2025-01-07 18:45

2025年の日向坂46は四期生が主役だ!平尾帆夏はオードリー春日に猛アタックを試みるもおせちで遺恨!?

石塚瑶季(左上)、平尾帆夏(右上)、藤嶌果歩(左下)、渡辺莉奈(右下)
ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2025

毎週日曜日25時20分から放送の日向坂46冠番組『日向坂で会いましょう』(以下、『ひなあい』)。2025年最初の放送となった1月7日(日)は、「おせち争奪!カスん家のお正月」企画がオンエアされた。2024年末には4名のメンバーが番組を卒業。スタジオの雰囲気が変わる中、新年一発目の放送では四期生メンバーが中心となって活躍し、2025年の飛躍を予感させる内容だった。

2024年最後の『ひなあい』(12月22日放送)は、一期生の加藤史帆と東村芽依、二期生の丹生明里と濱岸ひよりの番組卒業証書授与式が行われた。独特のキャラやMCのオードリーとの絶妙な掛け合いが番組を盛り上げていた4名の卒業後、「次に活躍するメンバーは誰か」と注目していた。そんな中、加入3年目となった四期生の成長が感じられた。

新年初回企画でメンバーたちは「おせちのおかず」を懸けた争奪戦を実施。番組恒例のプレゼンやフリートーク、大喜利などを行った。

メンバーの理想のおせちをプレゼンする企画では、四期生の渡辺莉奈と平尾帆夏が活躍していた。「デザイン性を重視した」と語る渡辺のおせちは、日向坂の“H”を意識した重箱のしきりやおかずの配置になっており、オードリー・若林正恭が「渡辺はいつもグループのことを考えていて」と褒めると、渡辺は思わずフリップで顔を隠して赤面していた。普段は落ち着いた雰囲気の彼女だが、『ひなあい』でのイジりモノマネや、四期生の冠番組『日向坂ミュージックパレード』でのキレ芸など、彼女の潜在的なバラエティ能力は以前から注目していた。

また、今回のプレゼンで感じたグループ愛は、「そろそろ渡辺莉奈の公式お姉ちゃんを決めましょう!!」(10月27日・11月3日放送)企画で、公式お姉ちゃんを勝ち取った二期生の松田好花と重なる部分があると筆者は感じている。『ひらがな推し』のキン肉マン企画(2019年2月10日放送)でオリジナル超人を考案した際、松田は「ひらがなの“ひ”を入れたい」という理由から、胴体に“ひ”や脚が“ヒ”になっているキャラクターを紹介していた。番組で生まれた公式姉妹のグループ愛溢れる活躍が、2025年は多く見られそうだ。

一方、平尾はオードリー・春日俊彰の新しい贔屓メンバーに名乗りを上げていた。春日の贔屓メンバーと言えば卒業した丹生がいたが、彼女の卒業後は空席状態となっていた。そのポジションに名乗りを上げたのが平尾だった。平尾は番組でたびたび春日のことイジっており、個人PVで鬼越トマホークとコラボした際には、春日に「XLの操られ人形」という毒舌あだ名をつけていた。また、『ひなあい』でのモノマネ企画では春日のモノマネを披露するなど、若林派が多い日向坂46の中で、春日との関係性を構築していた。

そんな2人はおせちプレゼンで遺恨を残してしまう。平尾は駅弁などにある紐を引っ張ると温かくなる機能を重箱に搭載し、いつでも蟹しゃぶしゃぶを食べられるおせちを提案。しかし、春日が「(おせちは)家で食べるもんだから、温めなくても……」と正論をぶつけると、平尾はフリップを下げて険しい表情に。恨みのこもった冷たい視線からは、普段の明るくにこやかな平尾が一切感じられなかった。その後もフリートークで春日から「(トークが)弱いですね」と厳しい評価を受けており、丹生とは違った関係性の2人のやり取りが今後の『ひなあい』の名物になりそうだ。

フリートーク企画は、若林から突然指名されたメンバーがトークする形式で行われた。誰がいつ指名されるか分からない中、以前の同じ企画で先頭バッターを担っていたのは、卒業した加藤だったが、今回は四期生の藤嶌果歩が抜擢された。公式メッセージアプリで彼女は「地味にカット女王」(収録時から放送で削られたー部分が多い)と語っており、これも加藤が同番組で獲得していた称号だ。加藤のポジションを藤嶌が受け継いだ形となった。

一方、トークに苦戦しながらもキャラを発揮していたのが、四期生の石塚瑶季だ。「我が家の変わったお正月の風習」というトークテーマで、「毎年リスのカチューシャを付けてクルミを食べる」というトークを披露するもスベってしまい、若林から「(放送)事故ですね」とダメ出しをされてしまう。その後、別のトークテーマで挽回のチャンスが与えられるも、再びスベってしまい、若林から事前アンケートで提出されたトークネタがタレコまれると、「もう1回やっていいですか!」と三度目の正直で渾身のトークを披露。しかし、ややウケとなってしまい連敗となっていた。春日からも「(おせちの)おかずがあげられない」と言われてしまい、石塚の負けキャラが定着。しかし、このキャラも二期生の金村が若林からイジられて定着した“負け顔キャラ”と似ており、石塚が自分につけていた“空回りキャラ”と相まって、新たな魅力となりそうだ。

ここで紹介したメンバー以外にも、天然キャラで奇想天外な言動を披露する山下葉留花や、焼き鳥・サウナ好きで“おじさんキャラ”でイジられる竹内希来里など、2025年の活躍が期待されるメンバーが四期生には多い。1月6日は一期生3名の卒業が発表され、四期生がグループの過半数を占めることになった。ライブだけじゃなく、バラエティも日向坂46の主戦場だ。四期生の成長がグループの今後を左右するに違いない。

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