乃木坂46弓木奈於＆中西アルノ、デビュー当時のライブでのほろ苦い思い出を告白

アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーが2人1組となり、1泊2日の旅をするドキュメントバラエティ『乃木坂、逃避行。』の「SEASON3」が、7月4日(金)より映像配信サービス「Lemino®」で独占配信中。7月11日(金)昼0時からは、4期生・弓木奈於と5期生・中西アルノの「山形旅」後編の配信がスタートする。

弓木と中西の後半は、食後のデザートタイムから。前回のラスト、最高級の米沢牛を使った創作懐石料理のフルコースでおなかを満たした2人。ここでは「いちごのアイスクリーム　ミルフィーユ仕立て」で、幸せなひと時を過ごす。そんな2人の話題は、乃木坂46での活動について。

「ライブに来てくれた人が『楽しかった』って言って帰ってほしい」と、ライブをする上での気持ちを口にする弓木。一方中西からは、デビュー当時のライブでの切ない思い出が語られる。「自分のこと好きな人なんて全然会場にいなくて、『レスください！』ってやっている人がいて、『ワ～』ってやったら、私の後ろの先輩見てる～って。恥ずかしい…私じゃないですよね…みたいな。ああいう時期とかって客席とかもあんまり見られない」と、当時を回想する。

弓木にも思い当たる節があるようで「私、柱とか見たし。横アリ(横浜アリーナ)とか客席近いじゃん。傷つくのが嫌で、あからさまに自分を見てないなって思うのが嫌で、柱とか見ながらやってたし」と、今となっては懐かしい思い出も披露した。

そんな苦い経験があるからこそ中西は「今ライブでタオルとか持ってくれてる人、めちゃめちゃうれしい」と、ファンの声援に感謝。さらに中西からは、同期や先輩メンバーに甘えられないという自身の一面が明かされる。

また話題は、今年3月に発売された乃木坂46の38thシングル「ネーブルオレンジ」についても。井上和と共に“ダブルセンター”に抜擢された中西。実はその選抜発表直後、中西に最初に連絡をしたのは弓木だったという。気に掛けてくれていることに対して感謝を伝える中西と後輩を思いやる弓木、この旅を通して2人の絆はさらに深まったに違いない。

2日目、2人が向かったのは『髙橋フルーツランド』。ここではさくらんぼ狩りを体験する。“佐藤錦”をはじめ、“紅秀峰”、“紅さやか”などの品種を味わうことができる。「無限に食べられます」と、おなかいっぱいの弓木をよそに、中西はさまざまなさくらんぼを試食していく。しっかりお土産も購入し、2人は『髙橋フルーツランド』を後にする。

続いては山形から足を延ばして福島へ移動し、『野生の王国東北サファリパーク』へ。2人共人生初のサファリパークということで、入園するなり大興奮の様子。車に乗ったまま放し飼いの動物を間近に観察できるエリアに続き、サルやモルモットなど小動物たちの餌やり体験ができるふれあい広場へとやってきた2人。“エリマキキツネザル”エリアでは、弓木があるハプニングに見舞われる。

山形から福島へと巡ってきた今回の“逃避行”。旅の締めは、猪苗代湖のほとりでこの2日間を振り返る。