選んでいるんじゃないから、分岐点じゃなく通過点だなって。なので、ソロデビューも通過点として、その先を見て進んでいきたいなと思っています。
――今後の活動も注目していきたいと思います。
野島樺乃:ありがとうございます!

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