2022-04-12 18:00

乃木坂46林瑠奈さんの飛躍の根底にある“2つの強み”

乃木坂46・林瑠奈さん
乃木坂46・林瑠奈さん
撮影/青山裕企

乃木坂46に加入して2年が経過した林瑠奈さん。当初は『新4期生』のくくりで呼ばれていましたが、いい意味でその呼ばれ方もされなくなり『4期生』の肩書きを胸にグループの一員として活躍しています。

中学3年生の14歳という若さで、2018年開催の坂道合同オーディションを受けた林さんは、その年に乃木坂46に加入した4期生とは別の道のり『坂道研修生』を経て、2020年に乃木坂46へと配属されました。私が最初に彼女を知ったのは、このオーディションのSHOWROOM審査です。多くの候補生がいる中で、エントリーNo.8林瑠奈さんが目に留まりました。周りの候補生たちが視聴者と明るくコミュニケーションを取っているのに対し、彼女だけはどことなく暗い雰囲気を漂わせていたのです。

それもそのはず、林さんは心を閉ざすほどのつらい中学校生活を送っていました。中学3年生のときに出会った担任の先生によって心を開いていったのですが、「見返したい人がいる」と打ち明けるくらい人間関係に苦しんでいました。しかし、乃木坂46加入後は別人のように明るくなった彼女。その大きな変化に私は驚いています。

SHOWROOM審査での林さんは、視聴者からのリクエストや質問に対し、答えたくない内容には「NO」とハッキリ言える人で、オーディションの段階でそのようなことが言えるところにも私は魅力を感じていました。寺田蘭世さんが卒業し、ニッカンスポーツ・コムの連載コラムを林さんが引き継ぐことになったのは、周りに流されない意思の強さと独自の感性を持っていたからだと思います。

「BUBKA5月号」表紙を務める乃木坂46・田村真佑
「BUBKA5月号」表紙を務める乃木坂46・田村真佑

Amazon Kindle

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING5:30更新

  1. 坂元誉梨の『初心者バイク女子の奮闘日記』#50「お勉強始めました」
  2. 「ZOZOマリン、まとめてかかってこい!」櫻坂46 山下瞳月の魂の叫び!5年目の勝利にBuddiesたちは態度で示せるか!?
  3. 渡辺正行「テレビに出る前の原石を、たくさん見ることができたのは幸せですよね」
  4. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  5. 乃木坂46与田祐希「『難しいからやらない』『あきらめる』っていうのは絶対違うなと思う できる限りは全力で挑戦したいなって思います」
  6. 【コラム】2025年大躍進の=LOVE、紅白歌合戦へ出場はあるのか
  7. 乃木坂46ドームツアー考察”2年連続座長”のエース・井上和の涙から感じた「乃木坂46らしさ」とは?
  8. 坂元誉梨の『初心者バイク女子の奮闘日記』#39「定期チェックの日」
  9. 船木誠勝「ガチンコでやれば八百長って言われなくなる 単純にそう思ってましたね」【UWF】
  10. プロインタビュアー吉田豪が遭遇したすごい人・トンデモ展開【BUBKAアワード】
  1. 皆藤愛子、16年ぶり写真集発売決定「気持ちも体もそのままの自然体で撮影」ロケ地はケアンズ
  2. 「私の全部をぶつけます。見ていてください」乃木坂46 五百城茉央が初アンダーライブで叫んだ「変わりたい」という思い
  3. 乃木坂46矢田萌華「6期生にとって大事な曲」を台北ファンの前でパフォーマンス
  4. NMB48芳賀礼、銀シャリ橋本とのシーンに爆笑「笑いをこらえるのに必死すぎて…」
  5. 高嶺のなでしこ・城月菜央「驚き方は見てほしいポイントの一つ」、オムニバス映画『埼玉の怖い話』舞台あいさつに出席
  6. 櫻坂46森田ひかると過ごす幸せ全開クリスマス!『週刊少年マガジン』表紙&巻頭を飾る
  7. 「アイドルに向いていると思ったことはありません」乃木坂46卒業の松尾美佑、五百城茉央に贈った言葉がきっかけでアンダーの心が一つに
  8. 日向坂46大野愛実センター『クリフハンガー』ジャケットアートワーク公開!テーマは「光が差す方へ」
  9. 「アンダーライブを好きでいてください」乃木坂46卒業の矢久保美緒が、アイドル人生を捧げたアンダラのステージで伝えた言葉の重み
  10. 乃木坂46 池田瑛紗、“推しメン”を公言の後輩と“推し作品”の展示会へ「これはデートですか⁉」「初号機と戦えるビジュアル」

関連記事