2021-10-04 06:00

【BUBKA11月号】田村潔司、孤高の天才が振り返るUインターと新日本の因縁

9月30日に発売された「BUBKA11月号」より、注目の記事を抜粋して紹介する。

田村潔司
田村潔司
取材・文=堀江ガンツ/写真提供=平工幸雄

Uインターのスタイルを貫いてきた孤高の天才・田村潔司。彼がエクゼクティブディレクターを務める新団体GLEATが10・9という運命的な日に正式旗揚げとなる。プロレス、総合格闘技など数々の戦場を渡り歩いてきた彼に、プロレス界における数多の名勝負をU目線で振り返ってもらう。

前田日明イズム

――田村さんがエグゼクティブ・ディレクターを務める新団体GLEATは、純プロレス部門の「Gプロレスリング」とUWFスタイルの「LIDET UWF」という2ブランドを展開。その「LIDET UWF」が、10・9新宿FACEでついに正式旗揚げになるわけですよね。

田村 はい。ナンバーシリーズの1発目ということで。

――その1発目が「10・9」というUWFにとって因縁深い日を設定するのが、じつにGLEATらしいなと思うんですけど。田村さんは、1995年の10・9東京ドームで行われた新日本プロレスvsUWFインターナショナルの全面対抗戦を出場拒否したことについて、26年経った今、あらためてどう思っていますか?

田村 拒否したことについては、後悔も何もないんだけど。拒否しなかった自分を見てみたかったなっていうのはあるかな。

――あの時、新日本の選手と闘っていたらどうなっていたのか、と。

田村 たられば前提だけど、もし対抗戦に出ていたら、新日本の選手と作品創りが出来ただろし、新日本内でどこまでいけたかなって、勝手に想像したりする。でも拒否したことで心技体が鍛えられたし、その後、他の選手たちとは違う作品を残すこともできた。その二つは比べられないけど、対抗戦に出たときの自分を見てみたかったというのはあるね。

――ただ一人対抗戦に出なかったことで、田村さんは特別なレスラーになりましたからね。あそこで新日本とやっていたら、K-1のリングでパトリック・スミス(第2回UFC準優勝者)と素手のアルティメット(MMA)をやることもなかっただろうし。翌年、リングスに移籍することもなかったかもしれませんしね。

田村 ただ、高山(善廣)選手が新日本との対抗戦で知名度を上げて、その後、プロレスと格闘技の二刀流みたいな感じで活躍したでしょ。俺にもああいう道があったのかな、という気持ちも少しはある。まあ、若かったから、こっちの道(格闘技スタイル)以外にないと思い込んでいたからね。

――続きは発売中の「BUBKA 2021年11月号」で!

田村潔司=たむら・きよし|1969年12月17日生まれ、岡山県出身。1988年に第2次UWFに入団。翌年の鈴木実(現・みのる)戦でデビュー。その後UWFインターナショナルに移籍し。95年にはK-1のリングに上がり、パトリック・スミスと対戦。96年にはリングスに移籍し、02年にはPRIDEに参戦するなど、総合格闘技で活躍した「孤高の天才」。現在は新団体GLEATのエクゼクティブディレクターを務めている。

【紙版のご購入はこちら】

BUBKA(ブブカ)2021年11月号表紙は櫻坂46大園玲、藤吉夏鈴、守屋麗奈
BUBKA(ブブカ)2021年11月号表紙は櫻坂46大園玲、藤吉夏鈴、守屋麗奈

Amazon

楽天ブックス

セブンネットショッピング

ヨドバシ.com

白夜書房通販サイト

【電子版のご購入はこちら】

BUBKA(ブブカ)2021年11月号表紙は櫻坂46大園玲、藤吉夏鈴、守屋麗奈
BUBKA(ブブカ)2021年11月号表紙は櫻坂46大園玲、藤吉夏鈴、守屋麗奈

Amazon

楽天Kobo

Apple Books(Mac または iOS デバイスのみ)

Google Play

紀伊国屋Kinoppy

BOOK☆WALKER

honto

セブンネットショッピング

DMM

ebookjapan

ブックパス

Reader Store

COCORO BOOKS

コミックシーモア

ブックライブ

dブック

ヨドバシ.com

その他、電子書籍サイトにて配信!

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING11:30更新

  1. 船木誠勝「ガチンコでやれば八百長って言われなくなる 単純にそう思ってましたね」【UWF】
  2. 【コラム】2025年大躍進の=LOVE、紅白歌合戦へ出場はあるのか
  3. 日向坂46・四期生が誰よりも高く跳んだ日━━武道館3Daysで見せつけた実力と一体感、そしてハッピーオーラ!
  4. 「ZOZOマリン、まとめてかかってこい!」櫻坂46 山下瞳月の魂の叫び!5年目の勝利にBuddiesたちは態度で示せるか!?
  5. 乃木坂46ドームツアー考察”2年連続座長”のエース・井上和の涙から感じた「乃木坂46らしさ」とは?
  6. 東洋一の美少女、ユーモアと優しさ・親しみやすさにあふれている究極かつ至高のパーフェクトアイドル、=LOVE佐々木舞香ちゃんを推したくなる理由
  7. 乃木坂46・5期生が成し遂げたグループ初の「全員センター」という快挙!「最終兵器」岡本姫奈が受け取った最後のバトン
  8. 音楽プロデューサー・石田ショーキチ「合唱ってすごく胸を打つんですよ。それで、合唱をやらせるしかないなと(笑)」
  9. 「ひなた坂46」が横アリ2日間で起こした奇跡!山口陽世の「ひらがな、ぶちかませ!」でこじ開けられたグループの新たな扉
  10. 大森靖子「道重さんがよりよくなっていくから好きになるしかなくて」~吉田豪インタビュー 証言モーヲタ
  1. グラビアアイドル長澤茉里奈“まりちゅう”、布面積少なめな過激カットにドキッ「大人の色気いっぱい」「素晴らしいスタイル」
  2. 桃月なしこ、ランジェリー姿で芸術的な曲線美を披露「めっちゃカワイイ」「相変わらずおキレイ」「スタイル良くて最高」
  3. 乃木坂46“魂”のアンダーライブ特集インタビュー|林瑠奈×矢久保美緒、「過去に固執するなと言われたら、それはその通り」アンダラの変化に抗おうとした過去を語る
  4. 乃木坂46“魂”のアンダーライブ特集インタビュー|五百城茉央が語る”純粋”とは? 「この世界って、いろんな人の言葉を聞くことがあるじゃないですか」
  5. 宮本茉由アニバーサリー写真集のタイトルが『ほんとはね、』に決定!表紙カットも公開に
  6. “ショートカット美女”が3年ぶりのグラビアDVD…小悪魔姿で誘惑
  7. 乃木坂46“魂”のアンダーライブ特集インタビュー|TBSテレビプロデューサー・竹中優介「乃木坂46って選抜が一軍、アンダーが二軍なんじゃないです。一軍が2つあるんです」
  8. オードリー春日×サトミツ×松田好花の三人相撲、再び!? 日向坂46卒業後の松田がさらに「ありのままの自分」をさらけ出す『春日ロケーション』復活に期待大
  9. ラフ×ラフ初のアルバム発売!齋藤有紗「“円盤化”本当にうれしい…ドキドキとワクワクが止まらない」
  10. “令和の美脚クイーン”波崎天結2nd写真集発売決定「初めての海外撮影でドキドキ」

関連記事