2024-09-07 19:00

「ひなたフェス2024」がついに開幕!野外ライブでブチ上がる楽曲『キツネ』の合法的飛び跳ね方のススメ

『キツネ』のセンターを務めた経験がある、小坂菜緒(左)、河田陽菜(右)
『キツネ』のセンターを務めた経験がある、小坂菜緒(左)、河田陽菜(右)
ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2024

9月7日(土)、8日(日)の2日間、日向坂46はグループ初となるフェス形式でのライブ「ひなたフェス2024」を開催する。4月に行われた「5回目のひな誕祭」での発表以降、企画会議などを行い、少しずつ準備を進めてきた。

今回は、約5カ月の間、おひさま(日向坂46ファンの呼称)たちが溜め込んだ期待値を一気に解放させて、熱狂させる楽曲をピックアップ。グループ屈指のキラーチューンである『キツネ』をお届けしたい。

日向坂46の『キツネ』は、3分40秒の曲中に、32回の「キツネ」が歌詞に登場するという一風変わった楽曲。2ndシングル『ドレミソラシド』のカップリング曲で、メンバー全員が参加した楽曲となっている。2022年の『紅白歌合戦』でも披露されており、その年に大ブレイクした、北海道日本ハムファイターズの「ファイターズガール」が踊る「きつねダンス」とコラボ。キツネ耳の衣装をつけたメンバーたちが歌い踊り話題となった。

歌詞を読むと、「見つめられないくらい好きなのに 興味ないフリをしている」、「男を騙してナンボだ お望み通りに化けるよ」、「傷つかない程度に誰だって 帳尻合わせてるの」など、恋の駆け引きが表現されている。

また「キツネの嫁入り」や「キツネにつままれて」など、「キツネ」にまつわるフレーズも登場しており、「キツネ」を用いて暗示する部分と、直接的な心情表現の2つで恋心が巧妙に描かれている。

そんな『キツネ』が、ライブで披露されるとどうなるのか? 結論から言うと、『キツネ』はグループ屈指のキラーチューンである。

イントロが流れ、最初の「Hey! Ho! Hey!」で会場が一体になった後、「Who are you?」で、メンバーは銃を撃つ仕草をして、ファンの心を文字通り撃ち抜く。

「興味ないフリをしている(キ・ツ・ネ)」や、1・2番の間では「キツネ キツネ キツネ キツネ」と、ファンも「キツネ」を連呼。極めつけは、ラスサビ前の「キツネがいっぱい」でタメを作った直後の「コンコンコンコンコン!」。そこに爆発演出も加わることで、会場のボルテージは最高潮になり、そのまま最後まで一気に突っ走っていく。また、サビの振りつけはキツネのハンドサインを掲げるポーズで、サイリウムを持った状態でもやりやすいのもポイント。リズムに合わせて飛び跳ねやすい、まさにライブ向けの1曲だ。

さらに、櫻坂46などで数多くの振付を担当しているTAKAHIROも、『キツネ』を絶賛している。『キョコロヒー』(毎週金曜よる11時45分~/テレビ朝日系)に出演した際に、「イナズマロックフェス2019」で披露された『キツネ』のフォーメーションや、振りの細かいポイントを解説していた。プロの視点で曲や振付の奥深さを語ってくれるのだが、ラスサビ前になると、「コンコンコンコンコン」で大興奮。解説そっちのけで、番組スタッフと飛び跳ねており、「もう僕たちは盛り上がればいいんだ! 一心不乱に振ればいいんだよ!」と、『キツネ』の楽しみ方を体現していた。

『キツネ』というシンプルなタイトルに込められたテーマと、ライブが一気に盛り上がる曲調。9月7日と8日の2日間、宮崎の夜空にキツネの鳴き声がこだまする。

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