2022-02-06 18:30

RHYMESTER宇多丸のマブ論「2021年度ベスト!」

RHYMESTER宇多丸のマブ論
RHYMESTER宇多丸のマブ論

2021年度ベスト! マジで絞るの大変だった(泣)

恒例、年間ベスト企画。本年度も、当連載で取り上げた2021年リリース作品(+年末に滑り込んできたこれまた無視し難い良作たち!)のなかから、私が選んだ曲単位のベスト15とアルバムのベストテンを発表いたします。

第1位は、昨年に続き勢いの止まらぬ奇才が、80年代を偏愛する21世紀の少女と出会って起こした奇跡の化学反応、佐々木喫茶『恋のロケットランチャー(feat. 頓知気さきな)』で!

2位には、アジア発都市型グルーヴ・ミュージック最新にして最良の果実、加納エミリ『City Hunter(1985Remix Emiri ver.)』を。3位は「HALLCA×Pellycolo=最高」の公式をまたしても証明した『Sweet Pain』、日本ヒップホップ界の重鎮が圧倒的な格の差を見せつけた東京女子流『ワ.ガ.マ.マ. MURO’s KG Remix』が4位……と言うか、例によってこの辺までは全部1位だと思ってください!

5位の文坂なの『愛わずらい』は、毎月のように連打された佐々木喫茶ワークスの中でも一際輝く最新型テクノ歌謡の大傑作。かたや6位の『賃貸ほーむれすfeat.カナスタ』も、氏のヒップホップ的資質が奔放に炸裂する、やはり驚くべき一作……7位のfemme fatale『鼓動』と並んで、当該ジャンルのまさに最前衛! ちなみに本年度MVPは、卓越したセルフプロデュース能力とソロを含めた尋常ならぬ活動ペースによって「アイドル」を根こそぎ革新しつつある、femme fatale戦慄かなの以外には考えられないでしょう。

――記事の続きは発売中の「BUBKA3月号」で!

宇多丸|ヒップホップ・グループ「ライムスター」のラッパー。放送業界の最高栄誉「ギャラクシー賞」を受賞するなど、メディアでの活躍もめざましい。

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