山崎怜奈、セルフプロデュースのカレンダー発売「目はカレンダー、耳はラジオで楽しんでもらえたら」

『山崎怜奈2025.4-2026.3カレンダー(壁掛け／卓上)』発売記念取材会に出席した山崎怜奈

アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで、現在はタレント、そしてラジオパーソナリティーとして活躍する山崎怜奈のカレンダー『山崎怜奈2025.4-2026.3カレンダー(壁掛け／卓上)』(わくわく製作所)が、3月1日(土)に発売された。3月2日(日)、都内で発売記念イベントが開催され、その直前、山崎が報道陣のインタビューに応じた。

完全撮り下ろしで構成された本作は、山崎本人によるセルフプロデュース作品。スタッフと一緒に作り上げた世界観には、山崎の今やりたいことや見せたい姿が詰め込まれており、ベッドの上でのリラックスした表情や、自然の中でどこか儚げな表情で佇む姿など、各ページ、山崎の魅力が存分に感じられる作品に仕上がっている。

出来上がりを手にした山崎は「去年よりグッと大人っぽいカレンダーになったんじゃないかなと思っています。テーマは、なるべく“素の表情”を撮りつつ、でもやっぱりちょっと大人っぽい、さらにちょっとファッション誌っぽい要素を入れていただきました」と、その仕上がりに満足そうな表情をのぞかせる。

昨年末、千葉で撮影されたというが「千葉とは思えない(笑)、ちょっとノルウェーの湖畔みたいなカットとか。森で北欧っぽいところもあるんですけど、オール千葉なので、そこはうまくカメラマンさんがリゾートっぽい感じに撮っていただいたなと思ってます」と、撮影を回想する。とはいえ年末の撮影ということで、“寒さ”との闘いもあったようで「オイルヒーターで暖まりながら撮ったんですけど、なるべく鼻が赤くならないように、直前までカイロを顔に当てながら撮ったりもしましたし。でも結構天気のいい日だったので、“晴れ女”を発揮できてよかったなと思います」と笑顔をのぞかせた。

そしてお気に入りには、卓上カレンダーより4月を提示。「4月始まりのカレンダーなんですけど、まず4月がもうすごく好きで、この眼鏡は私物なんですけど、私物の眼鏡をかけるとすごくホッとするので、結構素の表情になっているんじゃないかなと思います」とその理由を説明。続けて「壁掛けと卓上で、同じ月に同じ写真がこないようにしているんですけど、眼鏡の写真は壁だと9月か。今回セルフプロデュースなので、何月にどの写真がくるかとか、何月は2枚にするか1枚にするか…みたいなのを全部自分で組んだんですけど、この隣に寝ている感じの写真は、結構自分の中でもリラックスして撮れた表情なんじゃないかなと思いました」と、お気に入りにポイントを丁寧に紹介した。

写真集にもできてしまうくらいお気に入りカットが盛りだくさんだっという今回の撮影。写真セレクトにもこだわったようで「なるべくいろんな表情、あといろんなポーズを楽しんでいただきたかったので、11月とかはすごく背中が見えるような、チラっと見せたような写真を入れたりだとか、寄りの写真ばっかりじゃなくて、結構引きの写真も入れたので、ナチュラルでその後ファッショナブルなカットがきたりだとか、毎月めくっても飽きのこないような、全然違うページが毎回見られる驚きみたいなものは結構意識して入れました」と、苦労というよりも楽しみながらセレクト作業を行った。

そして「ファンの方にはどこに置いて・飾ってほしいですか？」との質問に、山崎は「どこに置いていただいてもうれしいですけど、毎日目にしてほしいので、玄関とか。あと会社のデスクとかにも置いていただいて、目はカレンダー、耳はラジオで楽しんでもらえたらなと思います(笑)」と、レギュラーラジオ番組『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』もさりげなくアピールしていた。