リチにフラれたクロちゃん「未練はあります」、著書は「リチにも読んでほしい」

安田大サーカスのクロちゃんが恋愛小説家デビューすることが決定。1月28日(火)、都内で出版記念記者会見が開催されクロちゃんが登壇した。

クロちゃんが書き下ろす恋愛小説は、ちょっぴりホラーでめっちゃセツない短編4作からなる、その名も『クロ恋。』(双葉社／3月19日発売)。自らの特異な恋愛観が存分に発揮されたクロちゃんワールド全開の作品となる。収録作品は『恋愛博士の異常な愛情』『地球最期の日』『揺れる』『Lv.17の勇者』の4編。

昨年のバレンタイン頃に執筆のオファーがあったという。クロちゃんは「元々長編の1本にしようかと思ったんですけど、長編の1本だと、いろんな要素を入れたいと思っていたら1本じゃ収まらなくなったので、今回4本にさせていただきました」と、まずは全体的な印象を明かす。

続けて「自分の実体験とか、あとアニメとか漫画とかも好きなので、そういうのとかもいろいろ入れながら本を作りました。作るに当たって、最初、編集の方に『全部バッドエンドにしたい』って言ったんですよね。去年の2月のバレンタインでしょ。リチとも、まだ付き合って1年ちょいなので、ハートフルの時だったんですけど、自分が幸せな分、見ている人には不幸せな感じを与えたいと思ったんですよね。その方が印象に残るからいいなと思ったんですけど、編集の人には止められて…(笑)。しかもそんなことを思っていたからなのかどうか分かりませんが、プロポーズしたら…フラれてしまいましたね(笑)」と、つい最近の出来事を回想した。

「リチとの復縁は？」の質問に「リチにも読んでほしいですね」とし、「リチの方からやっぱり結婚したいって言われたら、ちょっと考えてみようかなと思いますね。自分から復縁を望む？自分を直すのってやっぱ時間かかるじゃないですか。だから、もう僕っていう人間はそうだって分かってくれたんで。それでもリチの方が付き合いたいって言うんだったらオッケーかなと思いますけど…(自分を)直すのはちょっと難しいですかね」と、クロちゃんらしさ(!?)で回答した。

また「僕的には最後の半年間、USJに行った後とかは、リチが本当に喜ぶようなことをしようと思って、リチが本当に行きたい場所に行ったりとかいろいろしてたので、変わってきてたんですよね。変わってきてて…変わってきた上で、“ジャッジメント”がもう半年前だったっていうのがまたショックで…引きずってますよ、僕は。でもリチが復縁したいっていうんだったら考えてもいいかなと思います。未練？友達になんか戻れないって言っていたのに、すぐ次の日にごめんねって言って、友達になろうって言ってしまったぐらいなので…未練はあります」と正直に告白していた。

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