乃木坂46遠藤さくら、“ちょっとあり得ない”短い練習期間もヒット祈願大成功
12月8日深夜の「乃木坂工事中」(毎週日曜深夜0:15-0:45、テレ東系)で、「37thシングルヒット祈願」が放送され、VTRを見た賀喜遥香が放った見事なコメントに、梅澤美波ががっくりと肩を落とす場面があった。
同企画は、12月11日(水)発売の37thシングル「歩道橋」のヒットを祈願し、「吹奏楽合奏キャンペーン」と題して遠藤さくら、梅澤美波、筒井あやめ、小川彩の4人が高校の吹奏楽部と共に「歩道橋」の吹奏楽バージョンの演奏に挑んだ。
共に演奏するのは2024年「全日本吹奏楽コンクール」高等学校の部で金賞に輝いた東京・八王子学園 八王子高等学校の吹奏楽部。吹奏楽の経験のある遠藤は「全国の金賞はすご過ぎる…」と絶句し、練習期間が6日しかないことに「6日で本番っていうのが、ちょっとあり得ない」と怒りをあらわにする。
遠藤は経験のあるクラリネット、梅澤は木琴のマリンバ、筒井は鉄琴のビブラフォン、小川はドラム経験のあるためスネアドラムを担当することに。遠藤はかつての感覚を思い出しながら順調に練習を進め、小川はパートリーダーの生徒に付きっ切りで教わる。
一方、初めての楽器を担当する梅澤と筒井は、ばちとなる「マレット」の持ち方からレクチャーを受けていく。楽器の演奏自体初めてという梅澤は、楽譜が読めないため音符の上にカタカナで音階を書いていくことに。
その後、仕事の都合で先に初日の練習を終えた梅澤は「楽譜が(音階を)振らないと読めない、鍵盤の位置もサッと認識できないから、本当イチからヤバいって感じです…。音がどうとか、たたくのがどうというより、まずは位置を覚えないとヤバいです」と不安を吐露。一方、生徒たちと初の合奏にチャレンジすることになった3人は、指揮を務める顧問の生徒たちに対する厳しい檄にあぜん…。全国レベルの練習に圧倒されてしまう。
2日目は、梅澤のみ個別練習。鍵盤のたたく位置を覚えるため、生徒から「楽譜にライト・レフトで『R』と『L』を書くと分かりやすいかも」とアドバイスを受けた梅澤は、「なるほど!」と頷き、「えーっと、左手…『R』?」とつぶやき、生徒から「『L』です」と冷静にツッコまれてしまう。スタジオでは、梅澤が「なんでここ使うの~!」と赤面して嘆くと、日村勇紀が「嫌なところ撮られたな、今」と笑いながら梅澤に同情する。
3日目はそれぞれが仕事の合間を縫ってスタジオを借りて個人練習に勤しむ。生徒と合わせられる最終日となる4日目は、打楽器の3人が苦手なパートを集中して練習していく中、習熟度の高い遠藤には急きょ一部ソロパートへの変更という試練が与えられる。突如ハードルを上げられた遠藤は「一気に『ヒット祈願なんだ…』って実感させられました」と苦笑し、「個人練習を増やさなきゃなと思っています」と気合を入れる。
5日目、6日目の個人練習を経て、迎えた本番当日。本番は、野外ステージでのサプライズ演奏ということで、寒さと戦いながら直前のリハーサルで最後の確認をしていると、続々と観客たちが集まってくる。本番では、多くの観客が見守る中、4人と生徒たちは見事に素晴らしい演奏を披露し、ヒット祈願を成功させた。
スタジオでは、メンバーだけでなくあらためて自分の演奏を聴いた4人も感動。筒井は「6日間生きた心地しなくて、過去一追い込まれたヒット祈願でした」と涙を流す。すると、設楽統からコメントを求められた賀喜が「私も楽器やったことない中、学生の子たちに交じって和太鼓をやる時があって。でも、私の時は(練習期間が)1カ月あって。その時もグループを背負って高校に来ているから、『間違えないようにしなきゃ。迷惑かけちゃうから…』って思いながら…」と自身の経験から共感したことを明かしつつ、「みんなが頑張ってたからすごいなと思って」と声を震わせる。
さらに、「だって、右も左も分からない中…」とダブルミーニングのようなコメントを発すると、神妙に聞いていた梅澤ががっくりと肩を落として爆笑をさらった。
次回、「乃木坂工事中」は12月15日(日)深夜0:15より、「持ち寄り商品で大ビンゴ忘年会」を放送予定。
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