2021-11-01 18:00

アイドルのへそ#17 なぜHKT48はこの布陣で11・17日本武道館に挑むのか?【BUBKA12月号】

1回目からの皆勤賞であるカミングフレーバーとEMPiRE、そして昨年からの連続出場となるアップアップガールズ(2)、2回連続出場した=LOVEからバトンタッチされるような形で初出場をはたした≠MEとAYAKARNIVALに縁のあるアイドルたちの名前が連なる中で、いささかの驚きをもって迎えられたのがHKT48だった。

しかし、HKT48が出演することにはたくさんの「必然」が隠されていたのだ。2011年11月26日にデビューしたHKT48は今年の11月26日で結成10周年を迎える。まさにAYKARNIVAL2021は10周年前夜の出演ということになるが、じつは「11年目」を見据えてのアクションでもある。

それは出演するメンバーを見れば一目瞭然。1期生と2期生からはひとりも参加せず、3期生から下の世代、もっといえば4期生以降の若いメンバーを中心に構成されているのだ(7人中5人)。当初、AYAKARNIVALは「結成から5年以内のグループ」という参加規程があったが(今年から撤廃)、2016年に加入した4期生はギリギリその範疇に入る。

今年5月にリリースされたシングル『君とどこかへ行きたい』ではこれまでのHKT48の歴史を創ってきたメンバーによる「つばめ選抜」と、これからの歴史を切り拓いていく「みずほ選抜」の2つのチームによって編成されたが、今回の参加メンバーは基本的に「みずほ選抜」に入っている。まさにHKT48の「今」と「近未来」を体現するメンバーたちなのである。

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING11:30更新

  1. 【コラム】2025年大躍進の=LOVE、紅白歌合戦へ出場はあるのか
  2. 坂元誉梨の『初心者バイク女子の奮闘日記』#44「尖ったやつがやってきました」
  3. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  4. 東洋一の美少女、ユーモアと優しさ・親しみやすさにあふれている究極かつ至高のパーフェクトアイドル、=LOVE佐々木舞香ちゃんを推したくなる理由
  5. 選抜の噛ませ犬じゃない!乃木坂46最新アンダーライブ極私的過剰考察「私、アンダーメンバーの味方です」
  6. 日向坂46・四期生が誰よりも高く跳んだ日━━武道館3Daysで見せつけた実力と一体感、そしてハッピーオーラ!
  7. 坂元誉梨の『初心者バイク女子の奮闘日記』#30「真夏の海、山ツー①」
  8. 後藤まりこ「この歌詞をエビ中ちゃんに歌ってもらえてよかった」<私立恵比寿中学の音楽のすべて>
  9. 天龍源一郎がレジェンドレスラーについて語る!ミスタープロレス交龍録 第45回「小川良成」
  10. なんてったってキヨハラ第18回「苦悩の日の1993」
  1. 卒業迫る乃木坂46 久保史緒里、透明感あふれるグラビアショット
  2. 矢吹奈子「やっぱり何年たっても変わらない」田中美久との“なこみく”の関係性を語る
  3. 乃木坂46梅澤美波、“強さ、やさしさ、美しさ”あふれるグラビアショット
  4. 「日向坂46からひな壇へ」バラエティの申し子・佐々木久美が気になる同業者を激白!オードリー若林「気合入ってるイメージはある」
  5. 乃木坂46 6期生、北海道の海鮮丼に大喜び「めっちゃ厚切り」「初めて見た」
  6. 【コラム】2025年大躍進の=LOVE、紅白歌合戦へ出場はあるのか
  7. 本田翼、この冬注目のアイテムは?「なかなかつける機会が難しいんですよね」
  8. Rain Tree綾瀬ことり「うれしすぎてすぐお母さんに電話」デビュー後初の単独CM出演
  9. 本田翼「楽しくハッピーな世界観」新CM撮影エピソードを明かす
  10. 乃木坂46井上和、美脚透ける秋コーデ公開「ビジュ良すぎる」「紅葉デート気分を味わえる」の声

関連記事